シマノジャパンカップ全国大会に出場し、3位になり表彰台に立てましたっの巻
6月16日?18日はシマノジャパンカップ全国大会が弓ヶ浜で開催され、参戦させて頂きました。
16日の夕方6時に抽選会をし、引いたクジは6番でした。
更に全国大会出場者にはネーム入りウェアが土曜日、日曜日用に2枚、配布されました。
何だか恥ずかしい限りですが、明日はこれを着て参戦せよとの指示。
配布された弁当で夕食を部屋に戻って食べなさいとの事で、開会式や懇親会は無しなので
塩崎さんの部屋にお邪魔し、ペラペラ話しつつピールを呑み、弁当で歓談しました。
翌朝は4時に起き出してホテルを出て、弓ヶ浜に向かいます。
到着して駐車場に着くと、もうすでに皆さん集合されてワイワイと歓談中でした。
草野さんに朝の挨拶を交わし・・・
妹尾さん、和田さんとも会話をし・・・
会場に着くと、スタッフの皆さんが忙しそうに準備されていました。
草野さん、伊藤さん、力石さんとも歓談し、やがて開会式。
スタッフから競技説明が有り、皆さん真剣に聞き入ります。
開会式が終わると、競技エリアへの移動。
競技は予選が土曜日3試合、日曜日2試合、予選はA、B、Cブロックに24人の選手が8名づつに分かれて戦います。
私は第1試合Aブロックだったので、海に向かって左エリアに向けて
500メートル程度移動しました。
全国大会はセミファイナルよりも人数に対して広くエリアが取ってあり、私は人気エリアでの叩き合いを嫌ったので、
皆が集中して入った左エリアと逆の空いている右エリアに走って行き、試合開始。
全国大会もいつもどうりのタックル、竿はキススペシャルCX-+にリールもキススペシャル45CE
オモリは砂紋バスター27号、モトス1.7号ハリス1号、針は篭定必殺針の夜光ピンク塗りの7タイプとし、
号数は7号と5試合を通じて大き目の針を使いました。
Aブロックの海に向かって右エリアは皆の不人気ポイントなのか広く空いていて、左右との間隔は50メートル程度も取れ、
のびのびとスタートしましたが、不人気ポイントの割には
キスの数も揃い、中には良型キスも混じってくれて無事に恥ずかしく無い釣果を提出し、
ブロック3位に入れてほっと一息。
すくに2回戦が始まり、今度はCブロックの5番スタート。
何処が釣れるのか全く判りませんが川の横が空いていたので釣り座を構え、
投げてみると、ここは川の影響かピンギスが湧いていて毎回5連でピンギスが釣れ盛りますが、
10匹の重量勝負なのでやきもきしながら釣っていると、突然良型のキスが混じり出し、
2回戦も無事に恥ずかしく無い釣果を提出出来、ブロック1位入れてまたまた一安心。嬉しぃぃ。
2回戦終了後には全員で記念撮影をしてもらいました。
アジア博物館で昼食休憩を取り、クーラーの中の保冷剤を入れ替えて第3試合はまたAブロックでドン尻に近い
7番スタート。また海に向かって左エリアは鉄火場になって混雑していましたし、私は1回戦でまずまずの感触を
得ていたので1回戦同様に混雑は避け、エリア右側の空いた場所に入り、投入開始。
すると・・またまた良型キスが待っていてくれ、
3回戦も皆に遅れる事無く、無事に恥ずかしく無い釣果を
提出出来、ブロック2位に入れ1日目の戦いが終わりました。
ホテルに帰り、1日目の成績表を見ると、何と・・・坂手さんに続いて
2位になっていて、ビックリ仰天。塩崎さん、スタッフの前田さんにも「明日も頑張って決勝に行って下さいね・・」と
言われましたが、「今日の結果は上出来です。明日は落ちるだけですぅ・・」と本音で返事をし、
また夜は提供された料理弁当をおつまみに、ビールで塩崎さんと共に呑んだ暮れ、夜10時に就寝し、
2日目の第4試合は5時集合って事で、3時過ぎに起き出してまた会場に向かいました。
第4試合はまたCブロックで今度は2番スタート。1番スタートの妹尾さんが「2人で川を挟んで釣りましょう」と
言われたので、私も妹尾さんの後を追い、川のすぐ手前にクーラーを置きました。
試合開始のホーンが鳴り響き、いざスタート。3投目までは小型が針数だけ付いてくる展開でしたが、
4投目にオモリを手前に引っ張るアタリが出て、糸フケが出たので回収すると、大型キスに中型2匹の3連で
重量が稼げ、ブロック3位で終了となり、「これはもしかして、未だ総合成績2位は確保出来てる
のかな」と思いつつ、予選最後の第5試合スタート。今度は始めてのBブロックで塩崎さんと同じブロック
昨年度優勝の坂手さんも同じブロック。そして力石さんなど、実力者揃いのメンバーがずらりと・・
私は海に向かって右側に歩き、坂手さんが「右の旗際に入られますか?」と聞かれたので「どうぞ入って下さい、
僕は少し手前でやります」と返事をし、力石さんと坂手さんに挟まれる形でスタートしました。
そして1投目・・・じびじびとユックリと仕掛けを引き、時折ステイさせて誘っていると、いきなり、「ゴゴゴンッギュイィーン」と
凄いアタリが伝わって来たので、すぐに巻き上げ開始。
釣れあがったのは24センチ程度の大型キスに2匹の中型キスの3連で釣った本人もビックリ」・・しつつ
思わず試合中なのに撮影してしまう程の重量が稼げた1投でしたっ・
その1投が功を奏し、第5試合もいい成績でブロック1位に入れ、
5試合を通じて悪くてもブロック3位以上を獲得し実力以上の好成績が続き、トップで決勝進出となってしまいました。
「私のような者が決勝戦って本当かなっ」と思いましたが進出してしまった限りはくたくたに疲れていても
戦わねばなりません。
しかし、もう上の空の状態で、投げ損なって投げ直しを3回もしてしまうなど、全く自分の釣りが出来ないまま、
キスも毎回、数は付きますが、予選のような、大型キスにも嫌われ、1匹も良型に恵まれず、
あっと言う間に決勝戦は終わってしまい、結果はこのありさま↓
数は、釣れたものの、良型キスには嫌われ、3人中最下位で決勝戦が終わりました。
坂手さん、2連覇おめでとうございますっ。
とっ言いつつ、準優勝の東条さんと共に祝福しましたっ。
まあ、この結果で私には十分満足。決勝戦ではミスも多く、殆ど戦いにもなりませんでしたが
来年の全国大会のシード権も頂けましたし、メダルに3位にもカップが頂けた上に、特級品と呼ばれる特大の
「極実スイカ」をとっとりコンベンションビューローさんから頂き、嬉しさひとしおでしたっ。
シマノ発表のブロック別の成績表はこちらで
:シマノ発表 全選手の成績表はこちらで
閉会式では皆さんから祝福をしてもらい、とっても嬉しかったです。
私のような者が表彰台に立てるなんて夢にも思わなかったのでちょっとビックリしつつ3位のカップをかかげて
記念撮影してもらいました。
米子市長も挨拶をしてくださりました。
釣れたキスは地元の施設に贈呈されました。
表彰式の最後にシャンパンのぶっかけ合いをして喜び合いましたっ。
今回の全国大会でも多くの皆さんから声をかけて頂き、本当にありがとうございました、
そしてこのような素晴らしい全国大会の運営に大変お世話になった
シマノのスタッフの皆さんに感謝の思いでいっぱいです。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
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また来年の全国大会でお会いするのを楽しみにしています。ではっ、またっ。