ハイエースの投げ釣り専用車改造記
オーディオインストール編
次は納車された車がオーディオレスのドアとリアスピーカーのみの仕様だったので
取り敢えず映像や音楽を楽しめる車に改造したお話で投げ釣りとは全く関係無いお話ですが、
釣り場で車中泊となった場合に退屈しないようにDVDでも楽しめたら・・
そして遠征で長距離運転しても音楽を楽しみつつ楽しくドライブしたいなぁ・・と思いつつ
前車から取り外したカーオーディオとナビを設置。
インパネもいかにも安っぽい商用車チックなプラスティックだったのでハイエース用木目パネルを
ヤフオクでバカ安値で落として貼り付けたのが下写真。
当初ドアに付いていたノーマルのスピーカーで音出ししましたが、スピーカーの位置が
耳よりもはるか下のアクセルペダルに近い高さの足元に有り、そこそこ高音質と思っていた真空管式のヘッドユニットを使っても
純正スピーカーのみでは音はドロンドロン。あまりにも音質が悪いので愕然とし、取り敢えず音質に多大な影響をするスピーカーを
設置する事にしました。
ハイはAピラー、ミッドはインパネ上部、ローはドアスピーカーをアルパインのウーファーにバッフルボードを介して換装し設置。
サブウーファーは運転席と助手席の間の足元が広く空いていたのでナビの本体と共に設置し、
結局前車で使っていたアンプとスピーカーを全部移植して
音域ごとにアンプ設けるマルチチャンネルシステムを組みました。
これで音場が視線と同じ高さになり、モニターの真ん中に定位するようになると共にドロンドロンだった
低音が足元から力強く響くようになりました。!(^^)!
ヘッドユニットは前車で使っていたものをそのまま使う・・と言うより、私はこの真空管ヘッドユニットに惚れ込んでおり、
昨今のパチンコ屋のネオン同様のきらびやかなイルミネーションのヘッドユニットはこいつを購入してから使う気がしなくなりました。
ノスタルジックなアナログの2連メーターの間にほのかに輝く真空管のヒーター・・
大きなボリュームつまみはしっとりとした回し心地・・と殆ど病気の世界ですが、私のような年齢になると、
こんなレトロ調なものに少しづつ興味が沸いて来るみたいです。
ヘッドユニット内臓のアンプ部はOFF設定とし、ライン出力からの信号をチャンネルデバイターに送ります。
運転席足元に設置したチャンネルデバイダーを好みの音質に位相やクロスオーバー周波数、レベルをいろいろといじくり回して調整。
ようやく前車同様の音質となりましたが、ハイエースは意外とアンプなどの設置スペースが無くてインストールに苦労し、
オーディオとナビの設置に土曜の午後から日曜の夕方までかかりました。(^_^;)
私は決して年甲斐も無くドンシャリの大音量派では無くてどちらかと言えば爽やかな弦楽器や染み入るようなボーカルを聞きたい方なので
大したパワーアンプなどは設置していませんが、モニター両側のフォステクス製のフルレンジユニットを使用した
中域用スピーカーからは明瞭な声や爽やかでつややかな弦楽器の音が聞けるようになってくれました。
以上、オーディオインストール編でしたっ。