2014年釣行記

10月12〜13日 どすこいの皆様に会いに石川に行き千里浜で快釣、夜の懇親会ではごっつあんでしたっの巻

10月12日〜13は久しぶりに連休が取れたので、かねてからチームどすこいのごり3さんに誘われていた

D(どすこい)杯に参加させてもらいました。もちろん、夜の部もって事で申し込み、11日の深夜12時半時に出発。

舞鶴若狭道が今春に全通したお陰で高速走行のみで行けるようになり、スイスイと深夜ドライブ。

北近畿から200キロ離れた金沢には3時頃に到着し、

フイッシャーズ金沢店に立ち寄ってイシゴカイと青イソメを仕入れ、千里浜には4時頃に到着。

暗闇の中、浜を眺めると適度な波具合でしたが、未だ誰も来ておられず朝の6時まで爆睡・・・

薄明るくなったので起きると、すでに多くの参加者の車が並んでいて私も受付に向かいました。

   台風19号の接近が案じられましたが、     

大会当日の朝は快晴。風は弱い追い風で

さほど寒くも無く、キス釣り日和。

隣には岡山の福田師匠も来ておられ、

挨拶を交わしてタックルを降ろして準備します。
   受付を済ませて歓談中の皆さん。

JCチャンプの大野さんを始め、

西向さんや嶋野さんなど北陸の

トーナメンターを中心に気合いの入った皆さん

が集結。
   先ずはごり3さんから大会挨拶、

棟梁さんからルール説明が有り、

朝6時半にスタートとなりました。

私は受付のすぐ近くから釣り歩く事とし、

チーム投げ北の同胞、くにさわさんと並んで

仕掛けをセット。

今大会は10匹の総重量で競われる為、

針数は少な目の7〜8本とし・・・
   「波の感じからあまり流されたりは

しないでしょう」

と、どすこいの皆さんから教えてもらったので、

砂紋バスターの27号に新投げ北天秤を

組み合わせて先ずはイシゴカイで第1投。

「昨日は4色よりも手前で釣れましたよ」とも

教えてもらっていたので、先ずは5色に投げて

スルスルとさびいていると、

4色と3色の境目に

カケアガリの存在を砂紋バスターが伝えてくれ、

そこでユックリと誘うと・・・

ブルルッと大きくは有りませんが鋭いアタリが

出て・・・
   20センチ近いキスに15センチ程度の3連が

篭定必殺針にかかって来ました。

「キスは活性が高そうだし、距離も3色辺りで

釣れそうなので楽しめそう・・・」と

周囲を見渡すと・・・

   くにさわさんも中形に良型を交えて

5連でスタート。

「3色に沢山居るみたいですぅ・・」と

活発な千里浜のキスに嬉しそう。
   岡山の福田師匠は・・・5連にカニ付きで

回収して苦笑い・・・と早くも浜は活気づき、

あちこちで7連8連と釣れ上がり出しまして・・

私も2投で検量が受けられる10匹を達成。

後は良型を釣って重量UPをしたいぞと・・

エサを青イソメに切り替えましたが

型はあまり変わらず、イシゴカイのほうが

食い込みが早くて連でも掛り易く、

以降イシゴカイのみで釣り続けて

1時間後には30匹程度

釣れたので後はマッタリと皆さんの釣りを眺め

つつ、のんびりと千里浜での釣りを満喫。
   ずらずらずら〜とり〜さんも。

みんなが調子良く釣り続けて

楽しい・・・キスは15〜18センチ程度が殆どで

なかなか20センチ越えは混じりませんが、

3色と4色の境目辺りに多く群れていて

そこで追い食いをさせると簡単に多連掛けが

出来て楽しい・・
   隣のSBさんも快調。時折大きなカニが掛かって

難儀しますが、心配していた外道は少なく、

時折フグやセイゴが掛かる程度で

皆さん快釣の様子。
   時折邪魔をするのは、こんなに大きなカニで

掛けてしまうと、大変な事になりますが、

「夜の味噌汁に放り込んだら旨そうじゃん」

SBさんも他の皆さんもキープ。
   外道が多くなる手前まで引き過ぎたのか?、

フグ2にキス4、セイゴ1に苦笑いの

くにさわさん。今日はピンギスのみ釣り師の

汚名も返上して中形をずらずらと。

ごり3さんも「ブン投げても何も居らん、

3色にだけ居るね」と連でずらずら〜と。
   連で掛けてやろうと、

少し引くスピードを落とすと

バコバコバコ・・とキスバナナになってしまう

活性の高さ。特に良型を天秤に近い場所に

掛けて暴れさせてしまうと、

こんな具合に。"(-""-)"

でもまあ、キスに仕掛けを消耗させられるのなら

許せる〜。
   素針はカニが掛かった時の2回だけで、

悪くてもこんな感じ

波は8時を過ぎると少しづつ収まって来て、

潮も引きはじめましたが、

同じ場所に何回投入してもキスは

なかなか散らず、

最後まで連掛けを楽しんで試合終了。
   2リットルのキス容器にはマッタリと談笑しつつ

釣った割には半分程度も釣れていて、
   その中から10匹程度、どすこい気味のやつを

選別して検量に提出
   大半の選手がこの程度は釣っていて・・

どれも同じような型が多くて慎重に選別中。
   そんな中、特別に山盛り釣っておられたのが

JCチャンプの大野さん。

20センチ越えも多く交えて数も型も抜群の

釣果をあげておられ、周囲からはどよめきがっ。
   大会は総重量の部も有り、

2キロ近くも釣っておられる選手も居られる程で

みんなして秋ギス釣りを満喫。
   大野さんの選抜10匹のどすこいキス。

全部20センチ越えで650グラム程度と

ダントツでした。
   吉野さんも2キロ程度と

沢山のキスを提出。お見事です。
   検量はケンさんが担当。沢山のキスが

提出されて大忙し。
   検量中には皆さんからの持ち寄り賞品が

トラックの荷台に所狭しと並べられて

みんなで品定め中。
  笑顔で浜に並んで参加記念撮影。
   表彰式。

10匹選抜、総重量共に大野さんが

ダントツで優勝。お見事でした。
   はるパパさんも上位入賞。
   トップ3の皆さん、オメデトーと皆さんで祝福。
   私もくにさわさんも300グラム代でしたが、

豪華賞品を頂きましたっ。
   って事で、D杯はとても楽しくてワイワイと

堪能し、その後は能登島に移動して

「島の湯」温泉で疲れを癒し、

能登島Weランドに移動し、

楽しい嬉しい夜の部に突撃となりまして・・
   Rinさんはみんなの釣ったキスの一部を

カラアゲにすべく料理をしてくれ・・。
   Weランドのオーナー、アキさんは

ブタのホルモン(小腸)やキモを洗って

下ごしらえをして下さってます。
   SBさんは、良型キスを糸造りにしてくれ・・・
   みんなして、ワイワイと

調理するのもまた楽しい・・・
   たっぷりの「シロホルモン」と、
   山盛りのキスとゲソのカラアゲと、

皆さんが釣られたアオリイカの刺身と
   こんな焼酎に、
   子持ちアユの佃煮に、
   ホクホクの金沢第7特製ギョウザに、
   こんなグッズも揃い、5時過ぎに

ド宴会の準備完了。

乾杯の音頭はゴリ3さん。→YOU TUBE
   後はガンガン焼いて、呑んで、騒いでと

楽しい・・
   ホルモンとキモも香ばしい臭いを発し

腹ペコの皆の衆が「稽古」開始。
   宴会中盤からは西向さんと嶋野さんも

来られ・・・
   皆でワイワイとキス談義。

トーナメンターの衆の濃い〜話もいろいろと。
   って事で、私とくにさわさんのチーム投げ北から

参加させてもらった2名も存分に夜の稽古を

堪能させてもらいまして、その後

私はハイエースで爆睡・・
   朝起きたら、こんな焼酎が手つかずに

残っていて笑いつつ、お餅入りの豚汁をすすり、
  SBさんの奥さんが焼かれたスペシャルな

とても美味しいパンを頂いてユックリと朝食も

楽しませて頂きました。

って事で、台風19号の来襲で心配されたどすこい杯参加でしたが、皆さんの日頃の行いのお陰で

台風はちんたらとユックリやって来てくれたので、

12日の大会日は秋晴れの好天に恵まれ、素晴らしい浜で活性高いキス釣りを楽しみ、

夜の部ではどすこいの稽古ならではの食材、そして美味しいお酒で大満足。

どすこいの衆の皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございました。

舞鶴若狭道全通のお陰で北陸と北近畿は2時間半程度で行き来出来るようになりましたし、

今後ますますどすこいの皆様とチーム投げ北の親交も深まりそうで、「JV大会もまた開催しよね・・」って事で、

また今後楽しいイベントも共同企画したりと共に楽しんでゆけたらと思います。ではっ、また・・・