2016年釣行記

6月26日 全日本サーフクラブ対抗キス釣り選手権大会に参戦、ひとちゃん優勝おめでと〜の巻

6月26日は全日本サーフのクラブ対抗キス釣り選手権大会が京丹後市の久美浜の海岸で開催され、

チーム投げ北からは私と上ちゃん、あつしさん、トキ姐さん、もりさん、ひとちゃんの6人で参加しました。

この大会はクラブ単位で3人1チームを編成し、その3人のキスの合計重量を競う大会ですが、

個人表彰も有る大会で、私は上ちゃん、あつしさんと共に大坂サーフAチームとして参加しました。

トキ姐さん、もりさんはシーガルフィシィングチームで、ひとちゃんはレインボーキャスターズチームでの参戦。

久美浜の漁村センターに朝3時までに集合し受付。開会式が4時から始まり、

4時半に小天橋〜浜詰の海岸に向かって車移動開始となりました。

私や上ちゃん、あつしさんは葛野に入って箱石方面に釣り歩こう・・・と大会会場から5分で行ける葛野に向かい、

トキ姐さん、もりさんも同行、一方、ひとちゃんは浜詰に向かいました。

葛野に着くと、予想に反してかなりのの高波で、

遠望すると、箱石方面はもっと波が高くて

沖から白波が打ち寄せており、

高台から浜を眺めて離岸流が流れて

一番波が低そうな葛野の駐車場近くに

3人揃ってクーラーを置き、

準備を進めます。

私、上ちゃん、あつしさんと並び、

「この波では手前は藻が多いし

波が高くて無理・・

遠投して沈みテトラの前辺りしか

釣れそうに無いな・・。と判断し、

竿はタイプR405BX-+
リールは初期不良で一昨日出戻りしたばかりの

Z45の遠投タックルで挑む事にしました。

試合は5時〜10時までの5時間一本勝負。

小天橋から浜詰の範囲で車移動OKなので

葛野で釣れなかったら

何処に行こうが自由ですが、

この海の具合からして葛野が波の具合からして

一番良さそう・・・と思いつつ第1投。

先ずは4色から引きますが手前は

左から右へと強い流れが有り、

いきなり右に流されつつも

さびきますが、3人揃って1投目は素針・・・
手前はやはりダメ・・と今度は6色半付近に

入っている沈みテトラのすぐ手前まで

遠投し、引くと流れは無くて横にも流されず、

仕掛けが落ち着いたので暫く置き釣りした後、

延々と巻き上げると

ポロリっと小型が釣れて2投目にボウズを逃れ

てほっと一安心。周囲は全く釣れておらず、

仕掛けに絡まる藻クズと強い流れで

オマツリも多発しており、

皆さん苦労しておられますが、
あつしさんも3投目にポロリっと釣って

ボウズを逃れ、

「よしっ、こんな状況だから、周りは釣れて無いし

この調子でポロポロと釣って頑張ろうぜ・・」と

投げ返していきます。
手前をたまには引いてみましたが、

横への流れが強烈で、

やっぱりダメ・・・と6色以上投げては

3分程度もそこに置いて流しつつ釣り、

回収すると小型が単発か2連で掛かっている

具合で、道糸が波に押され、叩かれるので

全くアタリは取れません。

ぽろり、ぽろりと2人で釣りますが、

型が5〜11センチ程度と小さい・・。
「チロリは全く食いませんね・・・、

イシゴカイでしか釣れません・・」と

言うあつしさんの言葉どうり、

キスは細身のイシゴカイにしか

釣れず、7本針に

全部イシゴカイのみを刺しては投げ返して
8時過ぎには何とか6匹確保。

あつしさんは4匹、上ちゃんは未だ1匹のみと

苦しい状況ですが、周囲の選手に比べると

これでも私たちはマシなほうで、

暫くするとトキ姐さんが歩いてやって来て、

「箱石方面は流れ藻、トロ藻が道糸に絡んで

釣りにならないわ・・」と横で投げ始めました。

トキ姐さんはまだボウズ、見ると

怪電波の出力全開でオーラを発していて、

「また、今よりもっと渋くなるぞ・・」と

あつしさんと苦笑いしていると・・・
「つっ、釣れたぁ〜ボウズ逃れの一匹やで〜」

と、しかもまずまずの型を釣って

ドヤ顔のトキ姐さんに

たじたじ・・・"(-""-)"
って事で、10時の試合終了まで

激渋の苦しみ、何とかピンを9匹釣って終了。

あつしさんは何と8時頃に23センチを掛けて

嬉しそうでしたが数は6匹。

上ちゃんはトキ姐さんから離れて小天橋方向に

歩いた時「だけ」キスが釣れて4匹と

全員撃沈…"(-""-)"
なのに、ひとちゃんは波を避けて浜詰の

テトラの内側で高活性な群れを見つけて

絶好調な釣りを展開し、何と一人で1,180

グラムも釣って来ていて、皆がビックリ。

一方、但馬豊岡サーフの皆さんは

小天橋のワンドでキスの群れを探して

寺下さんが848グラムとこれまた

すごい釣果で再度ビックリ、

浜詰も小天橋も葛野同様、いやそれ以上に

波が高く見えましたが、

ほんの狭い範囲にキスが集まっている場所を

見つけて攻めた選手が飛びぬけた釣果と

なった結果となり、他の選手は

私たち同様に何とか

100〜300グラム釣るのが

やっとの大会となってしまいましたが、

波が高かったせいで、特に早朝には

大型も釣れていて、25〜28センチの大型を

提出された選手も居られました。

って事で表彰式。
表彰式では京丹後市から

ご祝辞が有り・・
チーム優勝はひとちゃんが飛びぬけた釣果で

けん引したレインボーキャスターズ

Bチームでした。
ひとちゃんは副賞に京丹後市産メロンと

お米もゲットして満面の笑み。(^^)/

しかも・・
個人成績でもダントツのトップで

個人賞優勝も獲得し、
京丹後市産の地酒にシマノからのカップも

獲得して最良の日となりまして、
笑顔が最後まで絶えませんでした。
更に、チームでは、トキ姐さんが

レディース賞準優勝で商品をゲット。

って事で、今回は海況が悪くて難儀した大会でしたが、ひとちゃんが波をうまく避けてテトラ際で入れ食いさせ、

殆ど独壇場での釣りを展開して団体、個人賞共に優勝で素晴らしい成績となり、

皆で賑やかに祝福して帰りました。

再来週は東西投げ釣り100人の会、ひとちゃん、トキ姐さんと共に今度は浜松遠征ですし、

ひとちゃんは来週も、ダイワマスターズ愛知大会でのブロック権利獲得を目指して伊良湖遠征、

また頑張ろうと今から楽しみにしているところです。では、また・・・。