由良川河口、右岸(神崎側) | 駐車場 有り | トイレ無し | ||||
交通 | 車 国道175号線舞鶴市上福井より 府道を由良側沿いに北上し10分 |
鉄道 北近畿タンゴ鉄道丹後神崎駅下車 徒歩15分 |
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季節別の釣魚 (左側に記入の魚ほど有望) | ||||||
春 | イシガレイ | マガレイ | スズキ | |||
夏 | キス | スズキ | チヌ | シマイサギ | ハゼ | |
秋 | キス | チヌ | スズキ | ハゼ | ||
冬 | イシガレイ | スズキ | チヌ | |||
根がかり | 完全な砂地で根ががりは殆ど無い。 | |||||
足場 | 平坦な砂浜で足場は良い | |||||
最寄りの釣具店 | 近くに釣具店は無い | |||||
最寄りの温泉 | 舞鶴温泉 | |||||
最寄りの観光地 | 穴観音 | |||||
釣り場写真 | 河口の砂州から神崎の集落を撮影。 このあたりは流れが緩く、秋にはハゼが良く釣れます。 上流側の砂州から海側の砂州を撮影。 このように河口を狭める砂州が2本出来る事が多く、 その間の湾状のポイントでは良型のイシガレイ、スズキ、チヌが良く釣れます。 海側の砂州から海水浴場を撮影。 春は早くからキスが釣れ、夏から秋も泳ぐ人が少なく、 中型キスがとても濃い場所です。 晩秋はイシガレイの中小型も釣れます。 |
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現場の状況 | 由良川河口の右岸、神崎側の釣り場です。 ここも砂州が河口を狭める形で発達しており、渇水期は由良から伸びる砂州との間が 50メートル以内になる事もあります。 由良からの砂州は大概一本ですが、 こちら神崎側は2本が由良に向かって延びる場合も多く、その形も常に変化し続け、 海岸線は一定ではありません。 特に2本の砂州が発達するとその間の小さな湾状の 所で流れが複雑となり、多くの魚種が釣れる好ポイントとなり、平日でもだれかが竿を 出している人気ポイントです。 春は2月頃から5月末までイシガレイが濃く、時折40センチ級も釣れています。 ポイントは砂州により狭まった所より上流側に多く、ほんの狭い範囲にカレイが集結 していますので、群れを見付けるまでは広く探るようにします。 初夏から晩秋までは同じポイントでスズキ、チヌのブッコミ釣りが盛んでユムシをエサに スズキはメーター級、チヌは年無し級が狙える場所で、夜釣りを主体ににぎわいます。 初冬からはまたイシガレイの乗っ込みが始まりますが、この時期は小型が多く、 数も春程は釣れません。 キスは北近畿の中では早く釣れだす場所で5月初旬より 釣れ始め、6月には本格化します。11月末まで釣れますが、特にピークは無く、 波さえ穏やかならば砂州の海側でコンスタントに釣れています。 神崎も由良同様に河口近くは流れが複雑な為に遊泳禁止地域となっており、 海水浴シーズンでも竿出しは可能です。 しかし近年はジェットスキーが多く、 特に休日はすぐ目の前で訳の判らないパフォーマンスを演じてくれる為、 静かにキスを狙えないどころか、道糸を切られる可能性がとても高くなります。 砂州より上流側では秋にハゼも多く釣れ、家族連れで賑わっています。 子供のちょい投げでも簡単に釣れる時期で、イシゴカイをエサに 河口なので雨後は濁りが入り、スズキ以外は低調となり、逆に渇水時は外道のヒイラギや ウグイがとても多くなります。 水量や濁り具合に応じて釣るポイントを替え、 キス以外の魚を狙う時は海水と真水の間に出来る潮目を見付けて釣るようにします。 冬場もスズキ、イシガレイが釣れますが、風が強い場所ですので、北からの季節風が 吹く日は寒さとの戦いとなります。 風さえ我慢すれば砂州より上流側は波が立たず、 釣りは可能ですが、この時期は上流部の雪が溶け、冷たい真水が大量に流れ出す 事も多く、降雪後は全く魚がいなくなります。 |