そのC クーラーにトップガンホルダー等を取り付けました。
さて、内部のキス用改造が終わりましたので、いよいよ仕上げ段階である
クーラーの周囲にいろんな装備品を装着する作業に取りかかります。
今回は前回作った8リットルクーラーで使い勝手が良かった点を
踏襲しており、
「大きなサイドボックスに全部の装備品を入れると、整理されていない道具箱を
クーラーの横に付けているだけの状態となり、
サイドボックスの底に有る物を取り出すのに上部の物を放り出してからでないと
取り出せない。よって各装備品が出し入れしやすい収納容器を効率的に分散配置する。」
「常に触る装備品は正面に、次に頻度の高い物は利き腕側の右側に、
余り触らない物は左側面、又は後面に取り付ける事でムダな動作を省き効率UPを図る」
「装備品は簡単に外せ、クーラー本体の洗浄を容易にするが、
勝手に外れたり、強度の弱い装着はしない。」
「塩分や水分で錆が発生しない部材を使用する」「強度に問題が有る両面テープは使わず、
全てステンレスネジで取り付け(幸い今回のクーラーは夏場の陽射しで熱く焼けた砂浜に
接触する底面は保温力が高い真空断熱構造ながら、側面は発泡ウレタンなので
ネジを使用しても保温力の低下は殆ど有りません。)
といった基本的な事は前回同様です。
そして前回のクーラーで今一つだった点の改善として
「飲み物の缶ホルダーの装備」
「トップガンに適合した天秤ホルダーの装備」
「取り付け金具類の強度UP」そして「クーラー全体の重心を下げて、バランス良く取り付ける事で
細身背高クーラーの対転倒性UP。」
などなど、まだ沢山前回の不満点、改善点がありますが、一つ一つの装備品を
前回より更に工夫しつつ取り付けてゆく事にしました。
先ずクーラーの正面ですが、ここには常に触る、エサ箱、メゴチ鋏、
カウンターの3点を取り付けますが、今回は背が高いクーラーなので、
部材もなるべく高い位置に取り付け、視線を下げずに手元に近い位置とし、
作業性を良くするようにしました。
正面真ん中にシマノのエサ箱を取り付ける為の、エサ箱に付属のホルダーをネジ止めし、
エサ箱の右にはキスカウンターを取り付けます。
そして3点の中では触る機会が少ないメゴチ鋏は左側に取り付ける事にしました。
(釣り場によってはメゴチやケムシを外すのに大活躍するカモですが・・・)(~_~;)
このメゴチ鋏ホルダーはエーモン社のステンレスの凸型金具でメゴチ鋏のサイズにピッタリで
肉厚で強度が有り、ステンレス製なので錆にも強く、メゴチ鋏の刃が接触してゴリゴリと当っても
キズ付かない物としました。これは頭が皿型で少し太めのステンレスネジで取り付け、
ガッチリと固定します。
そして下部には樹脂製で柔軟性と保持力を兼ね備えた電線キャッチャーを装着。
これもメゴチ鋏のサイズに合う物を買って来て、
両面テープは使わず、細いステンレスネジでねじ止めします。
こうする事でクーラーを持ち歩く時にメゴチ鋏が踊ってガチャガチャと音を発したり、
クーラー本体に鋏が接触してクーラーを傷付けてしまう事が防げます。
次に、クーラーの左側面ですが、こちら側は余りキス釣りそのものには
関係無い物もありますが、Hidebuさんから頂いたトップガンホルダーとステンレスのゴミ入れ、
そして「ちめた〜いのん」を砂浜に置いて砂だらけにならないよう、そしてクーラーと共に
この大事な飲み物を持ち運べるように、カー用品コーナーで飲料缶ホルダーを買って来て装着
する事にしました。
先ずトップガンホルダーですが、これにダイワのぴたつきハンガーを取り付け、
取り付け穴に太めのステンレスネジ4本をねじ込み、クーラー最下部にガッチリ固定します。
天秤ホルダーは重い天秤が付くので、上の位置に付けると、クーラーの重心が高い位置となり、
不安定になってしまい、転倒しやすくなってしまいますので、
なるべく地面に近い位置に取り付けます。
次に飲料水缶ホルダーですが、これは使わない時には折り畳んでコンパクトになるタイプで
後で取り付けるゴミ入れとサイズ的にバランスが取れた物を選んで買って来ました。
これも重い缶や500ミリリットルペットボトルにも対応するタイプなので、
ステンレスの皿ネジで強固に固定しました。
このホルダーを展開し、缶を乗せた状態は下写真のようになります。(~o~)
そして缶ホルダーの下には使用後の仕掛けやタバコ吸殻等、ゴミを入れる為の
ゴミバコを前回同様に取り付けます。
積水化学のステンレス製キッチン用メッシュポケットを
先程トップガンホルダーに取り付けたぴたつきハンガーに
引っ掛けて取り付けます。
このポケットはキッチンで箸やスプーンを入れる為の物ですが、小さな穴が沢山開けて有るので
軽量ですし、錆知らずで、砂だらけの使い終わった仕掛けを放り込んでも、砂だけが抜けてくれる
優れものです。
そしてサンドポールを刺すホルダーもこの面に装備。
内径10ミリのパイプハンガーを2個買って来て、これもステンレスの皿ネジでしっかり止めます。
私が自作したサンドポールは径が9.5ミリなので、びったりのサイズです。
ここにサンドポールを刺し込みますが、これは砂浜で釣りをする時は
砂地に直接サンドポールを刺すので使いませんが、
サンドポールが刺しにくい硬い砂地や舗装された所にクーラーを置く時は
このホルダーにサンドポールを立てられ、竿を立て掛けておくのに重宝します。
尚、下側の金具はクーラーの足部分に取り付け、底面に仕込まれた真空断熱パネル
を突き破らない位置に取り付けました。
次にクーラーを吊すベルトの装着ですが、このクーラーにもベルトだけは付属していましたが
真っ白な安物のビニール製で、肩パッドも付いていません。(T_T)
これを取り付けてもすぐに手垢や砂で汚くなってしまうので
汚れが目立たない、黒いベルトを装着する事にしました。
また、クーラーの下側にベルトを通して装着すると、砂をクーラーとの間に挟み込み、
車にクーラーを持ち込んだ時に
砂がベルトとクーラーの間から沢山こぼれて車内が砂だらけになり、閉口します。
また、蓋を閉める時にうっかりするとベルトを挟み込むので、今回もクーラーにベルトの装着金具を
取り付けここにベルトを接続する事にします。
こうする事でベルトを容易に取り外せ、
洗濯も出来ますし買ったベルトは回転金具も付いているので
容易にネジレが取れますし、構造的に蓋にうっかり挟み込む事も殆ど無くなります。
と・・・ここまでで正面と左側面の装備の取り付けが終わりました。
次は右側面に仕掛け入れやスプールバッグの装備、そして後面にパッドを兼ねた
小物入れの装備となりますが、長くなりますのでここで一旦切りますネ・・・
と言うより未だ未整備でして・・・・・(~_~;)
今しばらくお待ちを・・・m(__)m