+=キス数釣り専用クーラー2005年バージョンを作りました。(^^)
2005年3月、 ダイワから待望のキスの数釣りに適した サイズのクーラーが発売されました。 品番はプロバイサーサーフSXU-80。 「買おうかなぁ・・」と思っていたら 篭定釣具店の寺田さんから 「サンプルとして使って下さい」と お送り頂きました。(^o^)丿 このクーラーは先行発売された16リットル バージョンのサイドボックスをそのまま流用しており、 サイドボックスの取り付け高さと大きさが バランス的にいまいちなのと、 私なりにキスの数釣り用にと 投げキューブと言うサイドボックスを 作っていましたので、 今回は付属のサイドボックスは使わない形での 改造です。 まあ・・投げキューブも付属の サイドボックスも同時使用しようかと 思いましたが、 余りにも大きくなり携行するのに困難な程なので 取り止めたのが真相ですが・・(^_^;) |
|
---|---|
このタイプのクーラーの投入口はクーラーを少しでも 前傾して置いたり、後方から風が吹くと 簡単に閉まってしまう欠点が有ります。 その点は未だ改良されておらず、 このクーラーにも2002年バージョンの GXU−80を改造した時同様に、 ロックを解除するだけで後はバネの力で 開いて簡単に閉まらないように保持すべく、 魚投入口にバネを装着しました。 詳しくはダンパーバネ装着改造の項を 参考にしてください。 |
|
今回もクーラー内部にはキス容器を入れました。 これは100均ショップで購入した CD収納ケースの蓋を除去したもので、 ポリエチレン製です。 魚投入口から入れたキスはこの容器に落ち、 溜まるようになっています。 キスは氷が溶けた水に浸かると 吸水してふやけ、味が落ちますし、 飲料や氷とキスが接するとヌメリや砂が付着して 釣行後の手入れが大変です。 クーラー内部にキスをばらまくと後で取り出すのも 面倒ですが、容器を準備しておくと 容器ごとキスを容易に取り出せます。 釣行後のクーラーの手入れも 内部を洗う必要が無くお勧めです。 |
|
クーラーには350グラムの保冷材2個と 350CCの飲料2本、そしてキス容器が収まり ます。キス容器は約3リットルの容量が有り、 かなりの量のキスが収納可能です。 |
|
このクーラーは汎用クーラーの型枠をそのまま流用 して作られているので、エビを活かす為の 「ブクブク」用のホース穴が2箇所も 蓋に開いています。(>_<) 投げ釣りには全く不用なのと、 蓋の保冷力的に不利なので、この穴には 発泡ウレタンを注入しました。 |
|
ウレタンを注入して乾燥したら、 穴の隙間から水が染み込まないように ステッカーを貼り付けておきました。 |
|
ロッドスタンドのホルダーは最初からこの位置に 付けてあり、移動するとネジ穴が残るので このままにしました。 付属のロッドスタンドは使わない予定でしたので、 このホルダーも必要ならば 好きな所に取り付けられるように 未装着の状態にしてほしかったなぁ・・。 |
|
その他、エサ箱に付ける引っ掛け金具や クーラーに取り付けるエサ箱金具を掛ける為の 小物とネジが付属していましたが、 今回は使用しませんでした。 |
|
天秤ホルダーは3本用のものが 付属しています。 裏側には両面テープも付属していましたが、 とてもオモリの重量を支えられるものでは無く、 付属しているステンレスネジを 使ってこの位置に固定しました。 当初は前面に取り付けようかと思いましたが、 投げキューブとの重量バランスを考慮して 投げキューブの装着面と反対側の面に 取り付けました。 |
|
蓋の天面には以前のクーラーの改造時に エボさんからアイディアをもらった ステンレスの薄板を貼り付けました。 クーラー天面に砂が付着したまま座ったりすると クーラー天面がキズ付きますが、その保護と 直射日光を反射して保冷力を向上させる効果が 有ります。 |
|
そのステンレス板には今回も娘がステッカーを ペタペタと貼ってくれました・・・(^^) 今回はシンプルなクーラーにするべく ステッカーの貼り付けはステンレス板の面だけに しました。 |
|
そして投げキューブとの合体です。 ベルト穴は隙間が2つ有り、外側の穴に 投げキューブの引っ掛け金具を しっかりと挿し込みます。 |
|
クーラー後面には今回も持ち歩く時に 腰にクーラーが直接当たって痛くないよう、 クッションを兼ねたシマノのクーラーオプションの サイドバッグをネジ留めしました。 薄くて場所を取らないのに 小物が沢山入りますし、 水平に開いて物が出し入れしやすく、 私のお気に入りデス。(^^) |
|
上面からの様子。 投げキューブと8リットルクーラーの 奥行がほぼ同じで、バランス良く組み合わせる 事が出来ました。 |
|
車横付けの浜などでは 投げキューブは合体せずに別々に持ち歩く事も ありますので、クーラー側にもシマノのエサ箱用 ホルダーをネジ留めしました。 |
|
以上で2005年バージョンのクーラーは完成です。 予備天秤を除いてスプールやメゴチ鋏、 仕掛け容器などは 全部投げキューブに集約していますので、 クーラー本体には殆ど手を加える事無く、 あっけなく完成しました。 何の事は無い・・・付属のサイドボックスは 使わなかったので、汎用のクーラーで十分 作れたなぁ・・・って感じです。 但し、底面真空パネルなので熱く焼けた砂浜に 置いても保冷力が落ちませんし、側面はウレタン なのでネジも使えますし、 大きさも適当で、 キス釣り用への改造には向いていると思います。 |
以上・・今年バージョンの数釣りクーラーは投げキューブを作っておいたので、ほんの3時間でおしまいっ。(^^)
後は林さんの中蓋とエサ箱を装着するのみ・・・。4月の販売開始が楽しみです。
さてっ週末は試運転釣行して改良点が有ればまた追加します。ではっまた・・。