そのA ベッドとサブバッテリー装着編
次は早速電装品の取り付けに取り掛かり、早くオーディオやナビなどを使えるようにしたいのですが、
今回はその電源となるサブバツテリーを前車のスライドドアのステップ位置から
後部荷室のタイヤハウス横のデッドスペースに位置変更を計画しており、先ずはベッドを取り付け、
その下にサブバッテリーを収める事にして年末も押し迫った12月27日の代休の日に作業開始となりました。
ベッド自体は前車で製作、使用したものが使い勝手が良く、全面ベッド兼荷物棚→、片面ベッド→折り畳んで全面荷室と
積む荷物や寝る人数によって容易に形を変えられるように工夫しており、これをそのまま補修して綺麗にし、前車から移植する事にしました。
先ずは荷室の床に設置してあるダイタウンフックのボルトを緩めてフックを取り外し、そのボルト穴を利用して別途用意しておいた
長さ50ミリ、8ミリ径のステンレスボルトでベッドの足となる建材金具である突っ張り金具の足を固定しますが、
今回はガタ付きを防止する為にゴム製の防振マットを介して取り付けました。↓
金具が付いたら次はツーバイフォー材を2本、この足に木ネジでガッチリと固定し、4本の足の高さも揃うように
突っ張り金具を調整しておきます。
ベッドの基礎が出来たら、先ず左側、次に右側のマット板を大きな兆番を使って固定します。↓
高さの有る荷物を積載する時はこの状態に折り畳んで全面荷室として使いますが、ベッドが設置されているのはタイヤハウス上の
デッドスペースなので、大きなベッドですが、開放すると荷室の容量は殆ど殺す事無く大量の荷物を積載可能で横幅は1,2メートル、
奥行きは約2メートルでセカンドシートを折り畳まなくてもタップリの荷物が積載可能なのは4ナンバーの貨物車ゆえの積載量。
セカンドシートを前方に折り畳むと奥行き3メートルの長尺物も呑み込んでくれます。
私は車にバイクは積みませんが娘のママチャリが壊れた時、自転車屋に搬送した時に重宝したのが片面ベッドの状態。高さが有る荷物を
積みつつ独りの就寝が出来ます。人曰く、霊柩車のベッドのような状態で普段はこの状態では殆ど使いませんが・・。
でっ普段は殆どこの状態の全面ベッドで使用。↓
ベッドの上には沢山の衣類や釣具を積め、一寸片付けたら2人は寝られ、ベット下にはクーラーや水タンクなどを積載して釣行。
そして、そのベッド下の左端のタイヤハウスの後部の凹み部分が完全なるデッドスペースなのでそこにサブバッテリーを積載しました。
バッテリーは普通の鉛バッテリーですが、105D31タイプの大きめの容量のものを積載。
サブバッテリーの充電には今回もニューエラー社のサブバツテリーチャージャーを使ってメインバッテリーを優先充電、放電保護しつつ
運転中に充電。サブバッテリーチャジャーの横にはメイン、サブバッテリーを接続する端子群とノイズ除去の為の大容量コンデンサーなどを
取り付けた配電盤を設置しました。
これでようやくベッドと全ての後付け電装品に電気を送るサブバッテリーの設置が出来ました。
次はエーディオ、ナビなどのアクセサリー電装品やヘッドドライトのHID化、室内灯のLED化などについて書きたいと思います。ではっまた・・。