条件
その@ 時期
梅雨明けから盛夏まで。
梅雨明けは凪の日が多く海水浴シーズン前で浜辺は空いており、ジェツトスキー等も
比較的少ない。水温は変動が少なくなり、23度程度の適水温で安定しキスの活性も
高い。但しまだ大きな河口付近では大雨による濁りが残っていることがあるため注意する。
盛夏も北近畿では凪の日が多く、波の心配は少ないが日中は海水浴客を避けての釣り
を強いられるようになる。夜明けから8時頃までがベストタイムである。
大きな川が少ない丹後半島の外海に面した平浜や小浜、琴引き浜などが毎年好調で
高浜の難波江や若宮の浜もおすすめです。逆に由良川の河口に接している由良、神崎
は濁りやゴミが多く、低調気味となります。
初秋から晩秋。
この季節はいわゆる落ちギスの時期であり、他の地方では落ちギスの期間はわずか
2週間程度と短いようであるが、北近畿では波さえ穏やかならば1ヶ月以上良く釣れる
事が多く、特に浜詰や高浜ではその傾向が強い。大体9月中旬から10月下旬頃が
落ちの時期となり、水深がある野原や本庄の浜では11月下旬に大型が揃う。
「落ち」に入ると同じポイントで釣れ続き、型も揃って比較的早いさびきで良く釣れる
ようになる。良いポイントを見つけたら移動せず、集中して攻めるほうが効果的である。