2016年釣行記

9月18〜19日 第8回 どすこい杯鱚釣り大会&秋祭りにひとちゃんと参加させて頂き、千里浜で超近投バコバコキスと

秋祭りでは普段食った事が無い食材とお酒に酔いしれましたぁ〜の巻。


9月18〜19日の連休はちぃむどすこいの衆主催の「第8回 どすこい杯鱚釣り大会&秋祭り」が、大会は千里浜で、

秋祭りは能登島Weランドで開催され、チーム投げ北からは私とひとちゃんが参戦させて頂きました。

キス釣り大会当日はあいにく秋雨前線が活発で

朝から雨・・時折強く降る中でしたが、

海はベタ凪で雷の発生も無さそうなので

予定どうり開催が決定されました。

6時前に到着すると

大野さんや西向さんも

来られていて、朝の挨拶。

他にも濃い〜皆さんがお集まりで

約35名の参加で大会開始。

私のハイエースは、バックドアを開放すると

雨除けになるので、急きょ

受付と持ち寄り賞品の一時保管場所

になり活躍中・・・(笑)
6時前にごり3さんより開会の挨拶が有り

大会が始まりました。

「雨なので時短して

8時半までの2時間半とします・・」

と発表され、

「それでは、開始〜」の声と共に

皆さんめいめいに散らばって投げ込み

開始となりました。

今日の千里浜はベタ凪・・

とかも以前来た時よりもかなり浅く、

4色程投げても腰位の深さしか有りませ。、

2色以内なんて、ヒザ位の水深しか無いので、

最近の釣れ具合を知らない私やひとちゅん

そして北陸以外から参戦の皆さんは

総じてハナから遠投して

「ううう・・・昨日はバコバコだと聞いてたのに

アタリが皆無・・」と6色以上に投げては

とても浅い3色以内はさびかずに回収し

1投目は素針かマイクロピンのみ・・・

しかし、隣で北陸の皆さんが、ほんの2色や

力糸の範囲でズラズラ〜と見事に釣りあげられる

のを見てびっくりポン。

「あんな、近い、水深が30センチ程度しか無い

場所にキスが泳いでいるなんて想定外だぞ〜」と

真似をして3色に投げ、1〜2色を引くと・・・

バコバコバコ・・・とアタリが連続して出ましてぇ・・
「なんじゃこの釣り場は・・・

あんな、完全に海底が見えるような

本当に、クーラーの高さ位しか水深が

無い場所にだけキスが居て

バッコバコに食って来るぞ〜。」と

ひとちゃんとビックリしつつ投げ返すと・・
ひとちゃんも型はバラバラながら、

7連程度していい感じ。以降はみんなで

「ぽちゃん」と3色に投げて1〜力糸の範囲の

20〜30センチ程度の水深しか無い場所で

活性の高いキスの心地よいアタリを楽しみつつ

釣り続けます。

エサは私やひとちゃんはイシゴカイ

しか持って行きませんでしたが、チロリなんぞは

不要と思える程の食い。

外道は時折フグとセイゴ

が邪魔をする程度で、懸念していた

カルキスも皆無でいい感じ。
しかも結構な良型も多くて、近く、浅い場所で

掛かるので強く鋭いアタリを存分に

楽しませてもらいまして・・
ド貧果だった、最近の大会の鬱憤を

吹き飛ばしてくれる、千里浜での釣りでして・・
その後の検量場には、皆さん沢山釣って来て

戻って来ましてぇ・・

20センチを超えるキスは殆ど居なかったものの、

皆さんその数は見事なものでして、
千里浜に不慣れな私でさえ、こんな成果。
ケンさんは良型ばかり、

こんなに釣って来ましたし
今回最も重量を釣られた

和田さんは2.3キロの

大量のキスを持ち込まれました〜お見事。
検量が終わる頃になって、

ようやく雨が降り止みまして

表彰式が始まりました。

どすこい杯のルールは10匹の総重量。

みんなで10匹のどすこい級のキスを

釣ったキスの中から選別して提出。

但し食えないカルキスの

提出は厳禁で、ちょっとでも検量場に

塩素臭が漂ったら即失格と言う、

面白いルールでして、

今回見事に優勝されたのは、

塚田さんで10匹の総重量473グラム。
準優勝は大坂さんで423グラム。
3位は柴山さんで420グラム。
これまた検量場に大量のキスを持ち込んだ

ケンさんが、4位で417グラムと

好成績続出の今大会はとても盛り上がりまして、

最後に、みんなを楽しませてくれた、

千里浜の海をバックに参加者全員で

記念撮影して終了となりました。

普通なら、ここで解散・・ですが、
「今日の釣れ具合、とっても面白いぞ。」と

半分以上の衆がまた竿を出し・・。

昨日ごり3さんが

20センチ級を7連8連して8585に

楽しんだと言われてた場所を教えてもらい、

みんなで千里浜から

南に位置する浜に集合して第二ラウンド開始。

そしていきなりごり3さんがこんなに掛けて

皆がどよめき、
西向さんや大野さんも楽しまれていました。

その後は能登島に移動。

「ひょこり温泉、島の湯」で塩分濃度の強い湯に

浸かって体をリフレッシュ。

一寸仮眠したら、能登島Weランドのキャンプ場

に移動してケビンでまた仮眠し、十分に休息して

午後4時に秋祭りの開始。
バーベキューハウスに行くと、

早くもケンさんやRinさんがキスを

さばいてくれてて・・
きれいに開いて天ぷらのネタが出来上がり、
私たちは野菜を持ち込んでバーベキューの

副菜作り。
その横では、ケンさんとゴッチ君が

キスのカラアゲを揚げてくれてたのですがぁ〜

「これ、旨い」「美味しいわぁ〜」と揚がる尻から

料理人が手を伸ばして半数以上を

つまみ食いするもんだから、
   「おまいらなー、揚がったキスが全然、トレイに

溜まらんやんか」

「すみませ〜ん」と調理場には笑いが絶えずぅ・・
   仕方なく、 つまみ食いのせいで

カラアゲが少ししか出来なかったので、

てんぷら用に開いたキスまで

カラアゲにして補充するハメになり・・なのに、

「あっ、開いたキスのカラアゲも旨いぞ」と

誰かがまたつまみ食いすると、

またみんながつまみ食いを始めて・・(笑)
   どすこいの祭りは食材多彩。

スモークチーズに・・・
   OTOTOさんの焼き豚に・・・

いろいろ切られる度に、

「こそっと」

「味見さしてぇ〜」とこんなで

またつまみ食い。そうこうしていると、

「てめ〜ら、つまみ食いばっかししてないで、

食材も出そろったし、そろそろ始めっぞ」と

ごり3師匠から声が掛かり、秋祭り開始。
   どすこいのみんなが釣って来た、

プリプリのアオリの刺身を

まるでそうめんのようにほうばって、

その甘さを堪能しつつ酒が進み・・・

   霜が、降りまくりの肉を焼いて、

「肉も、甘味を感じるなっと」競うように

食らい。、
   アオリイカが沢山入ったちらし寿司も

バクバク食って堪能し、
  普段食う事の無い食材に酒が進み、

 呑めばキス談義も絶好調。
   「最近、肩こりが酷くて」

「あたいが、揉んでやるぅ〜」
   祭りの、〆は新潟は燕三条のラーメンなりよ。

アキさんたちが麺をゆでてくれ・・
   殆ど背油だらけのスープに見たことも無い、

妙にちじれて太さが均一で無い、変な

麺を放り込んみ、タマネギの

みじんを散らしたら熱いのも構わず

一気にすするのがどすこい流。

皆が競うように、夢中で食うのを横目に、

私もその深い味わいに感動したのでありました。

って事で、キス釣り大会では雨に降られましたが、風は無くて海も穏やかで、

今まで経験した事の無い、キス釣りを体験してとても面白かったですし、「あんな、浅い場所で食うんだ」とビックリすると共に、

地元の浜でも、もしかしたら・・と今後試してみようと思います。

秋祭りでは、今年も普段食えない食材をたっぷりと味わいつつ

大いに呑んで、どすこいの衆の皆さんに親しくしてもらい、感謝感激。本当にお世話になり、ありがとうございました。

大会の運営や、親睦の祭りの進行、準備なども、とても参考にさせてもらいましたし、

どすこいの衆の団結力、みんなで盛り上げる力を今回も感じたイベントでした。

投げ北秋祭りも、今年もどすこいの衆同様に、チームのみんなで盛り上げて、楽しいイベントにしたいと思いました。、

ぜひまたおこしください、お待ちしています。では、また・・