私のキス釣り道具や用品はMY タックルのページにも一部記載していますが、
今年もいろいろな新製品が発売されたり、数年前に書いたMY タックルページに記載の道具から変遷も有り、
今回まとめてみました。先ずは竿とリールから・・
竿と リール |
シマノタイプR 405BX-+とシマノキススペシャルコンペエディション極細仕様のコンビ |
どちらも2011年に購入。 タイプRはキススペと比べると 胴調子で曲げ易く、キススペのような、 振り込んで行く最中に一寸でも加速が 弱まると、一寸じゃじゃ馬的な、強烈で 急激な反発が起る事は少なく、 思い切って竿を強振出来る上、 コントロールもたやすい。 穂先は柔らかめなので アタリに対する感度は・・超高感度の キススペに比べるとやや劣るが、 砂紋が激しい場所でさびいても 穂先が跳ねる事が少なく、 キスの食い込みも良い感じ。 キススペシャルコンペエディション は業界最軽量を誇る キス専用リールで前作の綾巻から 密巻きに変わった上に更に 軽量化されたので持ち重りも無い。 道糸の放出抵抗が低減された 上にライントラブルはとても少ない。 飛距離はダイワのZ45 に比べるとやや劣る感じだけど、 コンパクトにまとまったボディーと 耐久性と滑らかな回転感で定評が 有るシマノのギアはとてもシルキーな 回し心地で使っていて気持ち良い。 このリールに「投げ北スペシャルオイル」 を注入すると更にスベスベとした シットリとした高級感溢れる 回転感が得られ、とても気に入っている。 普段はADTさんのスペシャル スプールを装着して0.4号の道糸を 巻いて常用。付属する純正スプール 2個には後述する0.2号を 巻いているが、純正スプールに 0.6号以上の道糸を巻くと、 コンコンキュルキュルと結構大きな 糸叩き音を発する為、仕方なく 純正スプールに極細糸を巻いている。 更に、とても小さな 純正スプールノブを使用すると、 かなり強く締めても すぐに緩んでスプールがガタ付く為、 これもADT製のスプールノブで 対策して使用中。 |
スプール | 篭定釣具店 (L2)キススペコンペ SP限定細糸スプール。 2014年10月購入。 チームのあつしさんが使っているのを 見て羨ましくなり衝動買い。(笑) 飛び、トラブルの少なさ共に 気に入っているそうで、 純正スプールよりも大口径で 前端径は3ミリ近く太い。 テーパー角度は1.5度程度と バックラッシュが少ない角度設定。 シマノキススペシャルコンペエディション にマッチするように設定されたスプール だが、キススペシャルSD、MG、 そしてフリーゲン他多くのシマノ 35ミリストロークのリールに装着できる。 色はごく薄いグレーで キススペシャルコンペエディションに 装着すると色合いがとてもマッチし 純正金属スプールで問題となっている 糸叩き音の発生は無い。 樹脂なので錆、腐食知らずで メンテナンススフリーであり、 釣行後の手入れも水洗い するだけで良い。 純正スプールよりもやや重いが、 それでも69グラムと軽量、且つ堅牢。 耐摩耗性能や耐衝撃性に 優れた逸品で 今後はメインスプールとして使って ゆこうと思います。 |
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ガイド | 篭定遠投チタンガイド 篭定SP25-16 |
過去はダイワマスタライズキスに装着して いたが、現在はシマノタイプRに 装着して使用中。 一個づつ手作りの為、 32,550円と高価だが、 篭定さんの謳い文句、 「ライントラブルを皆無にする。」に 偽りは無く、このガイドを3年間 使い続けてバットガイドに絡む事は皆無 となっただけでなく、不思議な事に 穂先のガイドに糸が絡むトラブルも 全く無くなるので キャスティングに伴うパッチントラブルは この3年間一回も経験していない。 他のバットガイドを使用して 1,000円のPE力糸に 2,000円のトップガンを 結んで10回パッチンしたら 元が取れると思えばこの価格も 納得出来るし パッチンを怖がって思いっきり 振れなかった竿をこれでもかと強振 出来る。ダブルガイドだが 竿を糸が叩く事も無く、 飛距離落ちは全く無い上に 摩擦が少なく糸に優しいので PE道糸の劣化に関する 色落ち、ケバ立ちなどが かなり緩和され、 道糸、力糸のコスト低減 にも貢献してくれる逸品。 |
道糸 | ゴーセン PEエクセレント投0.4号とPE投専用0.2号 |
PEエクセレント投0.4号は 2011年購入。 1200メートル巻きで定価は 4万5千円也だが、 実売は1万6千円程度で購入出来、 200メートル当たりなら二千五百円程度 なのでリーズナブル。 とても滑りが良い上に以前の0.4号に 比べてかなり強く、今までの0.8号の 感覚で使っても大丈夫。 もちろん、バラ根や藻場が有る釣り場 では勿体無くて使えないが、切れる時は 0.8号だろうが、0.4号だろうが ガッチリと根に掛かってしまって 「切れる時は切れる」てな具合で 極細糸だが最近はあまり気にせず 天橋立や後ヶ浜など、切れる可能性の 有る釣り場でも使っている。 更に、最近のゴーセンの糸は 特に色落ちが少なくなった。 ケバ立ちも少なく、長く安心して使えるし 各色の中間に白と黒のマーキングが してあり、微妙な距離を狙う時にも とても便利で最近のお気に入り道糸。 そして2011年、遂に0.2号の色分け された投げ専用道糸の 「PE 投げ専用」が発売された。 色分けは上記PEエクセレント投と 全く同一でムカシから ゴーセンの4色分け に慣れている身にはありがたい。 600メートル巻きで1万5千円也。 実売価格は半額程度であり、8千円程度 で購入出来るので、 200メートル当たりの価格は これも二千五百円程度と極細糸も 安くなったものですなぁ・・。本来は 1個のスプールに300メートル巻く仕様 だが、どう間違っても200メートル超えは 無いワテには200メートルづつ切って 使用しても問題無し(~_~;)かなと思うけど、 強烈な追い風の時には もしかして 「夢の8色ツンが有り得る」カモ? 200メートルでカットしても4色糸なので PEエクセレント投と同様の色分けに なる点が良い。(^^)v 未だスプールに巻いたばかりで 使っていないが、他人に比べて劣る 飛距離を道具でカバーしようかなと 導入。強烈な向かい風なんかでも 飛距離落ちは少ない? 強度を求められる釣り場での使用は 厳禁の引っ張り強度2.3キロだけど、 葛野や弓ヶ浜なんかでは威力を 発揮するかもねぇ・・。(~o~) ←スプールに1色分だけ巻いた様子。 極細なので1色巻いただけでは スケスケ・・・(~o~) この糸を使って最低この状態に なるように投げられるよう になりたいものです。(~_~;) 従来品よりも色濃く染色されているのも 判って頂けると思います。 |
力糸 | 篭定釣具店謹製 閃光0.6〜6号 |
2011年発売の篭定釣具店謹製の閃光。 消耗品の多い投げ釣りの仕掛でも 特に損傷するのに価格が高かった PEの力糸。そのコストに対する悩みを この閃光がかなり解消してくれました。 1スプール5本巻きで実売価格は 3千円前後。 1本当たり600円は価格破壊とも言える 価格設定でありがたい。 長さは6号部分が7.5メートル、 テーパー部3メートルで 従来品に比べるとかなり短寸だが、 タラシを4メートルも取って投げる事は 無いのでこれで必要十分。 短寸なので空気抵抗が少なく、 飛距離も伸びる。鮮やかなオレンジで 視認性は良いが、水中で目立ち難い 黒色系の追加も今後期待したい。 |
モトス | ダイワ 船ハリス1.7号 |
糸グセがとても少ないフロロカーボンの 船用ハリス。 投げのトーナメンターはこの糸を 仕掛けのモトスに使う人が多く、 私も昨年から使用。 かなりしなやかな感触なのに その強度と糸グセの付き難さによる 仕掛け絡みの少なさ、絡んだ場合にも 適度な張りで解き易く、仕掛け裁きが たやすい。 とても大きなスプールに巻いて 販売されており、「どこでもストッパー」 でスムーズに糸が取り出せ、 何処でカットしてもムダ糸が出ない点も 良い。価格はコストが掛かっていそうな 大きなスプールの割りに安く、 実売は千円程度と年間5百〜千メートル 程度もモトスを消費する身には ありがたい価格設定。 |
ハリス | 定番、ホンテロン0.8号とトヨフロンスーパーL0.8号 |
定番、ホンテロンは 中小型キスの仕掛に使用。 グリーンとピンク、透明の3色が 有るが、 最近はグリーンとピンクのみ使用。 張りが有り、ハリスがモトスに まとわり付き難いのが良いが、 激渋の時や マイクロピン釣りにはしなやかな フロロカーボンのほうが食い込みが 良いのでスーパーLを使用。 28センチ以上の落ちギスが近投で 期待出来る場所でも、 ホンテロン0.8号では切られる事も有り、 強度の高いフロロを使っている。 フグが多い場所でのホンテロンは無力に 近く、そんな場所でもフロロを使用して 対処する。 |
針 | がまかつ 秋田キツネと細地袖の古典針コンビ |
最近はキス針専用として いろんな名前のキス専用針が発売 されていて百花繚乱。 何れも特徴が有り? 迷ってしまう程だが、 殆どのキス針はこの秋田キツネと 袖針を基本として軸を少し曲げたり、 ヒネリを入れたり、針先の角度を 変えたりして特徴を出したように 「みせかけ」、売り文句を謡っている。 その中には他との差別化を鮮明に しようと過ぎるあまり、 「一寸これは使えない・・」と思える物も 有り、そんな針を購入して使うと 掛からず、バレも多発して 何百本も捨てた事も有る。 そんな、針選びに迷ったら、 この秋田キツネと袖針でも特に軸が 細くて針先が鋭い細地袖を使うと キス専用針を謡って 売られている針よりも キスが良く掛かる?。元来はフナ釣りや ハエ釣り用途にムカシから有る針だが、 実際にキス専用針に求められる性能は 十分に満たしており、針先の角度が 針の針元に向いているのでとても掛かり は良く、安心してトーナメントでも使える。 一時ヒネリ針がもてはやされたが、 「キス針にヒネリは不要」と 思わされる、とても掛かりが良い 優秀な古典針。 秋田キツネはフトコロが狭いので 号数を変えれば 大型からマイクロピンまで 対応出来るし、 細地袖は見た目フトコロが広いのに、 針先がとても鋭いので 意外と小型も良く掛かるしスレ掛かりも 多い。軸がとても細いので 大型が来る場所には向かないが、 波口の警戒心が強いキスを キッチリと掛けるような繊細な釣りでは 無類の掛かりの良さで強みを発揮。 この2種類の針で殆どの釣り場で 快適にキス釣りを楽しめる、 古典針の優秀品。 |
糸付 き針 |
篭定釣具店謹製 必殺キス篭定スペシャル。 |
2009年発売以降、北近畿のあらゆる 釣り場で使って来たが、良型が 良く釣れる優秀な針、 自作でラメ入り糸を針に結んで 針元に蛍光玉を付けるとなると、 通常の仕掛け作りの何倍もの手間が かかるが、この糸付き針を使うと 簡単にラメ糸付き仕掛けが作れる。 ベースとなる針はささめ針製の アスリートキスで 材質には定評が有り針先の磨耗も 少なく鋭い針先を有する。 元来はエサを目立たせて 大型キスをゲットする事を目的として いるが、2009年に追加発売された ピンクの蛍光玉付きの3.5号では 中小型でも良く掛かる。 ハリスは強度の高いフロロカーボン なので大型が来ても確実に 釣れる。多本針仕掛に仕立てる には、ハリスの張りが弱いので エダスは2センチ程度と 短めにしてモトスと結合 すると良い。 目立つので越冬キス釣りにも 強みを発揮してくれる。 多本針仕掛けで数釣りに使っても 良い成績なので2010年には 50本連結仕掛も発売された。 これにより、 更に仕掛け作りが楽になったし モトスさえ準備しておけば 釣り場でも仕掛が作れる。 |
クーラー | 2014年春の新作クーラー。 ダイワから新発売された、 クールラインαSU1000SURFを 私なりに改造。 EDWIN WORKグッズの デニム素材のフラットケースを サイドボックス全面に装着して オモリホルダーとし、 クーラー左側の面には フラットケースワイドを配し、 天秤やプロテクター、ハサミ、 石粉入れなど、 釣りをする上で必ず使う小物を収納。 WORKグッズなので小物の収納性、 出し入れのし易さ、丈夫、軽い、 汚れたら洗濯も可能とクーラーに 装着しても便利で機能性抜群の お気に入り。 サイドボックスにはスプールホルダー、 クーラー本体には 力糸のスプールホルダーも装備。 |
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仕掛け 巻き |
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鱚介オリジナル工房 「有限100掛け」 「有限100掛けワイド」 最近相互リンクして頂いた 鱚介オリジナル工房さんより発売の 仕掛け巻き。 この形態の仕掛け巻きは以前から 北陸のトーナメンターである田中さんたち が使っているのを 知っていたが、より使いやすく、 そして耐久性に優れるものを 鱚介オリジナル工房さんが製品化。 早速標準サイズの「有限100掛け」と 長軸針の仕掛けでも巻き易い 有限100掛けワイドを購入した。 標準サイズは1500円、ワイドは 2500円。 作りはとても丁寧な仕上げで、 糸を掛ける棒は硬質ステンレスで ガッチリと樫材と思われる硬い木材の 土台に叩き込んであり、 もちろんガタなどは皆無の 素晴らしい手作り品。 標準品には同じ径の木製蓋が付き、 ワイドは持ちやすいように 3つの穴が開けてある。 どちらも防水ケースが付属し、 乾燥剤を入れておくと、長期保存しても 針が錆びないようにしてある。 2段目の画像は、篭定必殺針の3.5号を 100本巻いたもの。 使用時は真ん中の軸に取り付けた オレンジのズレ止めを抜いて 真上方向にモトスを引くと 1本1本トラブル無く引き出せる。 詳しい使用法は鱚介オリジナル工房 さんのプログを参照。 仕掛けの巻き易さ、そして取り出し易さは 特筆もので仕掛け交換が とてもスピーディーに行える 工夫が詰まった逸品です。 |
天秤 | 超弾性直線記憶合金採用 新投げ北天秤 スリーブとビースを通して 折り曲げるだけて簡単に作れ、 天秤の腕は短めの8センチとして 空気抵抗を低減、.飛距離アップを狙う 腕が短くなると絡みが増える欠点を 超弾性直線記憶合金採用ワイヤーの ヒン曲げても一直線に戻る 弾性でカバー。 食い込みも良く、バレも低減。 シンプルな形は天秤への糸絡みも 少ないお気に入り。 |
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オモリ | タングステンデルナーに発泡剤を 組み合わせて作った タングステン砂紋バスター。 錘部分が小型化、高比重で 尖った形状の為飛距離で有利な. テングステンデルナー天秤に 発泡財を合体させて作った 砂紋バスターで、良く飛ぶ タングステンオモリに 短めの発泡財採用で 従来の鉛製オモリの砂紋バスターより 1色は良く飛ぶお気に入り。 作るのにコストはかかるが、 6色〜7色辺りに居るキスを 発泡オモリで高感度に 釣る事を狙って作った 遠投専用砂紋バスター。 5色以内で釣れる場合は不要だが、 新投げ北天秤と組み合わせて フル遠投してもノントラブル 高感度なキス釣りが楽しめる お気に入りで2本程度は何処に行く 場合も携行している。 |