２０１３年釣行記

７月６日　柴古と浜詰で小型ながらバコバコ束釣り楽勝〜の巻

７月６日の土曜日、北近畿は数日前から梅雨末期の大雨が続いていましたが、６日は朝から曇天で風も弱く、

日曜に仕事が入った私は「今週は今日しか釣行出来ないし、来週はクラブ対抗キス釣り選手権大会が久美浜〜網野の海岸で行われるので

下見がてら、様子を見に行くかぁ・・・。」と朝９時に出発。

先週日曜日に葛野浜で開催されたＧ杯京都予選では前日に時化て渋かったそうですが、その後雨は降るものの、海は穏やかな

状況が続いており、今日は箱石や浜詰でも数が釣れそうだなぁ・・・と思いつつ

上ちゃんに電話を入れると・・・「朝６時から箱石で釣ってて、エボさんたちと共にもう８０匹は釣ったよ」との返事。

箱石に入って小型主体ながら、時折２０センチ級も混じってバコバコだそうで、私もテンションアップ。

私が到着した頃には、上ちゃん以下みんなは外道のダツが多くなって釣り辛くなったので、朝食を食べに一旦浜から上がるとの事で、

箱石の様子は上ちゃんたちに後で聞くとして、僕は浜詰や柴古を見に行こう・・・と

先ずは柴古に車を乗り入れ、浜に出ました。

	柴古から浜詰を遠望すると、 木津川は浜詰海水浴場 辺りで流れ込んでいて、昨年までの浜詰よりも 全体的に少し深くなっている感じ。
	柴古は・・昨年同様の感じで、先ずはここに下りて 竿を出す事にしました。 雨後なのに、大きな川が流れ込まない 久美浜〜網野のエリアは濁りが出る事は少なく、 今日も綺麗な浜が迎えてくれました。
	１投目、近くに居るだろう・・・とまずは３色に投げて ひょいひょいと早めにさびくとアタリが連続して ５連スタート。 ２色に沢山居るな・・・と感じたので、 ３色手前にオモリを落として、 そこから早めにさびき・・ ２投目以降は８連の３連発と びっしりピンが居る感じ。 伊達会長に電話し、「会長、来週の大会ではまた 昨年同様に沢山キスを持ち 帰る選手が続出しそうな 感じですわぁ・・」と話していて、 さびきがユックリになると・・・。
	ピンが２本も３本も針を呑んで こんなバナナに(*_*;
	こんな、１２〜１４センチの、１０グラム程度しか 無い小型ばかりですが、 投げて１色分をさびくと殆どパーフェクト。 開始１時間で５０匹を超えてしまいました。
	暫くすると・・また上ちゃん、 エボさん、ＴＡＭＵＲＡさん、 真弓さんが浜にやって来てくれ、 みんなで並んで竿出し。
	エボさんもいきなりの６連でしたが、 「やっぱ、箱石のキスのほうが大きいですね・・」と 苦笑い。
	その後もみんなの竿にずらりと小型が掛かりました。 箱石ではダツが掛かったキスを 食いに来て 釣り辛かったそうですが、柴古では時折豆アジと チャリコが居る程度でフグは皆無。 外道などに邪魔される事無く、 皆でどんどん数を釣り・・・
	私もずらずらと・・・。 でもう８０匹程度を１時間半で釣り・・・
	「これで朝から１００匹になったし止めるわぁ〜」と 上ちゃんは納竿。 ＴＡＭＵＲＡさん、真弓さんと共に帰って行きました。、
	その後は・・少し浜詰側に歩き、 良さげな出っ張りを見付け、周囲が柴古よりも 深かったのでそこで竿出し。 「遠くにも沢山居ますが、少し型がいいだけで、 中型以上は居ませんね・・・」とエボさんは また遠くでキスを掛けてずらずらと・・・
	私は・・手前の、２色付近の深みを探って ６〜７連で釣り、マッタリと２時間半釣って 束釣り達成。 東から黒運が近づき、今にも降りそうになったので、 エボさんと共に納竿としました。
	エボさんのクーラーを見せてもらうと、 箱石で釣った良型を 含めて袋いっぱいに、２キロ程度も釣っていました。
	私のクーラーのペットボトル容器も ほぼ満タン・・・。小型ながら、素針無く 沢山釣れて楽しめました。
	１２〜１４センチばかりのみの釣果でしたので、 今夜はまた南蛮漬けを作るべく料理し・・。
	調味酢を作って揚げたキスを浸し味をしみこませ、 上から香辛料と夏野菜をスライスして散らして 冷蔵庫で冷やし・・・。
	冷えて 調味酢にトロミが出たら食べごろ。 食欲をそそる酸味と冷たいシャキシャキの夏野菜が ビールと合うわぁ・・。 蒸し暑くて食欲が落ちるこれからの時期の 定番キス料理ですなぁ・・・。

って事で、今日は短時間でしたが、キスは数釣れて楽に束釣り出来ました。未だ浜詰〜柴古の間は良型が皆無でしたが、

小型の魚影はすこぶる濃くて、数を沢山釣りたい人や数釣りの練習をした方にはお勧めの状況でした。

これから７月末辺りまでは次第に中型も多く混じるようになって釣れ盛ると思います。、お盆を過ぎると毎年何故か急激に

釣れなくなって、ほんの波口でピンしか釣れなくなる地域なので、

一日でクーラー満タンを楽しむのは今から暫くがチャンスですね・・。ではっ、またっ。