2016年釣行記
2月7日 フィッシィングショー大阪に奥村さん、ひとちゃんと行き、新製品を触って来ましたぁ〜の巻
2月6日〜7日はフィッシィングショー大阪がインテックス大阪で開催され、私自身は3年ぶりにショーに行きました。
今年はダイワのリールを買い替えようと思っており、すでに篭定釣具店さんに予約済みですが、
他の新製品も気になる・・・と3人で意気投合、7日の朝、出発しました。
7日の朝8時前に出発時、舞鶴は積雪が ほんの僅かでしたが、京都縦貫道を走って 丹波山地にさしかかると、結構降っていて、 走っている車線は除雪が完了して スイスイ走れるものの、 京都方面からの下り線は途中で通行止で、 反対車線は除雪作業の真っ最中でした。 それでもひとちゃんの自宅が有る亀岡市 辺りまで走るとウソのように雪が無く、 時間どうりに9時過ぎにひとちゃん宅に到着。 後は阪神高速京都線で大阪に向かい、 現地まで行ってしまうと駐車場に入るのに 延々と待たされそうだったので 手前で車を置き、後はニュートラムで 10時半に現地入り。 |
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会場に行くと、人出のピークで移動もなかなか ままならない大盛況の中、真弓さんも 来られていて合流し、先ずは シマノブースに向かいました。 |
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行くとインストラクターの 日置さんと草野さんが居られ、 お客さんに忙しく応対中。 軽く挨拶を交わし、早速新しいリールや 竿などを見分。 |
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キススペシャルはオモリ負荷の軽いタイプが 追加されており、「軽いわぁ〜、でもしっかり しているわ〜」と皆で感心。 |
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これが、 スーパーエアロ キススペシャル コンペエディション極細仕様。 ボディーの塗色が竿の新キススペとほぼ同様 となりました。全体のデザインや形状自体は 従来のキススペコンペと変わりませんが HAGANEギアとボディーを採用して 更に耐久性と剛性を高め、精緻で 滑らかな回転を目指したものだそうです。 |
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スプールの形状が一番変わった点かなと・・ 尚、スーパースロー10のオシュレーションの コンペモデルに加え、実釣でトラブルが少ない スタンダードオシュレーションモデルが 追加されました。 この形状のスプールになって前作で気になった 巻き取り時のスプールの糸叩き音が 解消されたかは判りませんし、 これも前作で気になったスプールノブの緩みが 頻発する事も改善されているのかな・・と 思いつつスプールノブを見つめましたが、 大きな形状変更は見当たりませんでした。 |
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スプールのエッジは黒く、 スカートは丸穴がパンチングされていました。 |
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スプールは前作と共用出来ますが、 スプールのみの単品販売は部品扱いを 含めて無いそうです。 買ったらスプールは2個、付いていますとの 事でした。 |
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もひとつ、気になったのはハンドルノブが 真っ白の硬質ゴムに・・・ 「こんな色じゃ、石粉やイシゴカイの汁で 釣りの最中にすぐに茶色くなって 汚さが目立つし気になるじゃんか」と 日置さんに言うと、 「やっぱり、そうですよね・・」 と2人で苦笑い。(笑) 「まっ、頑張って釣行後は洗って下さい・・」 と言われましたが、「こんなに綺麗なリール なのに、ノブが釣りの最中にまっ茶色に なって目立つようじゃ、 イケてませんなぁ〜」と言いつつも 「すぐに、アルミ製のものに換装するから どうでもいいけどね・・」と シマノブースを後にしました。 |
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シマノを後にし、 巨大なトヨタのピックアップトラックなどを 眺めたら 今度はダイワブースに向かいました。 |
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ダイワの竿の今年の目玉は、 サンダウナーコンペエディション プロトギア。 |
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32、34、37、45号の4タイプの ラインナップ。 価格は79,920〜118,800円なり。 今年も竿の作りの割に安い価格設定。 硬い元竿を長くしてスイングスピードを 早め、飛距離を伸ばすコンセプトで、 一気に振り切る力量、練習量を要求する コンペモデルです。 |
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無塗装でコーティングのみの、 前作同様にカーボン繊維が丸見えの 精悍なデザインでしたっ。 |
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インストラクターさんからは、 「サクサス」のさくっと刺さる、フッ素加工の 針のサンプルを頂きましたが、 針の形状は従来品と変わらず、 フッ素をブレーディング加工したものでした。 |
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これが、新Z45. スプール角7.5度の ナナハンスプール搭載の新製品。 |
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こちらも、ボディーの形状などは前作と 殆ど変わりませんが、とても目立つ真っ赤な ボティー塗色。 こちらも、デザイン面で一番変わったのは スプールで、スカートは大胆に 肉が削られて軽量化を図っていました。 |
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スプールノブ周りのデザインは一新。 より精悍なデザインとなっていました。 こちらは、LGモデルと標準モデルを ラインナップ。 もちろんスプールは 歴代45シリーズのものなら 共用可能。 |
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更に、ベールアームローラーは同様ながら、 内部のベアリングにはMGシールドと呼ばれる 磁性流体オイルを含浸したものに改良され、 砂や海水の侵入を防いでいるそうです。 |
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ハンドルは65ミリと短くなり、 早巻が可能ですが、 流れ藻を掛けての巻き取りは辛く なるかもですなぁ〜。 |
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スプール周りのアップ。 至る所に赤の塗色に白字でパーツの 号数や素材、特徴を記した、 結構賑やかなデザインで釣り場では 目立ちそうですなっ。 |
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隣の、がまかつブースに行くと、 いつもお世話になっている 矢野インストラクターさんが居られ・・・・ 今年の目玉の 新竿を見せてもらいました。 |
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その竿は、がま投げアルテイシア。 デザインはがまかつらしい、 重厚なイメージですが、 表面はスベスベに仕上がって 綺麗にコーティングされており、 高級感タップリ |
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特徴は、先径がとても細くて「こんな細さで 大丈夫なんかな・・」と心配してしまう程、 まるで磯竿のような細さの テクノチタントップと言う、 中空チタンチューブラ 採用の穂先で 穂先部分だけが金属色の 特殊な穂先。 カーボンの穂にこの穂先を特殊加工で 継いでいるそうで、超高感度を 誇るそうです。 |
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バットガイドは トルザイトリングのものが装着され、 15〜20万円近い価格設定でビックリ。 |
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それにしても、先径が2ミリ程度と 「本当に折れないのか?」と 心配する程の細さで、 一寸衝撃を受けた、堅実なイメージの がまかつさんにしては とても意欲的と感じた新作でした。 |
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富士工業さんのブースでは、 トルザイトリング採用の リバースガイドがラインナッブ。 背が高い、バットガイドはもう少し低いものが 出ないの?と聞くと、「需要は有りそうなので 来年辺りは・・・??」との返事でした。 |
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投げ用のセットも発売中。 ライトウエイトの投げ竿用の為や 背低ガイドに対する要望に応えるべく、 もう一回り小さいサイズの セットも今後は検討する方向だそうです。 |
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ササメさんに行くと、 いつもの吉井さんが笑顔で迎えて下さり、 「今年はアスリートカップの申し込み方法が 変わり、参加費が参加申し込みと同時の 前払いになりまして・・」と 説明を受け、 |
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針は・・と見させてもらいましたが、 キス針は特に目新しいものは無く、 この4種類のラインナップで 行くそうですが、後日、 アスリートキスのフッ素加工のものが 発売されるそうです。 |
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これは、キス仕掛けのモトスや カレイ仕掛けのハリスに取り付けて モトスを波でゆらめかせ、魚を誘う 発砲シモリ玉だそうです。 これを大時化の時に使うと 仕掛けが絡むので、(笑) 「ベタ凪、専門アイテムだそ〜です。」 |
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アスリート用、フィンガープロテクターは 2サイズで素材が柔らかく、 指になじみやすいそうで、 価格は2,100円だそうです。 |
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エサの土屋商会さんでは、 ボトルに入った虫エサを見させてもらい、 特殊な保存法で長生きし、 遠征、航空機での輸送に耐える スーパー活エサシリーズだそうです。 |
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最後に、こんな天秤を見つけ、 フロート無しで天秤が立つオモリの形状などを 眺めて感心し・・・ |
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若いおねいちゃんに喜ばれそうな オモリの塗色や 10〜20号のラインナップで 「チョイ投げ専門アイテムやね〜、 多分、ブン投げたら、クルクル回りそう・・」と 笑い、 |
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隣に飾られていた タコ釣りアイテムの、 その更にド派手な 色使いに皆で大笑いしつつも、 最近は女性の好みの色や形をした アイテムも増えたなぁ・・と感じつつ帰宅の途に つきましたっ。 |
って事で、久しぶりのフィシィングショー見分でしたが、リールはマイナーチェンジ程度の小改良で、ほぼ、完成の域に達したと感じましたが、
竿は特殊な穂先など、目新しいものも有りました。さみしかったのは針や道糸の新製品が少なく、こちらも、ほぼ、
いろんな形状の針がひととおり発売されてしまったのかなと・・。そんなことを思いつつ、予約したZ45に触るのを楽しみに
シーズンインを待ちたいと思います。では、また・・。