2013年釣行記

5月26日 報知キス釣り選手権にチームから4人で参戦。弓ヶ浜の元気なキスが楽しませてくれましたっの巻。

5月26日は報知新聞キス釣り選手権大会の鳥取予選が弓ヶ浜で開催され、

チーム投げ北から私とモリさん、トキ姐さん、ADさんの4人で参戦して来ました。

今年は何処もキスの接岸が遅れ気味ですが、一週間程前から夏日が続き、弓ヶ浜のキスも高活性になりつつあるとの事で

楽しみにしつつ、中国道の赤松PAで集合し、久しぶりに米子道経由で弓ヶ浜に向かいました。

到着は午前2時。かめやさんで釣り具を買い、夜食も採って現地入りし、5時までは仮眠して大会に備えました。

   朝5時前に起きると、すでに大会本部が設営され、  

皆さん準備を整えて受付に向かっていました。

ねじまきどりさんに今週も会い(笑)

昨日下見をしたと言うので聞くと・・

「いい型も混じって時速30匹程度は

釣れる感じでかなり良く釣れるように

なってましたよ」

と嬉しい情報をもらい、テンションUP。
   列に並んで弓ヶ浜のヌシ、横ちゃんさんに聞くと・・

「少し遅れたけど、今年も昨年同様の釣れ具合に

近い内になるかも知れんね・・

ここ数日は良く釣れているよ・・」と

これまた嬉しい情報をもらい、聞くと3〜5色で

遠目のほうが良い型が多く混じるなぁ・・」と

ヒントをもらいましてぇ・・
   やる気満々の皆さんと共に開会式での

ルール説明を聞き入り・・

6時前にスタートとなりました。

試合開始は6時、10時までの4時間一発勝負。

キスの数を競う戦いで皆さん浜に一目散。
   私は・・報知キス釣り選手権はシードが有るので、

なるべく間隔が取れる場所で楽しく釣ろう・・と

周囲を見渡すと・・血気盛んな皆さんは

殆どが左右に分かれて走って行かれ、

ぽっかりと大会本部前が

選手間隔が広くなっていて、そこに一目散。

皆さん本部前は前日の下見組にさんざん叩かれて

いるのを予想したのか、本部前は選手間隔が

20〜30メートルと広く、そこを押さえましたが、

すぐ横を見ると・・走って行ったと思ったのに

チームのみんなが隣に居る〜(+o+)。

   って事で、すぼらな?チームの面々は本部前の、

こんなに広い間隔の場所でマッタリと釣る事に

なりましてぇ・・。

それにしても好天、弱い追い風、そして凪と

キス釣りには好条件。

楽しみにしつつタックルを準備して仕掛けを

セットして時計を見ると・・殆ど歩かなかったので

未だスタート20分前。(@^^)/~~~
   チームの皆とWWGGと談笑しつつ時間を潰します。

トキ姐さんは先日叩き折った赤竿が見事?に

復活して嬉しそう。
   エサを刺し終えて、試合開始5分前。

見るとクマさんも隣に居て、

聞くと昨日はSBC九州大会に参戦し、

終了間際までピン3匹に泣いたものの、

何と最後の一投に良型の4連が来て

9位でブロックをゲットしたとの事。

「最後まで、諦めたらいけませんね・・」と

嬉しそうでしたが、いつもは浜の端っこまで走る

クマさんがここに居るとは・・

多分、九州からのロングドライブに疲れ果てたの

でしょうなぁ・・。
   って事で、本日のタックルは久しぶりのキススペ

での参戦なり。

キスの数を競う大会なので、ピンでも何でも

アタリを高感度で捉えて濃い場所を探ろうとの

思いからの竿選びでしたが・・

そしてっ、6時きっかりにスタート。

チロリとイシゴカイを半々に10本針に刺して、

先ずは4色以内を・・と4色半に投げて

そろそろっ・・とさびくと・・

すぐにプルプルと小さなアタリが3色付近で

連続して・・
   巻き上げると17センチとピン2匹の3匹ゲット。

2投目も・・とまた3連でまずまずのスタートでしたが、

3色以内の近くはすぐにキスが薄くなって

バレも多くなり、

数が伸びなくなって来ました。

   時折は・・20センチ近いのも居て、

そんな型のキスは針を呑み込むのでバレは少なく

釣れてくれるのですが、数が稼げるピンの

活性が低く、なかなか多連で掛かりませんし

バレも多い・・・

近くで投げているクマさんを見ると・・

サンダウナーで飛ばしては・・・
   3〜4連も時々してたので・・「沖を打ってみよう・・」

と未だ攻めていない沖を探るべく、

砂紋バスターを27号から30号に換装。

針数は6本に落としてエサは全部チロリにして

必殺篭定タイプ4の針に刺して投げ込むと・・
  仕掛けは7色付近に落ちて

7色、6色とさびきますが・・

何もノーシグナル。???と思いつつ

そのまま5色半までさびくと・・・

いきなりガッツン、ドッカンとアタリが連続。

釣れて来たのは何と23以下20センチ級の

4連。すぐに隣のADさんも巻き上げてぇ・・
   「いいアタリが出ましたぁ・・」と言うので振り返ると・・

何と25センチ近いキスを含めてタブルでっ・(*^^)v

聞くとやはり5色半で突然アタリが

出たそうで、7色、6色辺りにはキスが薄いのに、

5色の糸の範囲になると、アタリが連発したと

私同様の釣れ具合だったそう。
   以降は・・指を咥えて地団駄踏みつつ、

怪電波をまき散らすトキ姐さんを

尻目にADさんと2人で7色付近までの

遠投を続けると・・必ず5色半の、一寸した海底の

窪み、そこからのカケアガリで良型が連発。

数の大会なのに、手前の、数居るけど

気難しくて掛けるのに苦労し、

バレが多発して取り込むのが渋いピンを釣るよりも

全然難しく無いし、簡単に掛かると

ぶちかまし続け・・3連、今度は4連と

18〜21センチの強いアタリを楽しみながら〜

   「ADさん、今日はトキ姐さんの怪電波が

竿が治って機嫌がいいので弱いみたいやね〜。」

「ですね〜5色半に打ち込んだら、

すぐにアタリが出て何もしなくてもズラズラ・・ですわ」

と楽しそう・・。

   「時折、こんな、23センチも掛かるし、楽しいぜぃ・・」

と痛快に、そしてガンガン打ち込んでも散らない

弓ヶ浜のキスたち。

浜を見渡しても・・殆ど移動する選手は少なく、

遠投すると、全域であまりムラ無く釣れている様子。

「あっちゃ〜こんな事なら、

タイプRにしとくんだったぁ・・」と

今日も竿選びに失敗したのを悔やんでも

後の祭りですわぁ・・。
   って事で、楽しく試合終了まで釣り、

検量の列に並ぶと・・

キスをたんまりと入れた袋を携えた選手がずらり・・。
   お久しぶりのTAKE紀州さんも、

「僕のところでは3色でも数釣れましたよ・・」と

好成績に嬉しそう。
   私の釣果。2リットルのペットボトル容器に、

1本半程キスが釣れていました。

型が良いキスが多かったので

数は大して釣れていませんが

これだけ釣れれは満足しました。約2キロ弱。

重量勝負なら、上位入賞〜ってとこなんですがねぇ・・。
   小山さんに検量してもらうと、44匹との事で

全体的にみると平均点程度の成績でがっくし。
   遠投一本で攻め続けたADさんは私よりも好成績で

5色半で集中的にキスを掛けて

54匹。キスもデカくてたんまりと持ち帰って来ました。

重量勝負ならばトップクラスだったかもねぇ・・。

ADさんは私とは逆にイシゴカイを主体に

使っていたのに

結構大きいキスを沢山掛けていて、

結果的には

5色半に居るキスはあまりエサを選ばない、

高活性のキスが多かったんだと思います。
 
でっ、成績表デス。青字はシード保持選手で

参加者が74名と四国でのSBC杯予選と

バッティングしたので例年よりも参加選手が

少な目でした。決勝進出もそれに比例して

参加人数の10パーセントで8名。

結果的には8位同匹数の選手がが2名だった

ので9名が決勝に駒を進められました。

決勝へのボーターは59匹でした。

上位選手は60〜70匹釣っていて、

弓ヶ浜に精通した猛者の皆さんが上位を占めて

おられました。

  もちろん、横ちゃんさんも69匹と見事な成績で

9月に行われる決勝大会へのキップをゲットされて

満面の笑みでした。
   決勝大会へのキップを手にされた上位選手の皆さん

おめでとうございました。
  大会で会う度に親しくしてもらっている

島根キス研の花田さんも

日頃の練習の結果が出て70匹と見事な成績で

キップをゲット。「おめでとう・・」と祝福したら、

先週もここで大会に参加して今年の弓ヶ浜の

様子を掴まれていたとかで、

とても嬉しそうでした。また9月の決勝大会で

お会いするのが楽しみです。

って事で、昨年の6月はキスが爆発的に釣れた弓ヶ浜、今年は少し遅れていたようですが、この様子なら、今年も

昨年同様の釣れ具合になりそうで、天候さえこれからも穏やかならば、今後の大会が大いに盛り上がるかも・・。そんな事を予感させる

釣れっぷりでした。上位入賞者の多くが、7〜8色にはキスが薄いけど、5〜6色にいい型が多かった・・と感想を述べられていたのと、

2〜4色にも居るけど、型が小さくてスレたキスが多くてバレが多かった・・と私同様の感想の人が多かったのが印象的で、

且つ、結構ガンガンと打ち込んでもキスがあまり散らない・・との声も聞かれ、1週間後位にはピークとなるかも。

今週末はチームから奥村さんが参戦するJC西日本セミファイナルの結果も楽しみ・・・頑張れ〜。ではっ、またっ。