舞鶴市 小橋漁港   駐車場 有り
夏季1台500円
トイレ 無し
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交通 車 国道27号線大門松島
  交差点より府道を北上し20分 
鉄道 釣行は不便
季節別の釣魚 (左側に記入の魚ほど有望) 
イシガレイ アイナメ マガレイ      
キス マダイ チヌ      
キス マゴチ アオハタ マダイ    
イシガレイ アイナメ        
根がかり 波止の付け根部分はシモリが多い、港内はプイやロープに注意。
その他は砂地で根がかりは少ない。
足場 広めの平坦な波止で足場は良い
最寄りの釣具店 近くに釣具店は無い
最寄りの温泉 近くに天然温泉は無い
最寄りの観光地 大浦ハイランド
釣り場写真 第二防波堤の付け根から先端を撮影

第二防波堤先端からアンジャ島を撮影

第二防波堤先端から第一防波堤を撮影    第二防波堤先端部分
現場の状況 舞鶴市大浦半島に有る小橋漁港です。

この漁港は近年防波堤や埋立地が整備され、駐車場と釣り場が広くなった為、

休日には多くの釣り人でにぎわっています。 漁港の北側には

アンジャ島や磯葛島、沖葛島があり、北西風による大波から港を守る形となっています。

ここでの投げ釣りの釣魚は春から秋までキス、マダイ、チヌの良型が釣れ、晩秋から春までは

大型のイシガレイが釣れます。 夏場の釣魚は目を見張るような大型や数の実績はあまり

有りませんが、冬場のイシガレイは50センチ近い大物が釣れたり、良く話題になったり、

釣り雑誌にも掲載される等、有名になりつつあります。 冬場は東舞鶴からの峠道の凍結や

積雪がネックとなりますが、釣り場に着ければ、風は強い場所ながら、波は小さめで

もし荒れていても港内でカレイ釣りが楽しめます。 釣り場はここでの大波止となる第二防波堤

とその内側に有る第一防波堤となりますが、実績は第二防波堤に集中しており、外向き一帯と

先端部分からのミオ筋狙いで大型が釣れています。 どちらの場所もカレイは磯釣り師や

アジのサビキ釣りの撒き餌に寄って来るようで、近投で良く釣れています。 遠投しても

外向きには定置網が有り、港内は船やブイが多く、根がかりに悩まされるだけで、オモリや

仕掛けを失う事が多くなるだけで、魚影も濃くありません。波止先端部分から浜向きだけは

遠投可能ですが、先端部分は漁船が多く通過するために、道糸沈めが必要となります。

外海が荒れている日ほどカレイは港の周りに寄って来て、撒き餌によって居着くようで、

まだ磯釣り師やアジ釣りの人が多い12月末までに良く釣れており、雪が多くなり、撒き餌

釣りをする人が少なくなる年明けからは港内でマガレイが時折釣れる程度となります。

春は4月頃に磯釣りが再開される頃より上向き、この頃はマガレイ主体に主に港内

や航路筋で40センチまでの型が釣れ出し5月中旬まで釣れます。

波や人出に左右される為にムラが多く、完全ボウズか大型の一発かの釣り場ですが、

来れば良型が多く、手の平級から30センチ以下は少ない場所です。

従って釣り場に着いて釣り座を決める時には撒き餌がこぼれている所などを目安にすれば良く、

波止の周りに入れられている捨石やカケアガリに仕掛けを投入するようにします。

外道はなぜかイイダコがとても多く、暫く置き竿にしていると良く釣れて来ますが、タコが付くと

カレイは全く食いつきませんし、ケムシやヒトデと違い、仕掛けを動かすほど興味を持って

抱きついてきますので、困った外道と言えます。仕掛けをあまり動かさず、仕掛けの飾り自体も

控えめにするしか対応策はなさそうです。

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