佐織の8本針を7色まで飛ばしたいなぁ・・投法その2

2004年10月。またまた投げ練に行って来ました。
使用タックルはキススペBX-+にリールはテクニウムMg。道糸はPE0.8号でトップガン33号を使用しました。
オモリまでのタラシはリール位置で、無風状態で7色半の時のものです。

 

アドレス。気張らずにゆったりとした気分で
肩の力を抜いて構えます。(^^)
左足からゆっくり始動です。
後方にゆっくりと大きく踏み出します。
なるべく大きくステップを踏み出す事で
体にスイッチが入る感じです。
左足が着地したら右足をステップ。
ヒザは常に曲げて突っ張らないように
柔らかく歩くような感じで。
ここでオモリの重さを始めて感じ始めますが、
まだまだゆっくりと後方へ引きます。
竿をゆっくり回しながら
ヒザを更に曲げ、下半身に力をためる
感じで重心を下げます。
右足の着地。このあたりから左腕を少し
上方にかかげ、竿先を砂浜と接触寸前まで
下げます。
竿が斜め45度付近まで回って来ました。
右足は完全に着地し、ここから右足のヒザを
更に折って体を後方に倒してゆきます。
竿が真後ろ近くまで回って来ました。
更に右足のヒザを曲げ、後傾姿勢となります。
竿が真後ろの状態。
ここから曲げていた右足のヒザを伸ばしつつ
下半身より始動。続いて腰の回転が始まり
胴体より先行してひねるように回転させます。
竿が真後ろより少し回って来たら、
左足のステップ始動です。
ここでも両足のヒザは決して伸ばさず
タメを作って重心は低いままにしておきます。
右足をステップし、顔を海側に向けてゆきます。
左足は未だ十分に曲げたままで
次の蹴りに備えます。
右足の着地寸前。
このあたりから腰の回転が早まり
体を前方に移動しつつも胸を張ってゆきます。
このあたりから竿の回転方向前方にあったリールを
手首を曲げてグッと首の横あたりまで引き寄せます。
ここで反省。未だ左手の位置が低くて
大きな振りの為の準備が出来ていないなぁ・・。
腰の回転はほぼ終了。
左足は着地し、リールの引き寄せ完了です。
顔は海側に向き、胸を張りつつ
視線を上空に向けます。
ここからは・・殆ど何も考えていません。(~o~)
左腕で竿尻を下方に誘導しつつ、
右腕で一気にリールを海側上空に向けて
混信の力で押し込むのみ。
ここからが硬い元竿を曲げる為に
最も力を要する所で
ここで苦しいからと竿を回して逃げたような振りと
なると元竿が曲がりません。
右足の蹴りで腰を前方に押しつつ下半身を支え、
左足はヒザを曲げて突っ張らないように
します。視線は上空45度付近と高くし、
その見つめた上空に竿先を叩き付ける感じで
目一杯の力で押し込んでゆきます。
竿を目一杯押している瞬間です。
私の使っているBX−+クラスの竿は
2番がとても硬く、ここで竿の加速が鈍ると
急激に反発が始まり、右に抜けるので、
右腕のヒジが伸びきるまでは一気に押し込み
続けます。
竿が最も曲がっている瞬間です。
ここでも未だヒジは伸び切っておらず、
このまん丸に曲がった状態のまま更に押し込みます。
押し込みはほぼ終了し、竿の反発が始まると
指の力が力糸の張力に耐えられなくなって
勝手に離れます。
指から糸が離れても体は急には止まらず
前方に移動しますが、左足をふんばり
前傾姿勢が強くならないようにします。
逆に上半身の力は抜いてゆき、
反発後の竿に余計な動きを与えず
素直な反発をするようにします。
この時点でオモリは前方に飛行中。
更に力を抜き、視線はオモリを目で追うため
上空の見つめたままにしておきます。
ほぼ45度で振り止めます。竿先は更に少しブレますが、
キススペはスッと収束してくれ、バタツキが感じられない
のも良い所ですなっ。
ここで反省。前回よりもかなり強振したので体が
前方につんのめっているぞ(>_<)
左足の位置が悪くて不安定だなぁ・・。
オモリを目で追いつつ道糸の放出角度に竿の角度を
合わせてゆっくりと倒し込んでゆき、飛距離落ちを
防止します。

っと・・言う事で前回より少しヒザを深く曲げて重心を下げ、竿が後方を回っている時の後傾姿勢を強く取ってタメを作る事で

少し飛距離が伸びて7色半。前回より半色伸びたけど、8色の要塞突破は遠いなぁ・・頑張りマス。(^^)