ロッドクラフト
その@
シマノプロサーフ425AX(ST)+富士工業ローライダー7点ガイド
初めて425を買いましたが、かなり長く感じます。
プロサーフを買う前はスピンパワーよりかなり安いので余り期待していませんでしたが、
以前に会長から「竿本体はスピンパワーと同等で取付パーツが違うだけ」 と聞いた事が有り、購入しました。
実際に手にすると塗装はスピンパワーより丈夫そうで口金も付いており、
ストリップの場合殆ど性能差は無いと思います。
実際カタログスペックを見ても自重が10グラム重い
位で(口金が付いているから?)寸法は全く同じでした
この竿に今回は富士工業から発売されたばかりの
ローライダー7点セット(LCSG2071)を青い竿巻き
糸で取付ました。
いままで使っていた石鯛ガイドやDBガイドに比べて
取りつけた感じが投げ竿らしく、道糸の出も良さそう
です。
しかし、富士工業の指定では一番手元側のガイドを
他とは逆に付けるようになっていますが、竿全体の
見た目は悪いとおもいます。
キススペBX405改DB10点ガイドと共に
キス引き釣りど遠投用に活躍してくれそうです。
そのA 上ちゃんの
シマノスピンパワー405BX + 富士工業ローライダー7点ガイド
上ちゃん作スピンパワー405BX改です。ロッドクラフト初挑戦でしたので何回も巻き
直しとエポキシ塗布を繰り返した苦労の一本です。
トップガイドを付け替える時に竿先を2センチ程折ってしまい、403BXとなるなど
いろいろトラブルもありましたが、試投でいきなりの7色越えのパフォーマンスを発揮
し竿掻き作業の疲れもぶっとんだとか。 最初の試作ではエポキシの種類を間違え
「練乳をたらしたみたい」などどぼろくそに言われたので、今回は気合を入れて
蛍光オレンジの竿巻き糸で作り直しました。
シルバーメタリックに蛍光オレンジの組み合わせは、まるでウルトラセブンの色
そのもので釣り場でかなり目立ちます。みんなは「目立ちたがり」とか「あんなん釣り場
でよう振らん」などとささやいていますが、本人はけっこう気に入ってますので、
そのあたりがハンドメイドの世界の不思議な所だと思います。
そのB
シマノキススペシャル405BX + 富士工業 DB10点ガイト
キススペシャル405BXに富士工業の船用DBガイドセット(CDBSG10161)
を蛍光黄色の竿巻き糸で取り付けました。
以前はチタンハイスピンダーガイドが付いていましたが、キススペはクラブの
先輩が「反発時の特性に独特のクセが有る」と言われるように、他の竿とカーボン
弾性率が違う為(60トンカーボン使用)アタリには大変敏感ですが、反発時の
スピードが速く、オモリを乗せるタイミングが難しい竿だと思います。
そこで、多点ガイドに改造し少しでも胴調子とすべく糸がらみが最も少ないDBガイドを
取り付けました。
以前に比べて更にアタリが鋭敏に取れるようになり、振るとかなり胴から曲がる感じで
扱いやすくなりました。 DBガイドはリングの口径がかなり小さいので飛距離が落ちる
ことを懸念していましたが、PEの0.8号程度の道糸なら殆ど抵抗も増加せず、
30号のオモリで7色位は飛ばせますし、
その糸がらみの少なさも定評どうりで快適にキス引き釣りに使用しています。
特に中近投でアタリを楽しみながら探る時に向いている竿だと思います。
そのC
シマノキススペシャル405BX + 富士工業ローライダー8点ガイド
今回は上ちゃんのスピンパワーに目立ち度で負けないようにいろいろ考えた末、
上記のキススペのDBガイドを苦労の末とっぱらい、LR改造し竿巻き糸は
ナイロン道糸の薄ピンクとしました。
BXは竿先の径が3.5ミリなのでトーナメントスペックセットのLCSG2071は取り付け
を断念し、ライトスペックセットのLCSG2081を取り付けました。
2071よりかなりガイドのサイズが小さく軽いのでバランスは2081の方が良いようです。
透明ピンクの糸を巻いた為ガイドの足が透けて見え、私が「こんなデザインの竿もええな」
等と一人悦に入っていたら、二人の娘が「せやけどおっさんには似あわへん」とか
「もうスケルトンなんかはやらへんで」とか「おばんの喜びそうな色やな」とかクソミソに
あほにされました。そして嫁に「なんかいやらしい色やねー」と言われ、あえなく私の悦は
しぼんでしまいました。
しかし試運転した結果は上々でDBガイドの時より明らかに摩擦が少なく、飛距離が伸び
巻き取り時も軽く、糸の擦れる音も解消しました。少し恥ずかしいですが、暫く使ってみて、他人の視線と罵声に絶えられなくなったら、巻きかえる事にします。
そのD 大魔王殿の405XX製作ページへ
HOME