ありませんが、とてもきれいな砂浜で、駐車場も広く、きれいなトイレも整備されており、

少人数で静かにキスを狙うのに最適な浜だと思います。

浜の沖５色以上はシモリが多く、その手前のカケアガリで大型キスを交えて数釣りが

楽しめ、梅雨時から夏は夜釣りで３０センチを越えるものも多く出ています。

春はイシガレイが４月から６月まで狙え、４０センチ級も望めますが、ムラが有ります。

その後梅雨前頃にはウシノシタが産卵の為に接岸し、遠投してシモリ際を狙うと高確率で

釣れます。梅雨時あたりからキスは本格化し、梅雨明け頃には２５センチクラスの数釣りも

可能で特に早朝が狙い目です。　７月から８月は海水浴場としてにぎわう為、昼間の釣りは

出来ませんが、夜釣りではマダイ交じりで大型キスが出ます。　

秋になり、９月頃の高水温期はベラやカワハギがとても多くなり、五目釣りとなってしまいますが

１０月頃からは落ちギスの群れが回遊し、ほんのチョイ投げで大型がガンガン当たる、

最も楽しい時期となります。　落ちギスは１１月末まで望めますが、晩秋となり、

季節風が吹きだすと波が高くなりキスは終わりとなります。

ここは余り広い浜でなく、夜釣りを除いて少人数で静かに釣るのが好釣果を上げるコツで、

沖のシモリの為余り遠投が出来ませんし.、水深も深い所で４メートル程度なので

多人数で攻めるとすぐにキスは散ってしまいます。　ここだけで粘らず、

丹後半島のキスの釣り歩きの一部として捉え、出会い頭のキスの一発に賭けたい場所です。

また、落ちギス期は波が高めの日も多いですが、元々波が高い傾向の場所ですので

ウネリを伴わない程度の波ならキスの活性は高いです。他の場所では躊躇するような波でも

試しに投げてみると、ひったくるようなアタリが出る事も多々ある楽しい場所です。