その@ 新車購入編
私は平成19年よりハイエース200系のバンを購入し、投げ釣り専用車としてベッドやサブバッテリーを積み込んで
投げ釣りを楽しんで来ましたが、今般、ディラーのセールス氏曰く、「今なら200万で下取りする、値引きは29万」
の言葉にコロッと騙されて2010年の年末に買い換える事になりました。
前車でも馬力やその他性能に特に不満は無かったのですが、ディーゼルも新長期排ガス規制が有り、それをクリアして
デザイン、エンジンも新しくなった新型に乗り換える事になりました。
でっマイナーチェンジ後のハイエースの変更点とは・・
エンジン 2500CCから3000CCになり、馬力とトルクがかなりUP。排気はよりクリーンになり、エンジン音も静かになったが燃費は少し悪化。
エアコン 前車では最高グレードのスーパーGLでもマニュアルエアコンしか装備が無かったが、ようやく今時になってオートエアコンに変更。
このあたりが4ナンバーの貨物車バンらしい装備のショボさですが、「今時にマニュアルエアコンではなぁ・・」と言うユーザーからの不満が
多かったのカナ?。
その他装備 LEDダウンライトなどが追加、内装色がグレーからブラックに変更。ボディーカラーに新色追加。
って事で今回もグレードは一番ワゴンに近いスーパーGLのディーゼル3000CC直噴インタークーラーターボ。
ボディー色は新色のホワイトパールクリスタルシャインを選択。前者の仕事人仕様のイメージが強いシルバーメタから
一寸ワゴンッぽい色を選択し、オプションでフロントスポイラーを「値引きに上乗せしてサービスで付けてくれい」とセールスを
逆襲。ディーラーの所長決裁にまで追い込み、(~o~)おまけに付けてもらいました。
タイヤはホワイトレターのヨコハマのジオランダーをタイヤ専門店で買って来て、前車から移植のキーラーフィールドのホイルに
装着してもらって納車は12月24日のクリスマスイブの日。もうすぐお正月と言う日に3ヶ月も待ってようやく納車となりました。
ナンバーは今回もくにさわさんやごり3さんと同じ10−91.(~o~)
やって来たハイエースは前車に比べて一寸大人しい顔つきになりましたが、ホワイトパール色は仕事人仕様らしく無くて
まずまず良い感じカナ?。
買い物に一寸街まで走ってすぐに試運転した感想は「エンジンが良くなった・・前車で気になった
カラカラとした直噴エンジン独特のカン高い音が低く抑えられてかなり静かに、
そして走り出して感じるのが特にトルクが加速時にUPしているのが感じられ、一寸アクセルを踏むだけでグイッと後ろ.から押されるような
感じで低速トルクがかなり力強くなりました。今時のディーゼルは排ガスも黒くも臭くも無くガソリン同等。
逆に殆ど前車と変わらなかったのはそのゴツゴツとした乗り心地。
前車では3枚リーフ、今度は4枚リーフに変更されてややマイルドになったかなと少しは期待し、乗っても平坦路なら
「一寸柔らかく改良されたかな?」と思ったのもつかの間。マンホールの蓋の上を走ると相変わらずの「ドカーン」とした突き上げ発生。
1トンの最大積載量を支えるリアサスは相変わらずの頑強さで一番下のヘルパーリーフは相変わらず分厚くて
積んでも釣具やキャンプ用品、サブバッテリーを合わせても100〜200キロ程度の私の使い方では
全くたわまず、バネの役目もせず地面の凹凸をそのまんま拾って車体は上下に揺れ、突き上げも酷いのです。
僅か10キロも乗ったら嫌になり、このまんまではまた上ちゃんに、
「後席でビールを呑むのによだれかけが要る」と言われて非難ごうごう必至。
帰宅してすぐに前車から取り外したワゴンDXグレードの3ナンバー乗用車用サスに換装すべく車をジャッキUP。
車をスタンド(馬)に乗せてからタイヤを外し、5時間近くも車の下に潜り込み、レンチとジャッキ2台を使っての力作業。
頑強なバン用サスを取り外し、薄い4枚バネのワゴンリーフサスに取り替えるのだけなのですが、
リーフサス1本が30キロ近くも有り、ガチガチに硬いショックを下から押し上げてリーフに組み付けるのがまた大変。(~_~;)
それでも昼から初めて夕飯前には作業が終わり、また試運転。今度はマンホールの蓋を踏んでもあの嫌な「ドッカン」とした突き上げは
ウソのように収まり、シットリとしたワゴンの乗り心地。カーブでの突っ張り感はさほど悪化せず、ロールも少なくて
やっぱり1000キロ積みのバン用サスから10人乗りグレードの乗用車サスに変えるとかなり良い感じ。
って事で新車から外したリーフサスはこのまま今度買い換えるまで物置の重しとして死蔵する事になりそうです・・。
次は今度もベッドを装着すべく前車から取り外しておいたのを装着したり、オーディオ、TV、ナビもレスで買ったので
サブバツテリーなどの装着話を書きます。ではっまたっ。