１００人の会で一緒に釣った高野さんがおられて
挨拶。明日はＳＢＣ杯ブロック大会で
弓ヶ浜にも行くそうで、「もう大変ですわぁ・・」と
日焼けした顔で笑っておられました。
ルール説明が有り、ゴミの処理や
駐車場についても説明が有り、
４時前にスタート。
久美浜の浜公園を車列を組んで出発し、
西から、小天橋、葛野、箱石、浜詰の各浜に
向かってめいめいに向かい、
私は・・「人気の箱石浜は混むだろうし・・」と
ベタ凪で込み合った場所は早くキスが散るだろうとの
思いも有り、比較的空いていそうな浜詰に入って
柴古方面に釣り歩こうと東に車を走らせました。
上ちゃん以下のメンバーも浜詰に向かい、
私は浜詰の浜に出て柴古に歩き、
上ちゃんたちは国道を歩いて柴古に出て
箱石の近くに向かいました。
両側に１００メートル程度の間隔が取れ、
広々と釣れそう・・・とタックルを準備。
近くには神戸投翔会のしおざきさんや原さんが
入られ、
シーガルＦＣのチームも近くに散開していよいよ
試合開始の５時となりました。
レインボーキャスターズの
松尾会長が準備しているのが見え、
私は・・先日の下見の時に朝方はチロリが食いが
良かったので全部の針にチロリを刺して
１０本針でスタートしました。
「今日も近くに居るだろう・・」と
先ずは３色に投げてするするとさびくと、
ブルブルとアタリがすぐに出て、
頃合いを見て巻き上げると・・
１投目は一番下の針に２１センチの良型が
掛かっていて、そいつが暴れて
連がけ失敗ですが、重量は稼げたので
気を取り直し、またチロリのみを刺して
投げ返します。
ピン主体でこれは予想どうり。
「手返し良く釣らないと重量が稼げない・・・」と
頻繁に打ち返し、数を稼ぎますが、
重量勝負の大会、型が小さくなかなか成績が
伸ばせません。
しかも・・・さっき８連したし・・と同じ場所を引いても
次はキス不在と連発でのズラズラ〜が
出来ず、日が高くなると近投ではかなり
ムラが出始めました。
と今度はイシゴカイに変えて８本針を６色半まで
投げてさびくと・・・そこには活性高い群れが居て、
すぐにアタリが出てくれ、
「あっ、遠くにいい活性の群れが居るわあ・・」と
暫くさびいて・・・
釣りますが、手返し勝負のピンの数釣り混戦模様。
遠投して１投に時間を掛けていたら、
なかなか成績が伸ばせません。
しかし、近くではムラが有って時折素針も
引きますので、時間が掛かる遠投しての
さびき、そして回収・・・と苦しい展開ですが、
最初入った場所で８０匹近くを釣り、
１０時の試合終了まで残り２時間。
遠望すると、トキ姐さんがズラズラと掛けている
様子だったので・・・
「あそこでは近くに沢山居るんだ・・」と
移動を決意。
と、隣で釣っておられた井上東京協会長、
そして息子さんに声を掛けつつ
この場所で最後の遠投をし、５匹掛けて移動開始。
何と２〜１．５色で良く釣れていると喜んでいて、
すぐに６連してもう１００匹程度は釣っている様子。
「横で投げるで〜」
「また電波出すから覚悟しときや〜」
「苦節５年で免疫バリア出来たし、大丈夫だぁ〜」
「ワタシの横でずらずらと連で釣ったら信じるわぁ・・」
などと、やりとりし・・・
３色に投げて１．５色までさびくと、
先程までとは違う元気な活性の群れが居るのが
感じられ・・・頃合いを見て巻き上げると
７連パーフェクト。
「ほんまに、最近はバリアが出来たんやなっ悔し〜」
「こうなるまで何年掛かったか、苦労したで」
「そんな事を言ってたら、
怪電波を目いっぱいパワーアップするよ」
その頃から、太陽が照り付け、
そして潮がかなり引き・・・かなり条件が悪くなって
トキ姐さんの言葉どうりに近くでは食わなくなり、
私もトキ姐さんも素針を引くようになってしまいまして・・
「姐さん、今日も自爆モードですやんか、
今、何色Ｋｗの電波出してますのん？」
「あんたが横で釣り出してからは
目いっぱいの４色Ｋｗ出してる」
「トキ姐さんの飛距離がせいいっぱいで４色やから、
そんな事したら自爆しますやんか」
「また、そんな事を言う、それなら５色以上投げて
釣ったら良いやんか」
「ほな、そうしまっさ」・・・と今度は６色に投げて
５色をさびくと・・
活性の高い、そして型も少しマシな中型が居て
６連で復活してほっと一息。
「免疫が出来ると、電波の放射範囲の
少しだけ遠くに投げるだけで
釣れるようになるのですわ〜。」と笑いつつ
トキ姐さんと並んで釣っていると、
そこにレインボーの松尾会長が通りかかり、
私の遠投６連を見て立ち止まって、
「ここは遠くで釣れてるんやっ？」と
隣で遠投を始めましたがやっぱり不発なり。"(-""-)"
「免疫が無い人は、トキ姐さんの
怪電波の放射範囲より５色は
遠くに投げないとあかんね〜
今日のトキ姐さんの４色Ｋｗパワーの横では
９色より遠くに投げないと釣れんようですなぁ〜」
などとトキ姐さんと話していたら、
松尾さんは「遠投しても居らんやんか？」と渋い顔で
逃げるように去って行かれ、
「僕の横では、５色Ｋｗ以上の電波は堪忍やで〜」と
言うと、トキ姐さんはあきれ顔で得意の
「置き竿タバコ吹かし釣法」をし始め、
「あっ、アタリが出てる、自爆せんようにと
１．５色Ｋｗにパワーダウンしたら
やっぱり２色で釣れるな〜」と
２人して、１０時の納竿時間まで冗談の応酬を
続けつつ楽しく釣って納竿。
約９０匹でした。
周囲は袋いっぱいに２００匹程度も
釣っている選手も多く、
２〜３キロの選手がザラに居て
これでは箸にも棒にもですわぁ・・。
袋に詰めていましたが、私の倍程度も
釣っていて、やはり箱石の近くでは
毎回連でずらりと釣れたようで、
ムラも少なかったと好釣果に喜んでおり・・
下見の成果が有ったと嬉しそうでした。
あつしさん、奥村さんも１キロ程度は
釣っていて、３人は接近して並んで釣っていた
ようですが、最後までずらずらと
調子良く釣れた様子で
浜詰に入った私はまた場所に恵まれず
惨敗〜(+o+)
果物や産品が賞品として沢山並んでいました。
徳島鱗友サーフの田中さんは、
袋いっぱいに・・３キロ以上の
爆発的な釣果でとても嬉しそう・・。
恐らく２５０匹程度は釣られていたと思いますが、
この釣果なら、投げる度に８〜１０連で
釣られていた様子。
場所を聞くと、箱石から少し葛野方向へ
歩いて釣ったそうで、今回は箱石〜葛野の間で
釣った選手に好成績が目立ちました。
殆どの選手が１５０〜２００匹の好釣果で
多くの選手が袋いっぱいのキスを提出していました。
経ヶ坂さんで、８リットルクーラーに
入りきらない程のキスを持ち帰って来て、
２袋に分けての提出。
近投でガンガン打ち返し
毎回８〜１０連程度の釣りをしないと
これだけのキスは釣れず、
本当に投げる度にバコバコずらずら〜の
爆発的な釣りだった様子。
隣でキスを洗う同クラブのしおざきさんは
浜詰の木津川河口近くでの釣果で、
これでも十分な釣果ですが、
それをはるかに上回るキスを経ヶ坂さんは
釣っておられました。
伊達さんも１．５キロ近くの成果、
くまさんはチームトップで２キロ近くの釣果と
私がチームの足を引っ張ってしまいましたが、
３人合計の釣果で何とか賞品が頂ける
３０位以内には入ったようで、
ほっと一安心でした。
徳島鱗友サーフチームの皆さんで・・
各々が２袋づつの提出で
田中さんが３，５８５グラム、
中矢さんが３，４４５グラム
多田さんが３，２２０グラムと・・・
３人揃って３キロ超えの成績で素晴らしい・・・
合計１０．２６０グラムはダントツの成績でした。
３．７００グラムも釣られていて、
周囲ではどよめきが・・。
個人成績で見事に優勝されました。
今回のクラブ対抗キス釣り選手権も
上位チームは爆釣の成績で、
箱石で釣られていた選手が多く
上位に名を連ねておられました。
弁当を皆で頂き、集計が終わるといよいよ表彰式。
表彰に先立ち、中山京丹後市長さんより
祝辞が有りました。
市長も大会での好釣果をとても喜んでおられ、
「また来年もここ京丹後市で本大会が
開催される事を切望し、
皆さんがまた来て下さる事よう、
京丹後をあげて協賛し、お待ちしております」
と挨拶が有りました。
徳島鱗友サーフさんが
１０．２５０グラムで突出した成績で優勝。
７，０３５グラムで準優勝の神戸投翔会さん、
６，８８４グラム３位の門司サーフさんも素晴らしい
成績でおめでとうございました。
シーガルチームの皆さんもワクワクしつつ
受賞を待ってました。
京丹後産の芋焼酎を頂きました。(^^)v
奥村さん９７８グラム
あつしさん１，２３５グラムと
まずまずの成績で合計３，７２３グラム。
団体２２位で京丹後市産の日本酒を受賞。
シーガルＦＣチームも３０位以内に入り、
久美浜メロンをゲット。
嬉しい受賞でした。
