クールラインα  SU1500X SURF改造

私は2014年春以降、


を愛用し、その使い勝手の良さ、保冷力のすばらしさに満足しつつ小改良しながら気に入って使って来ました。

しかし先日落ちギスをバコバコに釣って、やや容量不足を感じたのと、

最近はクーラーに座ってさびく事が多く、10リットルタイプは座って使うにはやや上蓋が小さいのと、

魚投入口のノブの強度が弱く座って使うと良く割れてしまう弱点が有りました。

座って使う事も考慮して上蓋や魚投入口の強度を改良し、容量も15リットルにUPした

クールラインαSU1500X SURFが昨年ダイワから発売されたので、また自分なりに使い勝手を追求しつつ

改造したくなったので購入してみました。

しかしこのクーラー、新製品ながら.あまり人気が無いのか篭定釣具店でも拙者の投げ釣りさんでもネット販売されておらず、

仕方なく地元の釣具店で購入しました。


その仕様は、10リットルの1000Xに対して奥行きは同じで25センチ、高さは上蓋が強度UPで厚みが増して

1センチ高くなり30センチ、横幅が37センチから47.5センチと10センチ余り増加。重量は1キロ近く重くなりました。

付属品は、サイドボックスと、ロッドスタンドエサ箱フックフック受け

フロートシンカー対応シンカホルダー
で全て壊れた時や追加で欲しい時には別途購入可能。


10リットルタイプとの変更点は、

魚投入口はワンプッシュボタンを押すとポンッとバネで開く方式に変更され、10リットルタイプで発生した、

座ると割れやすい開閉ノブを排しており、安心して座れます。


付属品ではシンカーホルダーが太いフロートシンカーも装着出来るタイプになりました。



最近は、10リットル程度のクーラーの両サイドにサイドボックスを装着している、ツインサイドボックス仕様にして

使っておられる方も多く目にするようになりまして、

私も当初はサイドボックスを追加購入して装着しようかとも思いましたが、

そうすると元々横長なクーラーだけに横幅が長大となる事、サイドボックスを2個装着しても、

そもそもサイドボックスは仕掛やスプールを入れる以外の

用品を入れる場合、特に底の方に入れた物の出し入れがしにくく、

あまり使い勝手が良いものでは無いので1個で十分と判断。

今回の改造でも、

1 キスの投げ釣り用品は必ず使う物でだけでもオモリに天秤、仕掛に石粉、フィンガープロテクター、手拭きタオル

  トラブルが発生すると、スプール、ハサミ、力糸、スイベルなど用意する備品は沢山あるけど、

  それら多くの備品を何でもかんでもサイドボックスに放り込むと

  特にボックスの底に入れたものは出し入れに苦労します。必ず使う物は収納性を考慮し、

  探さなくて良いように決まった場所に収納してすぐに取り出せ、且つささっと収納するようにする。

  サイドボックスには濡れたら困る仕掛と力糸、スイベル程度の収納だけにする。そうする事で特にトーナメントでは

  用具類の出し入れの時間が省け、無駄な時間を抑えられる。

2 大きめのクーラーながら追加の装備品類は軽量且つ強度も有るものを揃え、

  重量をなるべく抑え、破損しにくく安心して使えるものとしたい。

3 サイドボックス装着クーラーはベルトが上蓋やサイドボックスの蓋に挟み込まれ易いので

  10リットルタイプ同様にベルトの端にスイングアームを取付け挟み込みのトラブルを皆無とする。

以上の改造点をふまえつつ、別途購入したのが、


シマノのアシストポーチ本来はアクセサリーベースを介して

クーラーに取り付ける用品だが、

無くても工夫すれば容易にクーラに装着可能。

10リットルタイプでも同様のものを使っていて、

今回はクーラーの横幅に近いサイズの

ワイドタイプも有ったので購入。

ソフトで軽くて丈夫な素材で出来ていて、

見た目よりも沢山の用品が収納出来るし、

柔らかな素材なので

クーラー後面に取り付けると携行時にクッションの役割も

してくれ腰にクーラーがガンガン当たって痛くないので助かる。



ダイワのCPポケット。これも2種類の内、ワイドタイプを購入。
軽くて丈夫、中の仕切りは取り外し、移動出来、

オモリや石粉容器、手拭きタオルなど

濡れたり砂が付着してても構わない用具を収納するのに便利。

底には小穴が開いていて水や砂が溜まらない。

ワイドタイプはクーラーの側面幅より少しだけ小さくて

寸法的にもGOOD。


ダイワのCPドリンクホルダー。
クーラーにネジ止めで容易に装着出来、見た目よりも丈夫で軽い。

使わない時は折り畳んでコンパクト。

夏の炎天下でのキス釣りにはドリンクの携行が必須で、

私は凍らせたペットボトルをいつも用意しており、これが有ると助かる。













ダイワのCPハンガー
強力両面テープで簡単にクーラーに貼り付けられる。

ハサミや手拭きタオルなど、軽い物を引っ掛けておくのに便利。








シマノの小出し餌箱COMPE

エサをつまみ出し易い形状でお気に入り。

内部は3室に分割されており、異種のエサを同時に扱う場合も

使い易い。














ステンレス製の金物やボルト、ワッシャー類。
ベルトの挟み込みを防止する

スイングアームを作成してクーラーに取り付ける為に購入。

作り方は後述します。                         



















無印良品製の救急用品ケース。

奥行き75ミリ、幅110ミリ、高さ46ミリ。

とても軽くて丈夫。上蓋は少し押すとツメが

ロックしてバチンッと閉まる。

開ける時はツメ部分の少し下を指で押すとポンッと開くので

クーラーの外部エサ箱に流用して便利に使える。

外部エサ箱とは、例えば秋〜春までの低温期のキス釣りや

夏場でもあまり暑くない早朝などで使うエサ保存用のエサ箱の事。

得てして冷えすぎるクーラー内部のエサ箱に

低温に弱いイシゴカイやチロリを長時間保存すると

弱ってしまうのを防止する為、クーラー外部に

取り付けてエサを保存する。


バコバコに釣れて頻繁にエサをクーラーから取り出す必要が有る時にはある程度の量のエサ入れて使ったり、

チロリや青イソメは海水で湿らせた大磯砂やピュアブラックと共に10匹程度づつここに入れておくと

気化熱の作用で高温にはならずある程度の時間鮮度が保てるのでクーラーの中からエサを頻繁に取り出す事を省ける。

クーラーを開け閉めする回数が減ることで、クーラー内の冷気が漏れず、保冷剤の持ちが良い。などのメリットが有り

最近トーナメントの時にも使ってとても使い勝手が良いので10リットルタイプ同様に装着する事にした。

これに餌箱取付用金具を取付け、クーラーの小出しエサ箱の近くに装着すると何かと便利。

防水性も良くて雨の日も水の侵入は無く、価格は230円と木製エサ箱に比べて10分の1程度と、とても安価なのもありがたい。

篭定エサ箱取付シマノ純正部品対応ステンレスステーセット

餌箱をシマノ純正部品を介して取り付ける為のステー。

上記の箱などを取り付ける場合に脱着が容易で

確実に固定出来る優れもの。篭定釣具店で購入。








食パン容器
食パンを入れる為のアクリルケース。

アクリル製で軽くて丈夫、サイズが

クールラインシリーズのクーラーにピッタリで

10リットルタイプでも使っていて

使い勝手が良い。容量は2リットルで

キスがどっさり入る。












STOUTER製スマホケース。スマホやデジカメを入れておくポーチ兼ケースで丈夫で軽いものを購入。


クーラー以外の買い物を済ませたらいよいよ改造に着手。

改造はいつものように我がサティアンで行いましたが、何せ風か吹き込む

吹きっさらしの倉庫なので画像に落ち葉や木っ端、雑多な工具などが

一緒に写ってて見苦しい点が多々有りますが悪しからずデス。(^^♪

先ずはベルト挟み込み防止スイングアーム改造から始めます。

最初にベルト末端のクーラーに引っ掛ける金具にドリルで穴を開けます。


画像では3か所開けてますが、実際は2か所で十分(笑)。金具を万力でガッチリ固定し、3ミリのドリルで穴開け加工します。

次に厚み2ミリ、幅25ミリ、長さ190ミリのステンレス金物の端に4ミリのドリルで穴開け加工します。



金物の加工が終ったら、クーラーのハンドル穴の上部に4ミリのドリルで穴を開けます。勢い余ってクーラーの側面を                    

ドリルで貫通しないように注意。(笑)


丸ワッシャーをアーム金物の両側に入れ、4ミリのステンレスボルト、ナットでクーラーに固定し、

軽くスイングする程度にボルトを締め付けたら

ナットの緩みを防止するためナット部分に接着剤を塗布し、固定します。


このアームのもう片側にはベルト末端の金具を3ミリ径のボルトで固定し、ナットに接着剤を塗布し、緩み止めします。



これで、挟み込み防止スイングアームの完成。サイドボックスとクーラーの間の狭い隙間にうまく収まりました。



この改造をせずに使うと、サイドボックスとクーラーの狭い間隔の隙間から柔らかいベルトが出ているので、

たるんだベルトの逃げ場が無く、片手でベルトをピンッと上に引っ張りながらクーラーやサイドボックスの蓋を閉めないと

挟み込みが必ずと言ってよい程起こりますが、

これで、↓のうっとうしい挟み込みが完全に回避出来ます。


使ってみると、とても快適、サイドボックス付きクーラーにはメーカーさんも是非採用して頂きたいと思う改造です。



次に、シマノのアシストバッグをクーラー後面に取り付けます。

ステンレスの棚板固定用のコの字型バーが有ったのでこれを流用してアシストバー代わりにします。

クーラーの横幅よりも少し短くカットし、アシストバックのベルトに通し、クーラーに固定します。


ビス2本とバー一本で簡単に取り付け完了です。


次はサイドボックスと反対側の側面にダイワのCPポケットのワイドタイプを付属のネジ4本で固定します。



更にCPポケットの側面奥側にCPドリンクホルダーを付属のネジで固定します。






クーラー側面上部の平面な部分にCPハンガーを貼り付けます。



シンカーホルダーは素直にメーカー推奨位置に付属のネジで固定します。



正面真ん中にシマノの小出しエサ箱を取り付けます。



外部えさ箱の取り付け。無印良品のケースに、篭定釣具店さんのシマノのエサ箱取付純正部品対応金具を

3ミリのネジ、ナットで固定します。



キャンプ用品の保温マットをこのケースの上蓋の寸法より2ミリ程度大きく、カッターナイフでカットして



蓋の裏側に押し込みます。



これを入れるだけで炎天下の日差しを反射し、内部を保温してエサの温度上昇がかなり抑えられます。




ロッドスタンドの取り付け具をメーカー推奨位置に取り付けたら、直下の位置にステンレス製のネジ付き環をクーラーにネジ込みます。



あまり下にねじ込むと底面の真空パネルを突き破る"(-""-)"ので少し底から離して取り付けます。



この輪っかを取り付けておくと、このようにロッドスタンドの受け物と輪っかにサンドポールを差し込み、


砂地以外の場所でも安心してクーラーに長いサンドポールを立てられ、

大会の試合前待機中やコンクリート護岸でも長いサンドポールが

ガタついたり倒れたりせず、砂地同様に使えます。私はあまり使いませんが、もちろん付属のロッドスタンドも使えます。


ロッドスタンドホルダーにはマジックテープを貼り付けました。



マジックテープで腕に巻き付けて使用するフィンガープロテクターはこのように貼り付けておけます。


フィンガープロテクター、手拭きタオル、ハサミ、オモリなど毎回必ず使う物が左側面付近に集中して取り付けられました。



次は天秤の収納パイプを取りつけました。

要らなくなったカーボンパイプを切断し、ネジ付き環とステンレスネジでクーラーとサイドボックスの間の隙間に取り付けました。



このパイプに、投げ北天秤を数本挿し込んで収納。さっと抜いて取り出せ、納竿時は挿し込みます。

天秤はこの形のまんま、パイプに差し込んでもステンレスバネ鋼線なので変形はしません。



クーラー後面のサイドバッグには予備の天秤、石粉とスプール4個がスッポリと収まり、見た目よりも収納量は多くて便利。




サイドポケットには、石粉を入れたボトルとタングステン砂紋バスター、タングステンデルナー天秤などを入れました。



次は、クーラー内部に手をいれました。

先ずはクーラー内部左側面にケーブルモールを両面テープで貼り付けます。


内部トレーとこのモールの間の幅を採寸して、丁度合う容器を購入し、これはチロリ用の容器にします。


内部トレーの皿部分には、そこに2個収まる容器をセット。

共に角が丸くて虫エサがつまみ出し易い形状のものを選びました。こちらはイシゴカイ、青イソメを入れる容器となります。



これだけ容器を並べても、ペットボトルは隙間に立てる事が出来ます。

キスが入るパン容器は保冷剤と共に魚投入口の直下にセット。


サイドボックスの上段には、常用する仕掛と予備の力糸を2巻、スイベルなどを入れた小物入れを収納。


下段には、波の高い時用の仕掛や遠投用の針数が少ない仕掛を円筒容器に入れて収納しました。




サイドボックス前面には小ゴミ入れをマジックテープで取り付け、使用後の仕掛けを入れたりします。



後面には、スマホケースをセット。



これで、これだけの用品がクーラー各所に収まりました。



これだけ有れば、通常の釣りならば十分かなと・・。

大波の消耗戦でも天秤とオモリを追加搭載すれば対応出来そうです。

10リットルと15リットルクーラーの大きさ比較画像。10リットルクーラーの左右にサイドボックスを取り付けた場合の

ツインサイドボックス仕様よりはコンパクトに仕上がったと思います。



この大きさなら、トーナメントでも大きさを感じず使えますし、内部にはチロリ搬送容器もスッポリ入りますので

遠征しての大会でも大活躍してくれそうです。


投げ北トップへ。