宮津市日置漁港    駐車場 トイレ無し
交通 車 国道178号線宮津市
  須津交差点より伊根
  方面へ20分
鉄道釣行は不便 
季節別の釣魚 (左側に記入の魚ほど有望) 
イシガレイ マガレイ  キス       
キス  マダイ チヌ  マゴチ  ヒラメ   
キス  チャリコ  チヌ  ヒラメ  マゴチ  ベラ 
イシガレイ  アイナメ         
根がかり 港内、外共砂地が殆どで根がかりは少ない。 
足場 低い護岸と幅の広い波止で足場は良い。
最寄りの釣具店 近くに釣具店は少ない。 
最寄りの温泉 クワハウス岩滝 
最寄りの観光地 天橋立、伊根湾めぐり観光船 
釣り場写真 漁港全景、港内の護岸から波止を撮影。

波止基部より先端部分を撮影。

波止先端部分、この漁港の一級ポイント。 波止は低く、広いので釣り易い。

先端部より波止カーブ付近を撮影。このあたりは波止の内外共砂地でキスが良く
釣れる。 春のカレイにも有望なポイント。

現場の状況 宮津湾の左岸湾口部に有る日置漁港です。 国道からは直接漁港が見えない為か

いつ訪れても釣り人が少なく、港内も漁船が頻繁に行き交う事も少なく、のんびりと

投げ釣りを楽しめる場所です。 国道からは妙見山と言う小高い山を目標にすると漁港の

入り口に出られます。 漁港手前に有るこの地区の駐車場に清掃協力金を支払って

港内に出ると、荷揚げ場があり、その先に長さ200メートル程の波止が南に向かって

伸びています。 この波止は中央部のカーブ付近までは竿を立てるのに適度な高さの

防波壁が有り、カーブより先は低く幅広い平坦な足場となっています。

先端部分は波止の周りに基礎.石や小さなテトラが投入されていますが、

これも低く築かれており、釣りの支障にはなりません。足場が広く、釣り人が少ない為

投げ釣りでも10人位は入れますし、沖向きだけでなく港内も広くきれいな砂地なので

内外に投げ分けて広く探れます。 海底は殆どがきれいな砂地かアマモが生えている

程度で根がかりは殆どありません。 水深は港内で3メートル、沖向き100メートルでも

5メートル程度で投げ釣りには適度な水深となっています。 しかし海底の変化は乏しく、

カケアガリも沖向き120メートル程度から深くなっているだけで、全体に平坦な砂地の

海底となっています。 それだけにキスは漁港から引き釣りが楽しめ、5月末頃から

イシゴカイをエサに探れば中小型主体に数釣れます。 浅いので頻繁に移動しながら

広く探れば100匹も夢ではありません。 キスは夜釣りでも楽しめ、6月頃にチロリを

エサにアマモが生えている場所を探れば30センチ近い良型も釣れています。

カレイは秋の乗っ込みはから早春までは浅い為と変化に乏しい海底の為か

今一つですが、花見カレイは期待出来、大体毎年4月下旬から6月頃までが

ピークとなります。

殆どがイシガレイで大体30センチから40センチまでの型が多く、良型が釣れますが

数は多くて3枚程度と型狙いの場所です。

マダイとチヌは5月の乗っ込み期が最も期待出来、これらはマムシかユムシで40センチ

以上の大型も釣れています。 夏から秋はキスやベラ、カワハギ、チャリコ等小物が多くなり、

ちょい投げで五目釣りを楽しむ家族連れでにきわいます。 晩秋から春4月中旬までは

後方の世屋高原に多く積もった雪が解け、冷たい雪解け水が近くの川に流れ込むためか

殆ど何も期待薄となります。 冬場は流れ藻も多く、風も強い場所で風雨を避ける場所も

無い為、訪れる釣り人は極端に減ります。 宮津湾の湾口部なので潮通しは良く、

大潮の日に釣果が揚がり、潮の変わり目には集中して釣るようにしてください。

特に波止の先端部分はきれいな潮目が走る時があり、このような時にカレイの良型を

釣った経験があります。 きれいな砂地な為か宮津湾名物のウミケムシも少なめで

晩春のぽかぽか陽気の日にのんびりカレイ釣りを楽しめる場所です。

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