5月18日土曜日の北近畿は30度を超える真夏日になり、チーム投げ北のエースさんが
神崎に釣行して500グラム程度も釣ったそうでチームのLINEで教えてくれました。
「かなり活性が上昇して来ている様子・・」と私も翌日の日曜日に釣行をする事にしました。
朝起きると「肌寒い・・」前日の高温がうそのような気温で戸惑いましたが、曇後雨の予報で冷え込むような
放射冷却は無く、予定どうりに釣行する事にしました。
向かったのはエースさんが釣った神崎では無く、由良川河口を挟んで反対側の由良海水浴場。
8時に到着し、先ずは6色からさびきます。
6色、5色と無反応で「うむむ・・渋いなぁ・・」と首をかしげつつ更にさびき、4色に入ってようやくアタリが入ります。
「居たぁ」と慎重にさびくスビードをゆるめて追い食いを誘います。
コンコンブルブルと小型キス独特の小気味良いアタリが連続して出てくれ・・・・
巻き上げると小型ですが、4連で釣れて来ました。
キスを持つと先日の釣行の時より暖かく感じ、群れに仕掛けが入ると活性が高く次々と追って来る感じ。
ところが・・・しばらくすると、海面にバチャバチャとナブラが立ち、何百匹とカタクチイワシが波打ち際にも
ビョンビョンと打ちあがって来ました。
その直後・・・周囲をカモメが乱舞し始めカタクチイワシをついばみ出し、すぐ目の前を飛び回るので
投げる事が出来なくなってしまいました。待つ事約10分・・イワシがカモメに食いつくされると
急にカモメの群れも居なくなり、投げられるようになって釣り再開。
あまり広くないワンド状の場所なので、キスを散らさないようにと6〜7色まで投げてはキスが居る4色ラインまで
引いては、アタリを楽しみ、殆ど素針無く釣り続けます。7本針に3〜4連程度ですが、20センチ程度の良い型も混じり
始めました。
素針はデカフグが掛かった時の一回のみで、殆ど連でキスが掛かってくれ、
遠投して4色まではさっさとさびき、4色から3色まででキスの回収を繰り返します。
試しに盛夏に数が出る、2色以内も投げてみましたが、キスは薄く、マイクロピンが掛かるのみで、
また遠投して4色までさびくと・・
ゴンゴンッ、ブルブルとアタリが連続してまた20センチを含む4連。
そしてダブルと早い時期なのに昨日暑かったせいか好調です。
お昼近くになると、5色以上にもキス居るようになりましたが、15センチ程度のが数掛かりますが良型は4色主体でした。
お昼近くになり、40匹程度釣ってエサ切れになり、最後の1投。
気温の上昇と共にキスの活性も更に上昇。「ゴンゴンガンガン」と気持ちよいアタリが入り、
最後は20センチ程度の良型4連でフィニッシュ、この時期は朝早くよりも気温、そして水温が上昇する
お昼近くに釣行するほうが良さそうだと思いました。
小雨が降り始め、撤収です。
本日の釣果は42匹で20センチオーバーは9匹でした。楽しみにしていた25センチオーバーは出ませんでしたが、
6月になると、数匹混じる事もあり、楽しみな事です。
私のトーナメント初戦は6月9日のダイワキスマスターズ伊良湖大会、それまでは練習を兼ねて
キスの数釣りを楽しもうと思っています。
