2016年釣行記

8月28日 逃げ場の天橋立に行ったものの、流れ藻に邪魔されて・・・の巻

8月28日、この夏は猛暑続きで私は仕事に追われ、お盆も休めず殆ど釣りに行けませんでしたが、

ようやく月末の日曜に休みが取れました。

本来なら丹後半島の葛野で開催される、全日本サーフ大阪協会のクラブ混合キス釣り大会に

あつしさんと行く予定でしたが、あいにく外海は台風に吹き込む北風が強くなり、波がとても高くて中止になってしまいました。

毎年シマノジャパンカップ関西大会の2週間位前に行われる大会で、その下見にも都合良いイベントでしたが、

今年の葛野周辺は8月に入って夏枯れが酷く、キスの食いが例年に比べてとても悪くなってしまいました。

チームの皆も行ってはいるものの、特にお盆以降は早朝からお昼前までやっても

5匹程度しか釣れないとか、3人で合わせてやっとツ抜け・・などキスが殆ど居なくなっている様子。

その上に時化たらボウズ必至なので、中止になったのは良かったものの、

せっかくの休日、投げ北のLINEで「明日はどうしても釣りに行きたいな〜」と流すと、

トキ姐さん、もりさん夫婦、そしてくにさわさんが一緒に釣行してくれる事になり、

外海が時化た時のありがたい釣り場、天橋立周辺に向かう事にしました。

トキ姐さんたちは、先行して西宮津公園から投げていたものの、先週は20センチオーバーが連発したのに

今日は一昨日降った大雨の影響で水潮で、流れ藻も多くてアタリは散発だそうで、

私はくにさわさんと天橋立に行き、先日ひとちゃんが行って「針数だけキスが掛かって来ます」と教えてくれた

小天橋の浜に向かいました。しかし・・・

浜に出ると、高潮で潮位がとても高い上に

一昨日の大雨やウネリで浜には大量のアオサが

打ち上げられていて、波打ち際にも大量に漂って

いて、釣り辛そうな状況。

それでも、先日ひとちゃんが良く釣れたと教えて

くれて先端部まで歩いて行くと、

流れ藻は少しマシな感じ。
先端部から投げると、ぽつりぽつりとアタリが出て

中型が遊べる程度には釣れるものの、

文殊水道からは大量の流れ藻が

流れ込んで海底に溜まっていて、

少し引くと仕掛に掛かり、

大きな塊を引っ掛けては高切れするので

早々に諦めて少し戻った場所から投げてゆきます。

くにさわさんは先端部から100メートル程度

戻った場所で藻が無い場所を見つけ、

藻さえ無かったらキスは居るので

殆ど素針無く23センチ程度の良型も交えて

時には3連で釣ってましたので、

私は更に戻って行くと・・・
西宮津公園から移動して来た

もりさんが投げていて、

丁度24センチ程度の良型を釣ったところで

私も隣の波止際で投げる事にしました。

流れ藻は特に4色以内で多いので、

遠投してユックリとさびいていると、

突然ブルルルッ・・が連続して感じられ、

巻き上げると・・・

15〜20センチ5連のキスバナナ(^^♪

藻さえ上手く交わせば、キスは結構濃く居るので

こんな事も有りますが、

流れ藻は潮に流されてどんどん移動するので

難しい・・・
直後に姐さんも20センチ前後の良型をゲット。

お昼前には、また雲行きが怪しくなり、今にも

降りそうになって来たので、

くにさわさんが25匹、私が15匹釣っただけで

納竿となりました。

って事で、高波と大雨後の濁りで酷い海況の外海を避けて天橋立に行ったものの、内湾も各河川から流れ込んだゴミや草が多く、

アオサも大量に打ち上げられて難儀しましたが、久しぶりの釣りで気持ち良いアタリだけは楽しんで帰って来ました。

いよいよ来週から9月、秋もまた大会が続き、報知決勝、ジャバンカップ関西大会と楽しみです。

ジャパンカッブ関西大会は今の状況では厳しそうな感じですが、幸いに北陸大会でセミの権利はもらったので、

マッタリと楽しめたらと思っているところです。では、また・・。