2017年釣行記

2月4日 フィッシィングショー大阪で見分して来ましたぁ・・・の巻

2月・・北近畿は先日来の大雪で寒く、未だ残雪も有り、一年で最も寒い季節。

私もキス釣りになかなか行けず悶々としていましたが、

4日は大阪のインテックス大阪でフィッシィングショーが開催されるので、今年も見に行って来ました。

大阪に着くと、北近畿の寒さがウソのような好天、

そしてポカポカ陽気。待ち合わせしていた

ごり3さんはお昼頃到着との事でしたが、

私は11時前に到着。早速会場入りしました。

先ずはダイワさんのブースに向かいまして・・
これは、スタンダードモデルの新製品、

ウインドサーフ35

マグシールド搭載で

白のボディーは新鮮でしたが、重量が550グラム

でトーナメントサーフ45に比べると

200グラム近く重く、大物キスやカレイ狙いの

置き竿での釣りには向く感じ。

同じボディーで更に50グラム重い

ファインサーフもラインナップ追加。
トーナメントサーフ45は昨年発売のまんまで

変更なしでしたが、オプションで

テーパー角度7.5度のRCSサーフスプールが

新発売。7.5度ともなると、飛びは

更に良くなるものの、

スプール前端上端と下端での

スプール径に大きな

差が有るため、

一定速度でのリールサビキには

向きませんが、竿サビキ派には問題なし。
クーラーは新製品は無しで、

開発担当者さんにごり3さんと2人で

「このクーラー、座ると魚投入口のノブが

割れるので・・・・」と言うと、

「座るのならクーラーの左半分に座ってください・・」

と冗談交じりに言われたので、

「強度アップしてくださいよ・・」とお願いし、

「検討してみます」とお返事をもらって、

横を見ると・・・

20リットルの投げ大物専用クーラーも置いて

ありました。

でも、装着されている付属品は殆どが

オプションで購入しての取り付けで

サイドボックスも別売。
竿は・・・トーナメントプロキャスターAGSの

カーボンガイドのリングが

ジルコニア製の「金属リング」に変更、

そして・・
カイド、リールシートの装着には巻き糸で無く、

カーボンシートでの固定。

これをカーボンスレッドと言うそうな。

巻き糸による装着に比べて強度は倍だ

そうで、感度もUPしたんだとか。

前作のトーナメントキャスターAGSは

借りて使ってみたら感度が???な感じで

いまいちでしたが、今度はどうかなぁ・・

竿のプランクスが一緒なら、

大差無いのかもだけど、

金属リングカーボンガイドが付いて

カーボンスレッドの仕様で30号なら

実売9万円程度と、かなり価格的には

魅力的かなと。
針は、従来どうりのラインナップ。
T3とT4は未だ使った事が無いので、

少し興味あり。
富士工業さんでは、一般品はそのまんま。

ルビーリングのガイドのが

RVガイドセットとして復活して話題に。

価格はそこらへんの竿よりも高し。(笑)

30ミリ口径の最も高いもので

税別131,000円なり

ライトセットでも9諭吉以上なので宝石扱いってか、

宝石ですもんね。でも、

すでに問い合わせが多々とか・・。

実際、丁度どこかのメタボなおばさんがフースで

質問責めにしてまして、やはり宝石類は

おばさんに気に入られるのねぇ〜と

笑いつつ次に移動。

シマノの竿は何の新製品も無く寂しい・・・。

タイプRは性能的に昨年発売のキススペシャル

が飛距離の性能的に

凌駕したのでカタログ落ちしたと聞き

更に寂しくなって移動。
ササメのブースに行くと、丁度伊藤さんが

トークショーの最中でしばし聞き入り
吉井さん、伊藤さんとの3人で、

天秤の話で盛り上がり、

ササメさんもキス用の本格的な天秤を

開発したいとの事で

いろいろ検討はされている様子でした。
ササメさんの針では、

ビクトルキス瞬刺がまっすぐの軸で

エサ付けもしやすいですし、

刺さりも

良さげで気になりました。
伊藤さんのトークショーでは、キス針の

使い分けも説明されていて、

人だかりができていました。

しかし・・・他のメーカーも含めて

投げ用品は新製品も少なく、ちょっと寂しくも

感じたフィシィングショーでした。

今年も多くの訪問者で賑わっていましたが、昨年よりも会場が1.5倍程度広くとって有り、身動き出来ない程の混雑は感じず、

3時間程度見分して、帰路につきました。では、また・・・