丹後町 後ヶ浜と立岩   駐車場 有り トイレ有り
交通 車国道178号線丹後町
道の駅てんきてんき丹後
のすぐ西側
鉄道釣行は不便
季節別の釣魚 (左側に記入の魚ほど有望) 
シガレイ マダイ アイナメ      
キス マダイ スズキ チヌ    
キス スズキ マダイ チヌ    
イシガレイ アイナメ        
根がかり 立岩の近くと浜の右端はシモリがあり根ががりするが
浜の中央付近は砂地で根がかりしない。
足場 平坦な砂浜で足場は良いが波打ち際は急傾斜となって
いることが多く、大型魚の取り込み時には転倒しないよう
に注意すること。
最寄りの釣具店 近くに釣具店は少ない。
最寄りの温泉 はしうど温泉、あしぎぬ温泉
最寄りの観光地 立岩
釣り場写真
現場の状況
丹後半島でも屈指の景勝地で玄武岩が屹立している立岩はこの周辺のシンボル的

存在。この立岩の西側にある長さ300メートル程の浜が後ヶ浜です。

ここは全日本キス釣り選手権の間人会場でもあり、キャスターにも有名な場所です。

ここでの釣魚は春から梅雨時を中心しとたマダイ、

夏場のキス、ぼぼ周年釣れるスズキなどで

いずれも大型が釣れており、平成10年の夏にはOB殿が30.5センチのキス、

12年の5月には大型マダイがスズキ混じりに連発しました。特にマダイは60-70

センチ級が釣れており、夜釣りの一発ポイントとしてその足場の良さと車横付け

の手軽さで人気ポイントとなっています。

先ず春に楽しみなのがここの乗っ込みキスで、近年は

北近畿では最も早い4月末から釣れ初め、

順調に水温が上昇する年なら他の浜よりも1ヶ月も早くシーズンインします。

GWには30センチ近い大ギスが真昼でも釣れる事が多く、

平均しても20センチオーバーと型が良いのが特徴です。

投点は5色以内で良く釣れ、群れが回って来ると2色付近でも良くアタリが出て

家族連れでも安全に浜からのキス釣りを楽しめます。

エサはチロリが一番で、大型の確率も抜群ですが、群れさえ回遊し出せば

イシゴカイでも十分太った乗っ込みキスの強いアタリを楽しめます。

また、この時期もベタ凪よりも多少の波が有るほうがキスの活性は高くなります。

浅い浜でGWに混み合うと、ベタ凪の日はオモリの着水音が波の音で消されない

為かキスが散ってしまい、そのような時は一旦2時間程ポイントを休ませると

また釣れ出します。

次に、雑誌やTVで有名になった春の

マダイの乗っ込みの釣期は毎年5月中旬〜7月初旬であることが多いようです。

以前はGWにマダイとスズキが連発した事もありましたが、

近年はマダイを狙う場合は6月中旬の梅雨時が最も確率が高いと思います。

キスとスズキ、チヌは冬場以外なら釣れていますが、北からの風が吹くとすぐに波立ち

釣りにならなくなる為に注意して下さい。凪ならば浜全体でキス、波気があれば立岩

周りでスズキ、チヌ狙いが良くなります。特にスズキは立岩の東側に流れ込んでいる

竹野川が少し濁った時が特に狙い目です。

夏休み期間中は観光地引網と海水浴、キャンプ、夜間の花火などで釣り人の入る余地は

ありませんが、その他の時期は比較的釣り場は空いており、手軽に一発を狙える

好釣り場です。但し、昼間はフグやカワハギ、ベラなどの外道も濃く、キス以外の大物

は殆ど夜釣りで釣れています。

ここは落ちギスも良く、浜詰に比べて釣れる時期は遅れ、11月末位に

なり、期間も短いですが、ほんの2週間位の間、良型が爆発的に釣れます。



冬場は波が高い日が多く、5メートル以上の波となることも多々あり、危険な上に

殆どなにも釣れません。数少ない凪に当れば竹野川河口周辺でイシガレイと

立岩のシモリ周りでアイナメが望めますが、ムラも多くおすすめではありません。

エサはマダイ、スズキ、チヌはマムシ、キスはチロリが効果的ですが、アオイソメでも

多くの大型魚が釣れています。

 HOME  BACK