多い為、根掛かりの少ない先端付近は広々と投げ釣りを楽しむことができます。

過去は港内に養殖イケスが有り、冬場から春にかけてこぼれ餌に集まったマガレイの

入れ食いを楽しむことが出来ましたが、近年はイケスも無くなり、時々木っ端カレイと

ガシラが釣れる程度となってしまいました。　一方外向きはブイも少なく、夏場は遠投で

大型キスとマダイが釣れています。特にマダイは５月ののっこみ期に大型が多く、過去

には６０センチクラスも出ています。キスも30センチクラスが時々釣れていますが、

中型の数は望めず、一発大物ポイントと言えます。春は遠投で早い時期からキスが釣れ

４色以内でイシガレイやアイナメの４０センチオーバーが釣れています。

秋はベラやカワハギが異常に多くなり、エサがいくら有っても足らないほどで、夜釣りで

エサをユムシにするなどしないと釣りになりません。晩秋から年内いっぱいはイシガレイ

の一発大物が出ており、この時期は磯釣り師が撒いたマキエにカレイが寄って来る為、

比較的近投で釣れます。　いずれの時期も北からの風が強まると波が波止を超えること

も有る為、天候に注意して釣行して下さい。　更に集落の中程に有る駐車場から波止に

降りるには赤土むき出しの急な地道を降りなければならないので足元に注意し、夜間の

単独釣行は事故の元となりますので、避けてください。