ハイエースの投げ釣り専用車改造記

荷室にカーテンと照明、ロッドスタンドを設置の巻。

「さてっサブバッテリーを取り付けたのでいよいよ電気器具を乗っけよう」とまた日曜の朝からゴソゴソしていたら

OBさん夫婦が来られ、奥さんに「佐織さん・・外からベッドが丸見えで寝ぞうが悪いと恥ずかしいかも・・」と笑われてしまいました。(~_~)

そうなんです・スーパーGLはリアウインドーはプライバシーガラスがはめこんでありますが、やはり商用車ベースなので

ミニバンに比べると濃度が薄く、日が差し込むと中が丸見え。 私は人に言わせると、とても寝ぞうが悪いそう?なので、

爆睡していたら皆に笑われそうですし、取り敢えず目隠しって事でリアサイドウインドーにはカーテンを取り付ける事にしました。

また、リアドアのガラスにもカーテンを・・と考えましたが頻繁に開け閉めするドアですし、カーテンがバタバタすると

何だかうっとうしそうで、リアガラスには車検の検査官に怒られない程度の濃いフィルムを張る事にしました。

でっ.カーテンを買いに走りましたが、高級なものはとても高くて1万円程度しますし、

何よりどれも短くてハイエースの長いリアサイド窓に適合するものはなかなか見つからず寸足らずのものばかり。

数軒のカー用品店やホームセンターをハシゴしてようやく見付けたのが値段が1200円と手頃で長い窓にも適合する↓でした。


長さ150センチ、吊り下げ高さ80センチでこれなら十分。 売れ残って台紙が黄ばんでいるやつがホコリをかぶって売られており、

そのせいで安かったのかもですが、早速持ち帰って取り付け開始。

これはピラーの隙間に鉄板を曲げた爪を差し込んで固定するようになっており、取り付けは超簡単。(~o~)

ものの10分もベッドの上で作業したらカーテンの設置完了。


バックドアにはミニバン並みに濃いフィルムを貼り付けて遮光しました。↓

カーテンを閉めると車外からは全く覗かれず、これで安眠出来そうですし、ベッドを折り畳んでも、カーテンが干渉せず、良さげです。

しかし・・閉めると中も暗闇、チープな商用車の室内灯では殆ど暗くて本も読めません。

そこで今度は荷室に照明器具を取り付ける事になりました。

どんな照明にするか、かなり悩みましたが、「どうせ付けるならとっても明るいのにしよう・・」と

せっかくインバーターも付けた事だし、家庭用の蛍光灯を取り付ける事にしました。

最初は荷室内中央に・・と思っていましたが、標準ルーフのスーパーGLに天井から出っ張った照明は荷物の出し入れに

邪魔になりそうですし、寝ぼけてベッドから起き上がったら照明に頭をぶつけて・・もいやなので、バックドアに取り付ける事にしました。

↓がその取り付け状態ですが、バックドア最上部に台所用の手元照明用器具を取り付けました。

30Wの蛍光管が付いており、軽量で長いので丁度良い大きさ。

試しに家で電源を繋いで点灯したらかなり明るく、これで荷室はかなり明るくなりそう・・。

バックドアを全開した状態で荷室天井と同じ高さとなる、荷物の出し入れに邪魔にならない場所を考えて取り付けました。

この状態では照明器具の光る面が下と後方に向き、夜間の荷物の出し入れがとても明るい状態で行えますし、

車横付けの釣り場でもヘッドランプ無しでエサ付けが出来る明るさ。

ドアを閉めてゆくと・・当然ですが、照明器具もクルリッと回転しつつ室内側に入り込み・・・

ドアを完全に閉めると照明器具の光る面が真下と室内側に向きます。

点灯すると・・

バックドアを空けた状態で車の後方とバックドアの下はとても明るく・・

ドアを閉めると・・・今度は室内が昼間のような状態に。(~o~)

これでベッドの上で読書も出来るようになりました・・!(^^)!

電源はベッドフレーム後端に取り付けたインバーターから取りました。

白いコンセントに挿したプラグの上の赤いスイッチで入り切りするようにしました。

でっ寝る時は当然消しますが、真っ暗闇では夜中にトイレとか行く時に難儀しますし、

LED4灯、ブルーの間接照明キットが1500円で安く売っていたのでこれも荷室中央の天井に取り付けました。

ミニバンには良く付いている装備ですが、真似をして取り付けてみるとなかなかいい感じ。


早速まぶしい後部蛍光灯を消灯すると・・ほのかな光でブルーLEDが光り・・これは消費電力も僅かで

朝まで点けたままでもサプバッテリーの電圧低下は殆どありませんでした。

間接照明を撮影しながらDVDを見ていたらそのまま2時間も居眠りしてしまいました・・・。

って事でカーテンと照明が付き、ようやく野宿が楽しめるゾッ!!。 

そして後日、多人数乗車をして長い並継ぎ竿の積載時にも乱雑にならないようにとロッドキーパーもベッド上の天井に取り付けました。

金具をピラーの内張りの隙間部分に挿し込み、その金具に塗装を済ませた細い材木をネジ留めした簡単なロッドキーパーですが、

15センチ間隔で8本の竿が天井の邪魔にならない部分に収納出来るようになりました。

丁度センターのピラーと後部ピラーの間隔が投げ竿を搭載するのに丁度の距離で自作ながら意外と簡単に製作、取り付けが出来ました。

横桟の上にはスポンジを貼り付けてあり、竿が傷付く事もありませんし、カーブでも竿が横滑りしないように区切り棒も取り付けました。

高い天井部分のデッドスペースを有効利用出来るようになり、今まで竿の積載はベッドの上でしたが、ようやくベッドが荷棚にならず

済みそうです。


皆での遠征やGWの後ヶ浜が楽しみじゃ〜っ(*^^)v ではっまた・・。


 

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