２０１７年釣行記

６月３日　シマノジャパンカップセミファイナル北日本大会に参戦、
大しけの浜で１匹も釣る事が出来ませんでしたぁ～"(-""-)"の巻

６月３日はシマノジャパンカップセミファイナル北日本大会が新潟県の村松浜で開催され、参加させてもらいました。

しかし・・天気予報を見ると、日本海に上空に寒気を伴った低気圧が発生し、波風が強まるあいにくの天気予報。

心配しつつ取り敢えず金曜の朝から向かいましたが、お昼にシマノのHPで確認すると、

「予定どうりに開催します」との事。先日荒天で中止、延期になった福井県の三里浜で行われる北陸予選は

またまた大しけで中止になったと聞き、日本海はかなり時化ている様子。

「セミファイナルは余程の事が無い限り、中止は無い」とウワサでは聞いていたものの、

「三里浜よりも波予報が悪い村松浜でやるのか・・」と思いつつ、２日夕方に到着。

誰か下見をしているのだろうか・・と浜に出ましたが、はるか沖からウネリと白波でとても濁っており、

その波も爆風とも言える西から風で斜めに浜に打ちつけていて、

なぎさは流れ藻とゴミで酷い状態。

	まるで洪水で濁流が流れる大河のような海、もちろん、こんな状況で下見をする者は居らず、例え投げてもすぐにオモリが真横に流されてしまうのは必至。もちろん浜には誰も居ませんでした。「ダメだ、こりゃ」と何で開催が決定されたのか理解に苦しみつつ車中で爆睡となりました。
	明けて３日のセミファイナル当日。それでも皆さんお集まりで相変わらず爆風が吹き荒れる中、挨拶を交わしタックルの準備をします。
	私も・・先日来テストしているチロリ輸送ボトルから元気いっぱいのチロリとイシゴカイを取り出してクーラーに収めます。
	受け付けは７時過ぎから始まりました。爆風でテントが立てられないのか、今にも降りそうですが、本部は露天でした・・(笑)
	引いたクジは９番で、第一、第二試合はあまり釣れないと言われる Aブロック。第三試合はBブロックとなり、３試合共に嶋野さんと同じブロックになり、顔を合わせて苦笑い。参加賞はシマノの仕掛けを始めいろいろと頂きまして・・
	ブロックごとに整列。ボティチェックはありませんでしたが、厳重なクーラーチェックの後、いよいよ浜に出発。みんな寒いので真冬並みの防寒着をまとい、昨年までは１０秒間隔での出発でしたが、今年からは５秒間隔での出発で、バタバタと浜に急ぎます。
	さて第一試合、海は昨日よりも若干マシにはなったものの、相変わらずはるか沖から白波が立っていました。幸いに、大きな流れ藻は、すでに流され切ったようで、漂っててはおらず、少し安堵しつつ仕掛けをセットし、チロリとイシゴカイでスタート。
	しかし・・通常の８本針なんぞはウネリでいとも簡単にクシャクシャにされてしまい。全く釣りになりません。こんな波ではガン玉を仕掛けに打っても全く効果は無いので滅法ネリに強い、モトスがホンテロン０．８号の５本針仕掛けに交換。すると、こんな波でも絡みは無くなり、何とか普通にさびけるようになったので辛抱強く、エサを青イソメに変えたり、投げる距離も変えたりと試行錯誤。周囲でも誰も釣ってませんがみんなあきらめることなく、1時間半戦いました・・・が Aブロックはあえなく全員完全ボウズ。なのに・・・
	Bブロックでは、何と・・3人が1匹づつ釣られていて、皆がビックリ。第一試合で釣れたのは3匹のみですが、「良くこの海で釣ったね・・」と審判長は嬉しそう( *´艸｀)
	すぐに第二試合。何をやってもアタリすらないのは第一試合と同じ。「またAブロックは全員ボウズかいな・・」と思っていたら、どすこいのダイさんがポロリと1匹釣られ、勝ちポイントを独り占め状態。やはり、Bブロックは今回も釣れていて、 2匹が2人から提出されて。
	お昼休憩時に掲示されたリザルトではキスを釣った6人が突出したポイントで、他の17選手は完全ボウズ。なのに私は二試合で1匹しか釣れなかった Aブロックに居たので完全ボウズなのに7位タイ。 (笑)
	お弁当を食べてすぐに第三試合。隣は嶋野さん。これまた手を変え品を変え、 Aブロックよりは釣れてるBブロックで何とか1匹釣れば可能性のゼロでは無いぞと相変わらずの冷たい爆風に負けそうにはなりますが、気合を入れなおして波に向かってキャスト。場所によっては、あまり流される事が無い事もあり、そんな場所を見つけつつ、投げ返していきます。そんな中、ポロリと一人が釣ったのが見え、負けじと気合を入れて今日、釣れると聞いた4～3色をジックリと引きますが・・私の仕掛けにはキスは掛かってくれません。最後の一投にアタリが出て、嬉しく思いつつ巻き上げるも、残念ながらウグイ・・・。"(-""-)" 第三試合もゼロ釣果で終わってしまいました。
	って事で、3試合の内、2試合で 1匹づつ釣った大林さんが優勝どすこいのダイさんも同様で準優勝。全国大会へのキップは2匹以上釣った選手が獲得されました。最終リザルトは掲出されず、はっきりとは判りませんが、恐らく3分の2程度の選手は 3試合、4時間半戦って完全ボウズとなった様子。

って事で、とても楽しみにして準備もしっかりとして臨んだセミファイナルでしたが、あいにく海況がとても悪く、

3試合共にキスはゼロと結果が出ずに悔しかったですが、試合中はやるだけの事はしましたし、

あまり悔いは残らず、「また次の大会、頑張ろう」と思いつつ、遠路また北陸道を走って帰宅しました。

今大会でもいろいろと交流、親交が有り、声をかけてくださった皆さんに感謝。シマノのスタッフの皆さんにもお世話になり、

ありがとうございました。またセミファイナルに出られるよう、頑張ります。

では、また・・・

	まるで洪水で濁流が流れる大河のような海、もちろん、こんな状況で下見をする者は居らず、例え投げてもすぐにオモリが真横に流されてしまうのは必至。もちろん浜には誰も居ませんでした。「ダメだ、こりゃ」と何で開催が決定されたのか理解に苦しみつつ車中で爆睡となりました。
	明けて３日のセミファイナル当日。それでも皆さんお集まりで相変わらず爆風が吹き荒れる中、挨拶を交わしタックルの準備をします。
	私も・・先日来テストしているチロリ輸送ボトルから元気いっぱいのチロリとイシゴカイを取り出してクーラーに収めます。
	受け付けは７時過ぎから始まりました。爆風でテントが立てられないのか、今にも降りそうですが、本部は露天でした・・(笑)
	引いたクジは９番で、第一、第二試合はあまり釣れないと言われる Aブロック。第三試合はBブロックとなり、３試合共に嶋野さんと同じブロックになり、顔を合わせて苦笑い。参加賞はシマノの仕掛けを始めいろいろと頂きまして・・
	ブロックごとに整列。ボティチェックはありませんでしたが、厳重なクーラーチェックの後、いよいよ浜に出発。みんな寒いので真冬並みの防寒着をまとい、昨年までは１０秒間隔での出発でしたが、今年からは５秒間隔での出発で、バタバタと浜に急ぎます。
	さて第一試合、海は昨日よりも若干マシにはなったものの、相変わらずはるか沖から白波が立っていました。幸いに、大きな流れ藻は、すでに流され切ったようで、漂っててはおらず、少し安堵しつつ仕掛けをセットし、チロリとイシゴカイでスタート。
	しかし・・通常の８本針なんぞはウネリでいとも簡単にクシャクシャにされてしまい。全く釣りになりません。こんな波ではガン玉を仕掛けに打っても全く効果は無いので滅法ネリに強い、モトスがホンテロン０．８号の５本針仕掛けに交換。すると、こんな波でも絡みは無くなり、何とか普通にさびけるようになったので辛抱強く、エサを青イソメに変えたり、投げる距離も変えたりと試行錯誤。周囲でも誰も釣ってませんがみんなあきらめることなく、1時間半戦いました・・・が Aブロックはあえなく全員完全ボウズ。なのに・・・
	Bブロックでは、何と・・3人が1匹づつ釣られていて、皆がビックリ。第一試合で釣れたのは3匹のみですが、「良くこの海で釣ったね・・」と審判長は嬉しそう( *´艸｀)
	すぐに第二試合。何をやってもアタリすらないのは第一試合と同じ。「またAブロックは全員ボウズかいな・・」と思っていたら、どすこいのダイさんがポロリと1匹釣られ、勝ちポイントを独り占め状態。やはり、Bブロックは今回も釣れていて、 2匹が2人から提出されて。
	お昼休憩時に掲示されたリザルトではキスを釣った6人が突出したポイントで、他の17選手は完全ボウズ。なのに私は二試合で1匹しか釣れなかった Aブロックに居たので完全ボウズなのに7位タイ。 (笑)
	お弁当を食べてすぐに第三試合。隣は嶋野さん。これまた手を変え品を変え、 Aブロックよりは釣れてるBブロックで何とか1匹釣れば可能性のゼロでは無いぞと相変わらずの冷たい爆風に負けそうにはなりますが、気合を入れなおして波に向かってキャスト。場所によっては、あまり流される事が無い事もあり、そんな場所を見つけつつ、投げ返していきます。そんな中、ポロリと一人が釣ったのが見え、負けじと気合を入れて今日、釣れると聞いた4～3色をジックリと引きますが・・私の仕掛けにはキスは掛かってくれません。最後の一投にアタリが出て、嬉しく思いつつ巻き上げるも、残念ながらウグイ・・・。"(-""-)" 第三試合もゼロ釣果で終わってしまいました。
	って事で、3試合の内、2試合で 1匹づつ釣った大林さんが優勝どすこいのダイさんも同様で準優勝。全国大会へのキップは2匹以上釣った選手が獲得されました。最終リザルトは掲出されず、はっきりとは判りませんが、恐らく3分の2程度の選手は 3試合、4時間半戦って完全ボウズとなった様子。