まがりくねった道を降りると漁港が有り、清掃協力金を支払って駐車可能です。

水深が有る内浦湾の湾口に位置する為、少し投げるとたっぷり水深が有り、

マダイ、マゴチ等の大物狙いが面白い場所で、原子力発電所の温排水の影響で

真冬でも水温の低下が遅く、あらゆる釣魚の釣り季がずれる傾向にあります。

ここは深いのでキスは時折中型が釣れる程度で数、型共に今一つですが、

キスの越冬場所となっているのか厳寒期でもぼつぼつと釣れます。

春はマガレイやアイナメ狙いが有望で、近投でシモリ周りやイケスの近くで

釣れています。　夏はマゴチの大物狙いが面白く、イワシやアジののませ釣りで

６０センチクラスが多く釣れます。　夜釣りでは秋にかけてマダイやチヌが有望で

マムシのエサで狙います。　秋の日中はベラやカワハギのエサ取りが多く釣り辛い上に

アオリイカ釣りの人で混み合いますのでおすすめではありません。　晩秋からはイシガレイ

が乗っ込み、４０センチクラスが連発した年もあります。　いづれの釣魚も大型が多いので

仕掛けはしっかりしたものを準備するほうが良い場所です。　波止からは対岸にそびえる

音海断崖が望め、雄大な景色を眺めながら釣りを楽しめます。　足場も良く、近投で

十分釣れますので、女性や子供連れで出掛けるのにも好適です。　但し冬場はここまでの

道には積雪が多く、カーブや坂道の連続なので、運転には注意が必要です。