2016年釣行記

5月29日 シマノジャパンカップ北陸大会にひとちゃん、とき姐さんと参戦し、セミファイナルのキップをGETして来ましたぁ〜の巻

5月29日はシマノジャパンカップ北陸大会が福井県の三里浜で開催され、チーム投げ北からは私とひとちゃん、トキ姐さんの

3人で参加させてもらいました。

ひとちゃんとトキ姐さんは土曜日の夜に私の自宅で合流して3人で北陸に向かう事になり、前日の土曜日が休みのひとちゃんとトキ姐さんは

私の自宅近くで竿を出して練習〜って事で、神崎海水浴場で竿を出しているとの事。

仕事を終えて2人の様子を見に行くと・・・

何と20センチ前後のキスばかりを5連して

絶好調。

2時間前に来てからバコバコモードで

「明日の為にクーラーに氷を多めに入れてるので

もうキスが入らないです」と

嬉しい悲鳴をあげていました。
中身を見せてもらうと、

良型ばかりをかなり釣っていて、

「明日の三里もテトラ周りでの

釣りも想定されますし、

良い練習になりました・・」と

嬉しそうでした。

その後私は帰宅、ひとちゃんとトキ姐さんは

居酒屋で酒宴((笑))。

午後10時半に2人を迎えに行き、

舞鶴若狭道→北陸道を利用して

三里浜には午前1時半に到着。

道程3時間で、舞鶴若狭道が敦賀まで開通し

北陸がとても近く、楽に行けるようになりました。

到着後し私も寝酒を呑んで仮眠し・・・

翌朝4時半に起きて準備開始。
受付前に朝食をとり、

トキ姐さんも準備開始。

新Z45で武装したタックルを準備中。
皆さんと挨拶を交わしつつ

受付の列に並び、

どすこいの皆さんや

前日下見をされた青のサーフさん、

レインボーキャスターズの大前さんたちに

三里浜の釣れ具合を聞きつつ情報収集。
帽子を受け取り、引いたゼッケンは56番スタート。

参加者は111名で今回もいまいちですが、

トキ姐さんは110番を引いて苦笑い"(-""-)"

「やばい・・・怪電波がMAXになるかもね・・」と

「また激渋大会になりそうじゃ〜」と憂いますが、

ワテは前から渋い大会をあんまり苦には

思わないので

「まあ、いいや」と出発順の列に並びました。
先週は弓ヶ浜でお会いした

キス研愛知の高野さんも

来られていて、

「お互い好きですな〜」と挨拶。
お知り合いの皆さんと共に並んで

ルール説明、クーラーチェックを受け、

いよいよ出発。

1回戦から2回戦への進出は5名に1人の割合で

23名との事。

セミファイナル進出は7名との事で、狭き門ですが、

気合の入ったアスリートの皆さんが並び、

6時過ぎに順次出発。

1回戦は6時半〜9時半までの3時間で

私の予想に反して大半の選手は

本部より海に向かって右側の

テトラ帯が無いエリアに移動。

私はテトラ周りが好きなのでみんなが

右に行くので一瞬迷ったものの、

当初の予定どうり、ひとちゃん、トキ姐さんと共に

テトラ帯が有る本部より左方向に200メートル

ばかり行った場所にクーラーを置きました。
ひとちゃんとトキ姐さんは私より100メートル程度

更に奥に行った、ワンドの中に入って臨戦態勢。

6時半のホイッスルと共に投入開始。
一投目、スタートダッシュを決めたいと、

チロリを選別して細くて赤い極上と思える

ものを刺して投げ込みますが、4色から引くも

3色までは何のあたりもカスリもしません。

やがて周囲の選手は巻き上げを開始。

見るとマイクロピンが単発か

素針かが殆どで、想像以上に渋い様子。

それを見て更にジックリと・・

「アタリが出るまで待つ・・」と

1投目に投入したのは10本針ですし、

ユックリ、ジックリとさびいて

ようやく仕掛けが2色に

入ったところで初アタリ。(^^)/

結構強いアタリで、良型の様子。

周囲の様子からして連で掛かる可能性は低く、

「逃がすまい・・」とアタリが出たら

追い食いをさせずに

即回収にかかります。
回収すると、嬉しや18センチ程のサイズで、

周囲の選手が釣っていたキスよりも

かなり大きくてほっと一息。

「キスは3色よりも遠くには居ない・・」とも

判りましたがあいにく今日もベタ凪、

ましてや狭いテトラの内側の釣りで

散るのが滅法早そうで、下手すれば

5投程でキスは居なくなりそうな感じ。

慌ててチロリを刺し直し、

キスが居た2色を直撃しては

キスが驚くのでまた4色に投げて、

今度はするする・・・と早めに2色まで

引いて殆ど糸ふけを取るだけの止め釣り。
しかし・・その後は良型は早くも居なくなったのか

こんなマイクロピンがポロポロ・・と

2色のカケアガリで釣れるのみ。

1時間経過後に1投目と同型の

17センチ程度のを

追加出来たものの、残り1時間は

素針は少ないものの、10分程度もジックリと

さびいて、アタリが出るまで辛抱し、

ようやくマイクロピンが掛かるのみの

激渋模様。周囲でも素針を引く選手が多いので

焦りはしませんが、何とかポロポロ・・と

追加してゆき、ようやく10匹を釣ったところで

時間切れ終了。
3時間奮闘して釣れたのはこれだけで、

検量の列に並んでいると、

人気の本部より右方向から帰って来た選手は

良型も沢山釣っていてガックリ。
高野さんも右に走って良型を沢山釣っていて

余裕の表情で、「やりましたね・・」と祝福しつつ

検量を受けると私が285グラム。

高野さんは437グラムも釣られていて

一回戦2位通過。一方私は・・

微妙な釣果に終わった

ので半ばあきらめていましたが・・
意外やあまり釣れておらず、何とか14位に入れ、

23人の2回戦進出枠に入れてほっと一息。

ひとちゃんは・・数はまずまず私同様に

釣ったものの、

小型ばかりで型に恵まれず1回戦敗退、

トキ姐さんは自爆して

ピン4匹のみと轟沈・・。"(-""-)"

狙っていたレディース賞を逃したと悔しがって

いました。
2回戦も頑張りましょう・・と高野さん、

レインボーキャスターズの福田さんと共に

気合?を入れ直し、青のサーフさんから

チロリも頂いてエサの補給も完了。

今度はどちらに入るか迷います。

2回戦へ抜けた選手の大半は

本部よりも右で釣った選手でしたが、

2回戦の出発が始まると、今度は多くの

1回戦上位選手が

私が1回戦で戦ったテトラ帯方向へ向かいます。

不思議に思いましたが、どうやら、本部より

右方向も最初だけ釣れて後は激渋となったようで、

あまりの釣れなさで2回戦は戦えないと

判断した上での移動方向の変更だと思い、

私もまたテトラ帯方向に向かう事にしました。
2回戦開始。試合時間は10時半〜12半までの

2時間。

近くにはファイナル常連の

大野さん、谷本さん、石田さん・・と

恐ろしい程の猛者ぞろいで身震いしますが、

1回戦では単発が殆どながら

最後までポロポロと釣れたので、

また全く同じ場所に入って投入開始。

同じ釣り方でまだ釣れるかな・・と

先ずは8本針で攻めて行きます。

4色に投げて手前にスッと早く引き、

また2色でジックリ、ユックリとさびいて・・

と1回戦同様に待ちながら釣っていると、

嬉しや1投目からアタリが出ました。

今度も逃がすまい・・と

すぐに回収。
「よっしゃ〜、また一投目からまずまずの型が

来たぞ〜。」

今日も篭定必殺針Eの4号が

まずまずの仕事をしてくれまして・・

ようやくココロが落ち着きます。

周囲ではまたあんまり釣れておらず、

素針を引く選手も多く、30分も経過すると、

早くも波口に時折居る5ク゜ラム程度の

マイクロピンを拾おうと

力糸の範囲を探る選手も多くなりました。
隣に移動して来られた谷本さんも、

渋いキスに苦労しつつ手前を丁寧に探っては

ポロポロと釣られて

小移動を繰り返しておられる様子。

日が高くなり、暑くなると、

ますますキスの活性は低く、

後方ではひとちゃん、トキ姐さん、青のサーフさんが

応援してくれていましたが、あまりの釣れなさに

みんなコンビニに水分補給に行ってしまい、

私も本部方向に小移動。未だ7匹。

少し型の良いのは1匹だけで、

後は私もマイクロピンのみ。

少し右に歩くと、福田さんが居られ、隣に入らせて

もらって波口で小型2匹を追加してようやく9匹。

残りは15分、2回戦は時間いっぱいまで竿を出せる

ので、残り2投は出来るかなと投げ込むと

藻が掛かってしまい即回収(+o+)。

残り最後の一投・・・とまた2色から手前を

さびき、プルプルとした小型のアタリが・・

残り3分だったので、

今度は追い食い、しないかな・・

とそのまま最後までさびこうと1色半で待っていると、

今度は少し鋭いアタリが入り、即回収。
巻き上げると最初にアタリをくれたマイクロピンと

15センチ程の中型のタブルで

試合終了となりました。
2回戦の釣果。

周囲の様子から、まずまず戦えたかな・・とは

思ったものの、1回戦好調に釣れていた

右エリアでの釣れ具合が心配だ〜、

「右エリアは2回戦では入る選手が少なくて

選手間が広かったし

沢山釣ってる選手も居そうだなぁ・・。」と

思いつつまた検量を受けます。
暫くすると、セミへのボーダーの発表が有りまして

聞くと135グラムとの事。

私は何とか苦労しつつ169グラム釣ったので、

「セミのキップゲットおめでと〜」と

ひとちゃん、トキ姐さんから祝福を受けて

とても嬉しかったです。
2回戦成績表デス。

優勝の枡村さんは1回戦でもトップで素晴らしい

成績でした。7名がセミファイナル進出ですが、

石田さんは中国四国予選でセミの権利獲得済み

なので繰り上げられて8位以内の選手が

セミファイナルに進出となりました。

一緒に戦った高野さんは・・・何と1グラム差で

9位・・・(´;ω;`)ウゥゥ惜しい、惜しずぎる・・・。

「9月の関西大会、葛野で頑張るからなっ」と

リベンジに燃えておられました。

私にしても、あの良型が釣れて無かったら、

ピンのみの釣果で惨敗でしたが、

幸いに20グラム程度のが2匹釣れてくれて

久しぶりにセミのキップを手にする事が

出来ました。
お立ち台の皆さんです。

優勝の枡村さん、準優勝の野坂さん、

そして3位はちぃむどすこいのごっち君、

おめでとうございました。
   セミファイナル進出の皆さんです。

来年のセミファイナル北日本大会で共に戦う事に

なりますが、またお会いするのが楽しみです。

って事で、幸いに今大会でセミのキップをGET出来、嬉しく思いつつ帰宅しましたが、

9月の関西大会も申し込んで、またお知り合いの皆さんとワイワイガヤガヤと親交を深めつつ、大会を楽しもうと思います。

ひとちゃんとトキ姐さんは残念でしたが、関西大会では今度は私が応援し、チームの皆が頑張ってくれる事を祈っているところです。

では、また・・・