キス数釣り仕掛けの製作
この項ではキス数釣り仕掛けの製作法とコツを紹介します。
仕掛け全体図
材料
針 キス針4号から6号程度の針を準備します。 数使うので100本程度がパックになった 商品がお徳です。 |
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ハリス 張りが有り、ヨリぐせがつきにくいホンテロン等が 使いやすく、モトスへの絡みも減ります。 0.6号から1.2号程度の太さのものを 数種類準備します。 |
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モトス モトスは沈みが早く、少し硬めのカーボンの糸を 準備します。 ナイロンの糸でも可能ですが、 絡む率は高くなります。 一つの仕掛けを作るのに4メートル程度必要です。 1.5号から2.5号程度のものを 数種類準備します。 |
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仕掛け巻き ウレタンが貼って有り、嵩張らない仕掛け巻きを 準備します。 この仕掛け巻きに4セット巻けます。 |
仕掛け結び
(結んだ余分の糸をカットするには小型のニッパーを使うと切りやすく
ギリギリまできれいにカット出来ます。)
ここでは説明の為に色付き糸の太めのものを撮影しています。
ハリスを同じ長さに切り揃える ハリスを約7センチに切り揃える 為に1ターンで7センチとなるような 小箱か板等に糸を巻き付け、 写真のようにニッパーで全ての糸 を一気に切る。 |
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すると全く同じ長さのハリスが 簡単かつ一度にカット出来る。 |
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針結び 針結びは多くの結び方が有るが、 短いハリスに針を結ぶには 内掛け本結びが早くてハリスの余分な 部分が出にくく、長さも揃えやすい。 暇を見て、一度に100本程度 結んでおくと後が楽です。 この時点でハリスの長さは5センチ 程度となります。 |
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結んだ針の整理 結んだ針は結ぶ毎にウレタンに 刺してゆき、バラバラにならないように 整理しておく。 こうしておくと、 モトスに結ぶ時にすぐに取り出せ、 作業効率が向上する。 |
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チチワを作る モトスの天秤側の端に連結具と 結合する為のチチワを八の字結びで 作っておく。 砂づりとの結合法はこちら |
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モトスに八の字結びで輪を作る モトスに枝ハリスを結ぶ為の輪を 八の字結びで等間隔で作る。 間隔は25センチから30センチ程度 とし、作りたい針数より1つ少なく 作る。 |
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針は先針から順にモトスに繋げて ゆきます。始めに モトスと先針のハリスとを電車結びで 結ぶ。 |
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結び目を締め込み先針を結ぶ。 結び目から余った糸はカットする。 先針はこの時点で仕掛け巻きの ウレタンに刺す。 |
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モトスに枝ハリスを結ぶ。 先針に近い八の字の輪から順に 針を結んだ枝ハリスを鉢の字の輪 に通し、抜けないように電車結びの 要領でモトスにくぐらせる。 ハリスの長さが2.5から4センチ 程度となるよう長さを調整しながら 締め込む。 |
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締め込むとモトスから枝ハリスが 垂直にピンと立つ形で結ばれる。 結んだ枝針はすぐに仕掛け巻きに 刺し、また次の枝ハリスを結ぶように すると、作っている最中に仕掛けが 絡みあうトラブルが無く、効率的。 最後の枝ハリスを結び終えるとモトスも 全部仕掛け巻きに巻きこむ。 |
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仕掛けの整理 巻き終わった仕掛けは針の種類や ハリス、モトスの号寸を仕掛け巻きに 書き込み、種類別に分類して 容器に収納しておく。 |