2014年釣行記

11月2日 徳島鱗友サーフさん主催、鱗友杯に参戦させてもらい、とても楽しませてもらいましたっの巻

11月2日は徳島県、鳴門市の里浦海岸で徳島鱗友サーフさんの鱗友杯が開催され、

チーム投げ北からは私と奥村さん、国沢さんの3名で参加させてもらいました。

出発は午後11時、福知山に集合して明石海峡大橋を渡り、淡路経由で快適に深夜ドライブ、

里浦海岸には午前2時過ぎに到着して朝まで仮眠となりました。

朝5時に起き出して準備していると・・・ウッカリしていて、デジカメのメモリーカードを忘れているのに気付き、ガ゜ッカリ・・・

仕方なく携帯電話での撮影となった為、今回の釣行記での画像は画質が悪いですが悪しからず・・・m(__)m

てな、トラブルも有りましたが、3人揃って身支度を整え、受付を済ませました。

   受付の時にもらった札番号順に、3名1チームの発表が有り、

お互い挨拶を済ませて作戦会議。

私のチームには、幸い昨日下見をした選手が居られ、

本部から海に向かって左側区域のほうが、昨日は数が出たとかで、

「それなら、私も左に歩きます・・」と歩く方向は決まったものの、

私は数年来、何故か少し歩くと左足がしびれるように痛くなり、

歳のせいかな・・?とは.思ったものの、だんだんしびれがひどくなって来たので

先日医者で検査してもらったところ、「左足の動脈が詰まり気味で血流が

とても悪く、いわゆる酸欠状態であると診断され、

近日中にカテーテル手術が必要と言われてしまったので、

2〜300メートル程度しか歩けませんが、同じチームになった人に迷惑を

掛ける事になってしまいますが、歩ける範囲で精いっぱい頑張って釣ろう・・と

気合いを入れつつ、山村さんのルール説明、そして矢野会長さんの挨拶を聞いた

後、浜に向かいました。
   昨日は爆風で海が時化、波も高くて濁って下見も出来ない状況だったそうですが、

今日は穏やかな天候となり、キス釣り日和。好条件となった事を喜びつつ、

高知の山中さんを見つけて一緒に釣る事にし、8本針にイシゴカイを刺して

第一投。最近の里浦はあまり釣れていないとの事で、先ずは3色から引きますが・・

1色まで引いても何のアタリも出ず、周囲を見渡しつつさびくも、

素針を引く選手も多々・・「やはり、情報どうりに渋いのね・・・」と

首をかしげつつ、とうとう力糸の範囲まで引くと・・・いきなり、ゴンゴンガンガンと良型

のアタリが襲って来ました。

「来たぁ〜」と巻き上げにかかると・・・
   本日、実戦初投入の篭定釣具店のキススペコンペSP限定細糸スプール

が金属スプール使用時に発生する巻き上げ時の糸叩き音も皆無で、

スムーズ且つ大口径の恩恵で素早く巻き取れ、

やがて波打ち際にキスが見えて来ると・・

「おっ幸先良く、良型のダブルだわ・・!(^^)!」とボウズを逃れて

嬉しい・・。
   17センチクラスの中型ですが、周囲の選手が首をかしげつつ

回収しているマイクロピンよりもかなり良型で喜びつつ、

「キスはとても近くに居る・・」と判ったので、暫くは近投で攻めますが・・・

以降は隣の山中さんはポロポロと同形を釣られるのに、

私にはマイクロピンしか掛からず・・・数投して移動を決意。

左方向から戻って来る選手の皆さんに聞くと、この辺りよりも先はもっと釣れて

いないとか。仕方なく、本部方向に引き換えし、本部も過ぎて痛い足を引きづりつつ

歩いていくと・・
   徳島鱗友サーフの矢野会長が居られたので、様子を聞くと、

「小型ばかりですが、30匹程度ですよ・・」とこの辺りでは型はともかく、

数は釣れている様子だったので、隣に入れさせてもらい、

その見事な竿、そして仕掛けさばきの上手さに見とれつつ、

マイクロピンを拾いましたが・・・あいにく7センチ程度の小型ばかりで、

アタリも小さくて楽しめず、重量も増やせないのでまた移動・・・

石波止を越え、またトボトボ・・と歩いて行くと、どすこいのケンさん、

海洋さんたちが居られ、聞くと「素針は少ないってか、1匹は中型ながら

掛かります」と教えてくれ・・投げてみると、

今まで釣っていた場所よりも水深が有り、釣れる範囲も

波口のみでは無くて、3〜2色でもぽつぽつとアタリが出て・・・
   こんな、キスの小学生サイズではありますが、

素針の連続だった今までよりも余程マシな釣れ具合で、

「早くここに来れば良かったなぁ・・」と思ったものの、

時計を見ると残り時間は僅かに20分。足が痛むので帰りの時間も必要ですし、

早目に撤収して後ろ髪をひかれる思いで

検量場所に足をひきづりながら無事に到着。
   釣果を見ると、朝一番の良型2匹と、後は中小型ばかりで

何とかツ抜け・・・の何とも情けない成績。

でも私なりに頑張りましたし、同じチームの皆さんには迷惑をかけてしまいましたが、

3人揃って楽しく検量を受けた結果・・・42チーム中25位となりまして・・

飛び賞の賞金をゲット出来て嬉しい・・・。(^^♪
   ちなみに、重量、数の部個人賞はこんな渋い中でも素晴らしい成績でして、

特にJCチャンピオン大野さんの94匹の成績は飛びぬけていて素晴らしい・・・。

重量の部では、左方向の奥まで走った経ヶ坂さんやくまさんが残り1時間になって

いきなり20センチ級が1色以内でバコバコと釣れたとかで上位入賞。

これまた素晴らしい成績でした。と・・私はダメダメの成績ではありましたが・・
   0.6号の細糸を使用した仕掛けの耐久性のテストも出来、

その、特に超近投での小型の食いの良さや、

良型が掛かっても耐久性には問題無い事、そして

絡み耐性なども試せましたし・・・・

お会いする皆さんからはいろいろと声を掛けて頂いて

鱚介工房の高見澤さんからはまた新作の天秤を頂いて感激したり、
   春に2014バージョンのクーラーを作ったので、昨年まで使っていたクーラーを

EDWINグッズ改造したのを神奈川の前田さんに使ってもらう事になり、

半年前に婿入りさせてもらってましたが、

今回は持参されていて、その使い勝手を聞けたり・・・と

何かと楽しい大会でして、最後の抽選会では、ジャンケン大会で

勝ってしまい、地元の名産である、「鳴門金時」も頂き、

成績は全く奮いませんでしたが、とても楽しい大会でした。

って事で、天候が心配された大会でしたが、幸いにキス釣り日和で快適に徳島での釣りを楽しめましたし、

大会は終始フレンドリーな雰囲気でいつも何処かで笑い声が聞こえ、私達もとても楽しませてもらい、

徳島鱗友サーフの皆さん、そしてお会いして歓談させてもらった皆さんに感謝しつつ、「また来年も来ようね・・・」と徳島を後にしました。

では、またっ。