2014年釣行記

7月27日 好釣果が続く由良で束釣りでしたぁ・・の巻

北近畿は梅雨明け以降、35度を超える猛暑日が続き、26日は38度を超える酷暑・・・私の仕事も山盛りで

土曜日なのに休みも取れず仕事に追われ、夜遅くに帰宅。「明日はゆっくりと休もうかなぁ・・」とは思いましたが、

13日以降、全く休めず釣りにも行けなかったので、海水浴シーズンでもあり、早朝だけ釣りをする事にして

朝4時に起き、取り敢えず丹後半島方面に走りました。しかし・・・天気予報は曇り時々雨・・・(+o+)

前方の丹後半島の山脈は黒い雲が覆っており、「今にも降りそう・・」と降ってもすぐに帰れる由良で竿を出す事にしました。

由良は・・・前々日に奥村さんが短時間で束釣りしたと教えてくれましたし、6月頃から近年に無く良型が由良川河口で連発。

上ちゃんやエボさんは毎週末通って浜から河口に向かって遠投し、23〜26センチ程度のをかなり交えて束釣りを楽しんでいて、

私も・・・と最近は少し型が落ちて来たようですが、まだまだ数は釣れそうで、先日もひとちゃんが15連したと

掲示板に投稿してくれたポイントに行きました。

   今日は朝から曇天・・・北から寒冷前線が

南下し、丁度真上にさしかかって来たようで、

小雨がパラ付く中、竿を継ぎました。

昨日は38度の気温でまるでサウナのような

酷暑でしたが、前線が通過すると、とても涼しい

風が吹き始め、25度程度と快適・・・。

   前日来、由良の浜から

波打ち際にテトラが並ぶ

由良川河口方向に投げて好釣果が続いていて、

エボさんに言わせると、

「7色付近に大型が濃いですぅ・・」との事。

一昨日の奥村さんの釣行では、

河口方向は型は良いものの、

チャリコやヒイラギ、ダツが多くなったそうで、

20超えは数匹と型は落ちて来たようですが、

数は滅法濃くて15〜20が

バコバコだったとの事。

   取り敢えず、8本からやってみるか・・・と

みんなが良いと言う遠投でやってみる事にして

7色まで投げて糸フケを取ると・・・

早くもガンガンゴンゴンと良型ノアタリが連続。

20秒もしたら、アタリが大人しくなったので・・

「連で掛かり終えたみたいやね・・・」と

回収。
   パーフェクトでは有りませんでしたが、

1投目から15〜20ばかりの7連で

巻き上げが重い〜っ(^^♪

どうやら、6色半付近には中型がびっしりと居る

感じ。

「今日は、親戚がキスフライを食べたいので

中形が釣れたら欲しいと言っていたので

沢山釣って持って行ってやろう・・と数釣りに

精を出す事にしました。
   投げる度に・・・オモリの着底と同時に

ガンガンゴンゴンとアタリが連続して

毎回のように7〜8連で絶好調。

ピンは居らず、殆どが15センチ以上なので

フライに好適にサイズが揃います。

暫くすると、チャリコが混じり始め、

仕掛けがパーマしてしまったので、

今度は11本針に交換。

10連、今度は9連と1時間で60匹も釣れ、

余裕をかましてさびきながらタバコに火を

付けて引くのを停めると・・・
   食い上げが激しくて6連の仕掛けをほどくのが

不可能なバナナに・・・(+o+)

11本針で投げていると7時になり、

2時間で100匹を超えたのと、

エサも無くなったので引き上げていると・・

大阪から真弓さんがやって来て、

「エサなら、昨日の残りエサが有りますので

使って下さいよ」と優しく手渡してくれ、

釣りを再開」

真弓さんと遠投を繰り返しつつ、

暫くすると河口方向に投げてもキスが小さくて

チャリコが多く混じり始め、

数が出なくなりましたが・・
   8時には、上ちゃんもやって来て、

沖側に並ぶテトラ方向に遠投してみると、

また食いが復活。

オモリが着底してすぐにアタルので、

投げてはすぐに回収し、延々と多本針仕掛け

にエサ付け・・の釣りで数を釣り・・・

   10時前になると、キスにヒイラギが多く混じり

始めたのと、少し暑くなって来たので

3人揃って納竿としました。

クーラーを覗くと、2キロ近いフライサイズが

溜まっていて・・・。
   数は130匹と今回の釣行も楽しめました。

半分を親戚に持って行き・・

←残った半分を私もフライにして美味しく

食べました。

って事で、2週間ぶりの釣行でしたが、これで4釣行連続の束釣りとなり、今年はキスが濃い・・・。

特に由良は大河、由良川から流れ込む汽水にプランクトンが湧き、キスを始め多くの魚のよりどころとなっていて、

春からずっと釣れ続いています。河口近くなので、潮の潮汐や濁り具合が食いに影響しますが、

比較的下げ潮時が良く、雨後など、濁りが無い日に釣行すると好釣果が得られます。

これからの高水温期は外道も増えて来るので、広く探って良型バコバコの沖のポイントを見つけて遠投し、

キスを早く全部の針に掛けて5色より手前に多いヒイラギやチャリコを避けるように釣るのが短時間で束釣りするコツです。

由良は、晩秋まで楽しめますし、家からも10分と近いので、由良川の様子を見つつ、

また何回か束釣りを楽しみに来たいと思います。

ではっ、また・・。