ササメアスリートカップWEST大会に参戦
今回も表彰台に立てましたっの巻
6月21日は京丹後市の葛野浜でササメ針 アスリートカップWEST大会が開催され、参戦しました。
私は昨年の同大会で優勝しましたので、クライマックス大会への権利は獲得済みなので、
今回は少し気楽に参加しました。
朝3時に起きて葛野浜に出ると、すでに殆どの参加者が来ておられ、朝の挨拶を交わします。
遠く関東からは吉原さんや遠藤さん、谷岡さんが今回も来られており、一緒に受付の列に並びます。
東海からは、高野さんも来られていて、「お互い、好きですなっ」と挨拶を交わし
チーム投げ北からは西しゃんが、そして最近大会で良くお会いする
工藤さんも来られていて、「お互い頑張りましょう」と挨拶
先週、GFGの大会に神崎にも来られていたFCおおぼらの福田さんともお会いし、
「また会いましたねっ」と挨拶
鳥取キス研の健代さんも来られており、「弓ヶ浜のセミではひどい目に遭いましたよ」と言うと、
「僕も最近は弓ヶ浜で良い成績が残せていません、最近の弓ヶ浜、難しいてすぅ」と
言われてました。
東海からは今回もちえぞーさんも来られていて、今回もひょうきんな表情で笑わせてくれます。
って事で皆さんと挨拶を交わしたら開会式。今回は170人近くの参加者が有り、
相変わらずクジ運が悪いわたしが引いた出発順の番号は139番でガックシ・・
この番号では良い場所に入れそうに無く、遠くまで歩くのはあきらめ、
また今回も本部近くのなるべく手前から深そうに見える場所に入る事にしました。
昨年同様、本部から100メートルばかり歩いた場所に入るスベースが有るのを見つけ
クーラーを置きました。昨年良かった2色付近に黒く見える藻の塊は無く、「いまいちかなぁ」と
思いましたが、他に入るスペースも無く、イシゴカイを8本針仕掛けに刺し終わると
すぐに試合開始のホーンが鳴り響きました。先ずは4色に投げ込んで
するするとさびいて来ますが、何の反応も無く、そのまま2色まで引いて来ると、
ようやくブルブルとアタリが連続で出て、巻き上げると14〜16センチのまずまずの型のキスが
3連で釣れてきました。3日前にはエース君が下見をしてくれていましたが、全くのノーフィッシュだった
そうで、「渋そうです」と伝えてくれていましたが、両隣の選手もピンながらズラズラと5連、6連で
釣りあげていて、昨年の同大会の時よりも好調と感じられる程です。
2投目は3色に投げ込んでまたアタリが出た2色をさびくと、今度はガンガンゴンゴンと
とても強いアタリが連続して出て、辛抱たまらず、巻き上げると・・
何と20センチ前後の良い型のキスに16センチ前後の2匹のキスの3連で早くも200グラム程度も
稼ぐ事が出来てほっと一息。
隣の選手もズラズラと釣ってますが小型主体で、なぜか私の釣ったキスの型のほうが良く、
ニンマリしながら3投目。
2色辺りは隣の選手が投げている場所に比べて少し深く見え、
どうやらそこに良型のキスがたまっている様子。
また3色に投げ込んで、2色で止めて待っていると、「ガンガンゴンゴン」と
大きなアタリが連続して出まして・・・また辛抱たまらずに巻き上げると・・
今度は、また20センチ前後のキスをダプルで確保出来、また150グラム程度
追加出来ましたっ。
その次は2色ではアタリが出ず、仕方なく1色を引いていると小さめのアタリが連続。
巻き上げると14〜12センチの中小型ながら7連で、試合は20匹の総重量勝負なので、
数も規定数に近くなり、ほっと一息。
今度はまた2色で止め気味にしていると、ゴンゴンとアタリが出て次は19センチを含めて4連と
絶好調
7時を過ぎて日が高くなって来ると、2色の深みに居た良い型のキスが姿を消し、
「後は1色の範囲に居るなるべく型の良いキスを拾おう・・」と
もう20匹は釣ったし、型狙いと決めて針数を5本にしてイシゴカイを大き目に刺して
2色半に投げ込み、1色をジビジビと引いて探りを入れます。
すると・・6投目には結構なアタリが出て・・・
また、17センチ程度のちょっと良い型のキスを確保出来ました。
「佐織さん、釣れてる〜?」の声に振り返ると福田さんが居て、「まずまずの良い型が先ほどまでは
釣れましたよ、今は型は小さくなって来ましたが、数は1色でズラズラと釣れています」
と言うと、「僕が竿を出した場所では型が小さくて数も釣れずに苦労しています」との事。
「どうぞどうぞ、もう良い型のキスは少なくなってきましたが、隣で釣ってください。」と
声をかけ、2人で並んで竿を出してゆきます。暫くすると、「釣れましたっ」の声で
福田さんもずらりと・・・中型の16センチ程度のも交えて、いい感じ。
2人隣で竿を出していた、ちえぞーさんでしたが、「いまいち釣れません」と
首をかしげておられましたが、これまた、私の隣から投げると・・
「やったぁ、4連っ」といい感じ。しかし・・
8時を過ぎると、かなり暑くなって来て、1色でズラズラと釣れていた小型も姿が薄くなり、
もう良い型も望めなくなり、試合終了15分前に終了して検量に提出。
良い型のものから20匹を数え、
20センチオーバーは2匹でしたが、18〜16センチ程度の型を数匹交える事が出来ましたっ。
軽量してもらうと、544グラムで昨年の501グラムを超えてまずまずです。
暫くすると、くまちゃんが帰って来て、かなり良い型ばかりを釣っていて・・
「箱石近くまで歩いて、大きいのがガンガンゴンゴンとアタリをくれましたっ」と
とても嬉しそう。
工藤さんも良い型のキスを沢山釣っていて好成績の様子でニンマリ
遠藤さんや宗像さんの関東組もまずまず釣れて楽しめたようでした。
やがて結果発表。
吉川さんが優勝でくまちゃんが準優勝、私が3位となりました。
私と猪熊さんがクライマックスの権利を持っていたので7位の石黒さんまで5名が新たに
クライマックスステージへの権利を獲得されました。
先ずはジュニアの部の表彰が有り、優勝は岡本君220グラムと
見事な成績でした。
次に一般の部の表彰に移り、3人で記念撮影。
前週、ダイワ伊良湖大会に続いて2週連続の表彰台に立て、うれしさひとしおでしたっ。
工藤さんは総合成績8位と惜しくもクライマックスステージの権利は獲得出来ませんでしたが、
レディース賞を獲得されてニッコリ。でも、「クライマックス、獲得したかったなぁ・・」と
悔しさも。
シマノ伊良湖以来、お知り合いになれた石黒さんは7位入賞でクライマックス進出を決め、
「来年、またここでお会いできますねっ」と入賞をたたえあいましたっ。
大会を通じて、本当に多くのお知り合いの方が増え、嬉しい限りです。
チームでは、人ちゃん、真弓さん、トキ姐、モリさんも参加しましたが、西しゃんが9位に
入賞出来・嬉しく思いつつ帰宅しましたっ。
今日釣ったキスは比較的型が良かったので久しぶりに
キスフライと骨せんべいにして食べましたが
サクサクでとても美味しかったです。ではっ、また。