8月30日 KISU SPECIAL45の試運転に奥村さんと神崎に行って来ました。

今年は町内会長をしていて、何かと用事や仕事が有り、バタバタとしていましたが、

8月にもなると、少し落ち着いて来ました。キス釣りでのリールは、もう10年近くも、

スーパーエアロ KISU SPECIALを使い続けていましたが、未だ機関は良好でスペスペと回転はするものの、

あちこち塗装が痛み、そろそろ買い替え時期かなと・・・、

でっ、買い求めたのがこれ↓


聞くところによると、何とダイワのトーナメントサーフ45シリーズのスプールが使えるそうで、

このリールには4度テーパーのスプールが2個、付属していますが、私はトーナメントサーフも所有しているので、

7.5度スプールやADTの大口径、篭定の青スブールも使える事が購入を決めた要因。

ネットを徘徊して最安値の店でポチリ。数日後にはスーバースロー10のCOMPE EDITIONが

送られて来ました。早速巻き巻きしてみると、シマノのリールらしい、シットリとした巻き心地で

無音で回転し、いい感じ。無塗装、いぶし銀に輝くその大柄のボディーは

一見地味に見えますが、高級感を伴ってこれまたいい感じ。




つって事で、今後はダイワの大会以外はこのリールでキス釣りを楽しんて行きたいなぁ・・と思っていたら

奥村さんから入電。「明日、久しぶりにキス釣り行かないかい」 「ほい、僕ももう、3ヶ月も釣りに行って無いし、

明日辺り、行こうと思ってた」「なら、神崎でも行くか」「へい、そうしましょっ」って事で、即釣行が決まりました。

それから、このリールに「投げ北オイル注入チューン」(あくまでも自己責任ですが)

すると、回転時にわずかにシャラシャラ言ってたのが、

ほぼ、無音且つ更にシットリ感を伴って回るようになりました。

つって事で翌日は6時起き、7時に神崎の浜に出ました。

すでに奥村さんは先着してほぼ、パーフェクトの連続で楽しんでいるとの事。

早速、私もタックルを出し、仕掛けをセットします。

竿はキススペシャルCX-+、リールはこのリールでオモリは砂紋バスター27号。

これに8本針仕掛けをセットして第1投。投げた時に感じたのが、スプールから糸の放出する時の

音が殆ど無い事。

そしてリールさびきでのリニア感、巻き心地共に今までのリールを飛び越えたようなスムーズさ。

「これは素晴らしい・・」と感心していると、早くもアタリがっ。

先ずは中型の3連でキスが釣れます。次の投入も中型2匹を含む3連。

巻き上げの時に感じたのは、その巻き上げ感の軽さ。中型の3連なんぞ、まるで素針

引いたかのような軽さに驚きます。



奥村さんも好調に、23センチ近い良型を3連4連といい感じ。



ピンも混じりますが、中型主体に、時折20センチを超える、良型が混じって楽しめます。



そして・・・私の竿に、大きな、いきなりひったくるようなアタリが出ました。

グワッと、一気に1メートル程度も引き込み、「これは、キスでは無いかも・・セイゴかもね・・」と思いつつ

巻き上げ開始。竿先は、結構な曲がりなのにこのリール、とても巻き上げがスムーズ且つ軽い・・。

そして波打ち際で暴れるのを交わしてフィニッシュ。



釣れたのは、25センチを超える、大型キスでした。篭定必殺針を飲み込んでいて、

バッチリ仕留める事が出来ました。

神崎は、浅くて中小型主体の釣り場に見えますが、由良川の影響でエサが多く、

毎回のように良型、大型が混じる、楽しい釣り場です。

暫くすると、この小さな浜にはピンしか居なくなり、河口に向けて移動。

暑い中、ふうふう言いながら500メートル程度歩き、由良川河口に出ました。



ここでは、とても浅かったので遠投。飛ばない砂紋バスターも6色まで飛び、飛距離も合格点。

ここでは、中型のアタリを楽しみ、



エサ切れとなる、12時前までキス釣りを楽しんで、帰宅しました。

つって事で、無事にKISU SPECIAL45の試運転釣行を終えましたが、とにかくスムーズでシットリした回転と

巻き上げの軽さが印象的でした。では、またっ。