海草天秤30号改
改造前
改造後
海草天秤はその足の細さによる飛距離に定評があり、私たちも愛用していますが、
4メートルを越える10本針仕掛けを投げるとなると、その短足ゆえにカラミが増えます。
そこで、天秤の足をナマリの方向に押し込んでやるとナマリの肛門から足が出て
来ますので、2センチ位曲げなおしてもとどおりになるように引っ張ると足がなぜか
3センチほど延長できます。
このままで使用してもよいのですが、肛門が手術するときに大きくなり、投げた時に
草笛の効果を発揮してピー―――と屁をした時のような音が出ます。空気抵抗も
多少増加するようでしたので最初は肛門にガン玉オモリの中を3個ほどおしこんで
下痢をしないように、尻をハンマーでたたきつぶしていました。
去年から向かい風の時などに33号を使いたくなり海草天秤の33号は売っていないので
思案し30号の海草に3号の釣鐘オモリを半田付けし完成したのが下側の天秤です。
その頭の形状ゆえ空気抵抗が減少し着水音もいままでの天秤の中で最小ですが、
他人に当たると突き刺さる可能性が高いので混雑した釣り場での回転投法は
銃刀法違反ではありませんが、差し控えましょう。
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