2014年釣行記

12月28日 2014納竿釣行、天橋立のキスが心地良いアタリをくれて今年の竿を気分良く納めましたっの巻

12月28日、北近畿は12月の初旬から早くも冬空に覆われ、中旬以降は雪の日が多くなって積雪も多く、

楽しみにしていた神奈川の皆さんとの交流釣行も断念・・・とても残念でしたが、天候には勝てず、

落ちギス釣りも殆ど行けないままに年末となってしまいました。しかし・・「後一回だけ、今年中にキス釣りに行きたいなぁ・・」と

トキ姐さんやひとちゃんたちと電話で話していたら、28日の日曜は久しぶりに雪マーク以外の晴れマーク、凪にもなり釣行出来まっせ・・と

言わんばかりの天気予報。

「28日は納竿釣行しようよ」「うん、行きましょう・・・」と言う事になりまして、

「先ずはプチ忘年会じゃ〜」って事で、舞鶴の焼き肉屋さんで大いに呑み、その後二次会のスナックで大いに唄い、

しこたま酔ってホテルで爆睡・・・翌朝は早く起きられるはずも無く、9時に舞鶴とれとれセンターに集合し、

ライブカメラを覗くと・・・期待していた後ヶ浜も見事に波が落ちて竿が出せそうじゃ〜と一路、未だ雪が残る丹後半島を目指しました。

   丹後半島の山中には、先日降った雪が未だ沢山

残っていましたが、今日は久しぶりの青空。

除雪された道を走りひとちゃんの

車と2台で後ヶ浜を目指します。
   後ヶ浜に着くと、昨日までは大時化で

近寄るのも怖い程の大波に浜が呑みこまれて

しまってましたが、今日は波も落ちてくれ、

浜は砂が流されてテトラが露出してはいましたが

幅が狭いものの、竿を出せるスペースは有り、

皆で散開。私は中央部から竿を出して準備。
   海は水の色も良く、過去には年末年始に

落ちの猛爆が有った後ヶ浜。

今年は今日がラストチャンスでまた明日から

大時化だし、10日以上も大波が続いた

浜が急に凪になってもキスが接岸しているとは

思えませんが、それでも過去の実績の多大さが

皆を駆り立て、丹念に探ってゆきます。
   私も・・・過去の釣行記に書いているとうり、

年末の時化後の凪の日に

28〜29センチを入れ食いさせた事も有り、

気合いを入れてさびきますが・・・(+o+)

時折アジがバラバラと掛かるのみ。

皆もフグや流れ藻に苦労しておりキスからの

シグナルは皆無。
 トキ姐さんの神通力もカラ振りでぇ〜・・・

「早く回遊しないかなぁ・・と」皆のボルテージは

高いものの、3時間も投げてキスの反応は無し。

ひとちゃんが逢って話したキャンプ場裏の浜

に入った人は、20センチ程度のキスが

単発で釣れたと聞きましたので、

「こちらにも回って来いよ〜」と願いつつ投げ

返しましたがお昼を過ぎても無反応。

「まあ、こんな事もあるわい、落ちギス釣りは

博打だし」

「そうよ、竿を出したいと思っていた浜で

爆死しても、行かないで悶々としているよりも

納得出来るし、いさぎよく諦めて、年末の

実績場、天橋立に転進するべ」と一旦浜から

あがって昼食を取り、天橋立に向かいました。
 天橋立には午後2時に着き、

3本針仕掛けを投げると・・・

嬉しや1投目から元気なアタリが出て、

いきなり23センチと18センチのタブルで

このキスを見て皆のテンションが

「おおっ、居るじゃん」と一気にUP。
   直後に高橋さんも25センチ近いのをゲットして

「いい、アタリを楽しませてくれ、

心地良く納竿出来そうです・・」とその後も

タブルで23センチ級の良型を連発させて

楽しそう。
   ようやく、(^^♪イカモードからキス釣りを

再開した上ちゃんにも22〜23センチが連発。

丁度、引き潮時でもうすぐ潮変わりする時間帯で

文殊水道から宮津湾に流れ込む潮と

大天橋の浜沿いに流れる潮がぶつかって

潮目が出ている場所が好ポイントで、

皆でそこを狙って投げ、3色から2色を

ゆっくりさびくと、「ゴゴンッ」と良型キスのアタリが

活発で・・・

   ヒイラギに邪魔されますが、

キスは殆どが20オーバーで

25センチ近いのも多く混じり、

竿先を30センチ程度も振動させる

心地良いアタリも出て、皆を夢中にさせてくれ・・
   潮止まり寸前には、真弓さんが26センチ程度の

大型をゲットして高笑い。

これを見て、「今日は拓寸も出るぞ」と

ますます皆がガンガン投げ返し、

オマツリ騒ぎをしながらピンポイントを

攻めますが、一旦居場所を見つけると

散り難いのも落ちギスの特徴で・・・
   「ワタシにも釣れたぁ〜久しぶりに大きいわぁ」

と、トキ姐さんも夢中モード。しかし・・

トキ姐さんがこの25と26のタブルをした直後、

突然潮がピッタリと止まり、

全く食わなくなりまして・・・

「また、神通力を爆裂させたんや」と

皆がガッカリ。上ちゃんと真弓さんは早々に

「来年も宜しく〜」と退散して帰ってしまいました。

その後満ち潮となってまた潮が流れると、

また別の潮目が出来て、そこでぼつぼつと

追加し、私は2時間で

良型を15匹程度釣る事が出来、

皆と共に気分良く、納竿としました。

って事で、年末の実績場の後ヶ浜では半月以上も時化続きで一瞬凪になってもキスが帰って来ず、全員爆死してしまいましたが、

全天候釣り場の天橋立では、越冬前の良型が皆の竿先に激震をくれて楽しませてくれ、

全員が楽しく今年の竿を納めました。あの調子なら、年始も晴れの日には十分楽しめそうですし、

2015年の初釣りも、天橋立の智恩寺に初詣した後、浜に出て楽しむ事になりそうです。では、また来年。