2016年釣行記

9月4日 猛暑の中で激渋大会を戦いましたがぁ〜の巻

9月4日は福井県の三里浜で報知キス釣り選手権大会が開催され、チーム投げ北からは私とOBさん、あつしさん、ひとちゃんの4人で

参戦して来ました。

私はシードが有るので決勝戦から、他の3人は予選からの参戦って事で

朝4時半頃に受付が始まり、6時から予選が始まりました。

報知杯は昨年までは弓ヶ浜と北の脇で予選が

行われ、決勝大会、名人戦は9月に

開催されていましたが、今年は一日で全て

行われました。予選では、約150名が参戦し

10名に1名が決勝に進める狭き門ですが、

気合の入った皆さんが出発点である

鷹巣海水浴場から延々と歩いて

前日の下見で良く釣れた河口や、石油タンク

近くまでも歩いて戦いが始まりました。
特に人気ポイント近くは大混雑。

見ているとあまり釣れている様子が無く、

延々と歩いて来た予選で戦う選手の皆さんが

首をかしげていましたが・・・
更に歩いて見て回ると、

タスカーさんとごりさんが並んで竿を出していて、

すぐにタスカーさんが「4色でアタリが出ました」

と3連して嬉しそう。
ごり3さんも単発、そして3連と

あまり素針は引かずに周囲に比べると

釣ってました。
そして検量では・・ヨッシーパパやくまさんが

タンク近くまで2キロも歩いた

苦労が報われて30〜40匹も釣って好成績。

でも以下はガクッ数が落ちて、13匹がボーダー

ラインとなり、決勝進出者が決まりました。
ひとちゃんは・・予選後半まではボウズで

苦しんでいましたが、何とか最後にキスを確保

して7匹。

あつしさん、OBさんは9匹で惜しくも決勝には

進めず残念でした。

予選では3匹以下の選手が半数以上、

ボウズの選手も多く、予想どうりの渋い大会と

なりました。
10時からは2時間の決勝戦。

予選通過選手に、元名人、優勝者の

永年シード選手と大会推薦選手を加えて

開催されました。
炎天下、決勝で戦う選手の大半は

予選で良く釣れていた石油備蓄基地近くまで

歩いて行きましたが、

私は混雑を避けてタスカーさんと共に

河口近くで竿を出す

事にしました。
ここは海岸がでっぱり、潮がヨレたり、

後方の河口の伏流水の湧き出しも期待できそう

でよさげに見えたものの、

1回戦で混雑していたエリアでたたきまくった

後で、キスのアタリは殆ど無く、

近くで釣るタスカーさんも、徳島鱗友サーフの

矢野さんも釣ってる様子は無く、

昨日下見した選手から、「突然キスが回って来て

ボロボロと釣れる」と聞いていたので

回遊を待ちつつ1時間も粘った

ものの、なんの変化もアタリも無くて

本部近くまで移動。
本部近くのワンドには同じクラブの武田さんか゜

居られ、聞くと何と・・・「1回は8連があった」

と聞き、近くではしおざきさんもポロポロと

2〜3連で釣られていたので

隣に入れさせてもらったものの、

時すでに遅し。すぐにキスは薄くなったのか

ここでも私の竿にアタリは出ず撃沈・・

決勝戦での結果表です。

決勝でもボウズが数人・・と厳しい戦いでしたが、

大野さんが17匹も釣られて優勝。

準優勝は8連もされてコンスタントに釣られていた

武田さんで15匹、3位は西向さん13匹でした。
上位3名の皆さん、おめでとうございました。

また、10匹以上釣られた上位8名の皆さんが

来年のシード権を獲得されました。

って事で、私は入る場所を誤ってひどい結果に終わりましたが、また来年も頑張りたいと思います。

37度前後の猛暑でとても暑くてたまらず、決勝戦の後は名人戦を観戦せずに帰宅の途につきましたが、

名人戦では大野さんが山村名人に勝たれ、新名人位となられました。おめでとうございました。

今度の土曜はジャパンカップ関西大会でまたひとちゃん、あつしさんと共に参戦ですが、

今のところ葛野でも殆ど釣れておらず、厳しい戦いとなりそうですが、頑張りたいと思います。では、また・・・。