このページではクラブの先輩に教えていただいた、キャスティング理論について
紹介します。

@スウィングプレーン理論(以下SP理論)
SP理論は基本中の基本であり、スウィンク゛投法以外の実戦的技法全ての根本である。
SP理論とは自分のまわりに巨大なレコード板を想定しタラシのセットからフィニッシュに
至る一連の作業を全てこの同一平面上で処理することを基本とします。
リール、ガイドは当然スウィングの方向を向き、竿、タラシ、オモリ、仕掛けの全てがこの
同一平面上を移動します。竿はガイドの反対側にまっすく゛曲がり、ガイドの方向に
まっすぐ反発することをイメージすること。
SPの考えかたは、タラシの位置についても適用でき、オモリもSP上に置くことが最も
早く、良く竿に乗ります。タラシの角度が広ければ広いほどオモリが早く乗り始める
と誤解されがちですが、その場合の竿の曲がりは乗りではなくネジレです。
いわゆるオモリが竿に乗っているのではなく、ガイドに乗っているのです。
タラシを外から回して、竿を急角度で振り上げれば、SPを外れる強烈な横揺れが
発生しスウィングのパワーを強力なねじれの力に変えてしまいます。
その横ブレの重みを乗りと錯覚せず、竿とオモリが湾曲した軌道となり、竿を横に
振っているのにオモリが頭上を通過したりする事が無いように注意する事が大切です。、本当の乗りを感じる為にタラシをいつもより少し短くし、オモリをやや内側に置きます。
SP上での本当の乗りが実現しパワーが集中し、飛距離がのびます。



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