2014年釣行記
9月7日 報知新聞キス釣り選手権決勝大会に参戦。今年も弓ヶ浜はキスが渋く四苦八苦・・の巻
9月7日は鳥取県の弓ヶ浜で報知新聞キス釣り選手権大会が開催され、我が大阪サーフからは、私が過去選手権者、伊達会長が
元名人の永久シード権を持っていて、今年も参戦させてもらいました。
前日は多くの選手が下見をされ、結果200匹程度も釣れていたと聞きましたが、私は今回も土曜が仕事・・。
午後7時まで仕事をし、バタバタと準備をして出発は9時。今回も山陰道を利用して西に走り、約4時間の道程で
会場着は大会当日の1時半。小町さんや武田さんたち下見をした選手から釣れ具合の様子を聞きつつ仕掛けを選別し、準備を整えて
一旦仮眠。4時半に起きると早くも多くの選手が集結しておりました。
朝5時に真っ暗の中、受付、そして ブロック分けの抽選をし、 結果私は昨日の下見ではあまり釣れて 居なかったAブロックとなり、同じブロックに なった横山さんや伊達会長と共に整列し、 クーラーチェックを受けます。 |
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A、Bブロック各々21名の選手が居並び、 その濃い〜メンバーを見て今回も身震い しますが、 各ブロック8名づつが決勝に進出との事。 私は運良く決勝には何回か進出 出来ていましたが、年々濃くなるメンバー。 焦る気持ちを抑えつつ出発準備を整えます。 |
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6時前、Aブロックは本部前で クジ順に並んで浜に入り、 1投目はその決められた位置から投げ、 2投目からはエリア内何処に移動しても 良いルール。 |
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私は13番スタートで武田さんや伊達さんと 並んで入り、仕掛けをセット。 |
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すぐ近くには横山さんや健代さんなど、 弓ヶ浜をホームグランドとする選手が居並び エサを刺しておられました。 海はあいにくのベタ凪。 所々ナブラが立つのはダツが 泳ぎ回っているようで、嫌な予感がしますが、 下見の選手の情報では、2色以上は キスが殆ど居らず、波口のみで釣れている との事で、殆どの選手が指サックは使用せず いきなりの近投混戦模様。 |
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私はいつものタックルで臨み、 エサはチロリとイシゴカイ、青イソメを 準備。 |
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ピンから17センチ程度と型はバラバラと 聞いたので 仕掛けは 必殺篭定針の3.5号の10〜8本針を選択。 先ずはチロリを全部の針に刺して 6時にスタート。 2色に投げ、 ユックリ.とさびきますが、何にもアタリが 有りません。周囲の選手を見ても、 昨日の釣れ具合とは激変みたいで 首をかしげつつさびいている選手が多く、 私の仕掛けもとうとう力糸の範囲まで 引いて来ましたが、未だアタリが無いので・・ 他の選手も巻き上げをしないのを確認し、 オモリが見える程の足元で仕掛けを漂わせて いると・・・突然、「ブルルルッ」と初アタリ。 追い食いを誘って巻き上げると・・ |
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17センチとマイクロピンが掛かっていて、 次の作戦が立て難い釣れ具合。 それでも、キスの居場所は足元と判ったので 2投目以降もポロポロと1〜2匹づつでしたが 素針無く釣ってましたが・・・ 開始30分も経つとアタリは渋くなり、 素針の連続。 移動をする選手も多くなり、私も小移動を 重ねますが、日が高くなるにつれ、 カニが毎回のように仕掛けに掛かり、 カニが引っ張って仕掛けがピンと 一直線になってしまうと、キスの食いは 極端に減ってますます素針地獄に・・・ |
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てな具合で、キスが釣れたのは 前半1時間だけで、後半1時間は2匹のみと 合計11匹で撃沈なり。(+o+) 意外や近くで釣られていた横山さんも11匹で 「数が釣れんの〜」と嘆いておられました。 |
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一方、増田選手は何と・・・30本針と 超多本針を駆使して私の倍の22匹と 素晴らしい・・。 見事に決勝進出されました。 |
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比較的良く釣れていたBブロックでは 塩崎さんが37匹と好成績で決勝進出。 |
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1回戦の成績表デス。 Aブロックのボーターは17匹 Bブロックは30匹でした。 6匹足らずで修行が足りませんな〜。(+o+) 伊達会長は23匹で決勝進出したので エールを送って表彰式までは時間が 有るので温泉に行ってから会場に戻り・・・ |
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決勝の成績表を見ると、 さすがに猛者揃いの決勝戦。 30匹以上の選手が10名と素晴らしい・・ そんな中、決勝でも30〜20本の 超多本針を駆使された 増田選手が抜きん出て47匹で優勝されました。 |
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選手権者獲得による永久シード権と 名人への挑戦権獲得で 名人戦に駒を進められました。 |
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準優勝は嶋野さん、3位は塩崎さんでした。 おめでとうございました。 決勝戦で23匹以上釣られた八木さん以上の 釣果を得た選手には 来年の今大会へのシード権も与えられました。 |
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って事で、今季の名人戦は、 山村名人と 増田選手権者で戦う事となり、 結果は35対38匹で山村さんが僅差で 名人を防衛されました。 |
って事で、今年も報知キス釣り選手権はレベルのとても高い選手が集結し、
また今回も勉強、そして修行させてもらいました。来季はまた徳島に舞台を移し開催されると思いますが
秋に行われる大会では、手返しや場所の見切りなど、手前を釣る技術を磨かないと上位には食い込む事すらできず、
私もまた練習を重ねて挑戦しようと思います。会場では今回も皆さんに声を掛けて頂き、とても嬉しかった大会でしたし、
大会スタッフの皆さんにもお世話になり、本当にありがとうごさいました。