2017年釣行記

8月27日 全日本サーフ大坂協会のクラブ混合キス釣り大会で葛野へ。高水温の夏枯れ状態で渋い釣りでしたが、

久しぶりの大会で楽しめました・・の巻

8月27日は京丹後市の葛野海岸で全日本サーフ、大阪協会のクラブ混合キス大会が開催され、

チームからは私とあつしさんが参加させてもらいました。

時期的にはキスの適水温よりもかなり高い時期で、いわゆる夏枯れの状況。春から釣れ盛っていた

丹後半島の外海に面した浜も9月前後は海水温が最も高くなる事からキスも水温が低い沖や深みに集まり、

遠浅の浜からは落ちの時期まで群れが薄い季節となります。

そんな中、開催された大会ですが、8月末に開催されるので年によっては50匹前後も釣れた事も有り、

今年はどうかな・・・と大会に向かいました。

大会は5時開始の9時終了。キスの数を競う大会

で参加者は47名と少なめなので、

小天橋〜箱石にかけての広大な浜に

散らばると選手間はとても広く、

のんびりとした雰囲気。

私とあつしさんは小天橋方向に移動して

試合開始。

先ずは5色から引きますが・・

やはりのこの時期はキスが薄い・・・

なかなかアタリが出ないまま、

3色まで引くと、ようやく小さなアタリが連続して
ピンが3連でスタート。

しかし・・2投目も同じ場所を引きますが、

群れが小さいのか今度は素針。

太陽が顔を出し、明るくなると、

早くもアタリが散発になって

周囲を見渡しても素針を引く選手が

多くなって来ました。
私は小天橋と葛野の中間辺りで

6時までに5匹確保しましたが、

小天橋の奥まで入っていたあつしさんが

戻って来て、ワンドより奥は、特に3色以内は

フグが沸いていて釣りにならないと

嘆いていました。

私は小移動しつつ4色で・・・
2投に1匹程度、ぽつり、またぽつり・・と

13センチ程度の中型を辛抱強く釣りまして・・。

暫くすると、今度は箱石から帰って来た選手に

聞くと、箱石は流れ藻が多く釣り辛く、

しかもハマチの子供が沸いている場所も有り、

未だボウズや2〜3匹の人も多いと

嘆いておられたので、葛野、小天橋の間を

移動しつつあつしさんと釣り歩きます。

8時を過ぎ、暑くなると、キスの活性は

殆ど無くなり、3投に一匹程度掛けるのが

やっとで辛い釣り。
残り30分、相変わらず5〜4色の

カケアガリだけでぽつりぽつりと釣って
釣果は11匹で終了でした。

あつしさんは最後になって5色でタブルを

2回して7匹でした。
トップの選手の釣果。27匹で素晴らしい・・

小天橋では最後になって

5連程度で釣れた場所も有ったそうで、

日が高くなるとフグも減り、

連でも釣れた様子。

全域が変化に乏しく、手前の深みや

溝も凪続きで埋もれており、

かなり浅くて2色以内は白波が高くて

釣り辛く、フグしか居ないので薄暗い内を除いて

手前ではあまり釣れなかった大会で、

沈みテトラの手前まで投げて釣る選手が

目立ちました。

表彰式。私の入ったLチームは皆さん

まずまず釣っておられ、運よく

準優勝になれ、

賞品に京丹後市産のお米とワカメを

頂きました。
個人表彰も有り、上位3人は

20匹以上釣っておられました。
釣果は少なかったですが、釣れたキスは

久しぶりにキスフライにして

とても美味しく頂きましたっ。

って事で、これから1か月程度は海水温が最も高くて28度程度となり、キスが高水温を嫌って

遠浅の浜には姿を見せなくなり、難しい釣りを強いられますが、そんな中でもうまく群れを見つけると

連でも掛かるので移動しつつ良い場所を見つけながら楽しめたらと思っています。

では、また・・・