2012年釣行記

10月20日 突然落ちの猛爆釣 !(^^)! 若宮で27〜20センチばかりの4連5連での落ち爆でクーラー2杯満タンの巻。

10月20日は今月唯一の土日連休がもらえ、朝夕はかなり寒くなって来たのと、先週来の時化模様の海がようやく静まりそうだったので、

「そろそろかな・・」と落ちギス釣行を計画。しかし・・・朝8時に起きてライブカメラを見ると、未だ葛野や後ヶ浜にはウネリが残っており、しからば・・と

昨年の釣行記を見ると、丁度この時期は若宮にトキ姐さんたちと行って6連7連と数が釣れており、

「今年も中型の数釣りから落ちギス釣りを楽しもう・・」とイシゴカイを500円分仕入れ。高浜町の若宮に向かいました。

若宮に着くと、昨日までの北西風は収まって

南西風に変わっており。案じていたウネリも無く、

ザザ波のキス釣りに適した海況になっていて一安心。 

浜の中央部のテトラ付近には先客が5名程熱心に

竿を出しているのが見えましたが、その辺りは

波も高めで「あれではどうかな・・」と思えたので、

石波止に囲まれた手前側が波静かだったのと、

2人しか居られ無かったので30メートル程度

東側に離れてクーラーを置きました。

その2人の様子を見ていると、20センチ級を

2連3連で釣っておられるのが見え。

「うわぁ・・楽しみやん」と焦りつつエサを

篭定必殺6号の7本針に刺して第1投。
4色・・何にも無反応・・・やがて3色・・・

いきなり「ブルルルルッ」と良型キス独特の鋭いアタリ

を砂紋バスターが捕らえ、

直後に今度は50センチ近くも

竿先が入る大きなアタリも出で、

「これはもしや・・」と巻き上げを

開始すると重い・・・。

手前に寄せて来ると、4匹の良型キスが一斉に

右方向に走ってオモリを引っ張るものだから

余計に重く、何とか耐えて波打ち際に引き上げると・・
1匹は惜しくもなぎさでバレて3連でしたが、

大きいのは25センチも有り、

すべて20センチオーバーばかりの

大型を含む群れにいきなり遭遇。

「これは爆るかもね・・」と

あたふたとエサを刺して2投目。
キスが居るのは3色付近と判ったので、

4色からスルスルと早めに引いて3色で止め気味

にしているとまた大きなアタリがガンガンゴンゴン。

針に掛かったキスが手前に走るのかオモリの

重さが感じられなくなり、スルスルッと早めに

さびいてテンションが復活した所から

巻き上げると今度も重い・・・

これは、大きなエソでも引っ張っているのかいなっ。

と思ってしまった程の

横走りに耐えて巻き上げると・・

何と、今度は23〜21センチの

型揃いのキスばかりの

5連でいきなり痛快な落ち爆モードに突入。
小さくてもこんなサイズで水深は3色で腰位まで

しか無い浜なのでアタリは痛快そのもの。
アベレージは平均22〜23センチと小さくても

20センチで落ち独特の

お腹が少しスリムな細く見えるキスが多いですが、

時化後で腹ペコなのか、活性はすこぶる高く、

以降は3色の群れを直撃して投げても

糸フケを取ったらすでに1匹目がアタリをくれて

竿先に激信が出る活性の高さ。
同じ場所に何回投げてもこんな具合で

以降、7本針ではバナナが多発するので

5本針に針数を落としてしまいましたが、

それでも悪くて4連程度でバッコバコと

25〜20センチが嵐のような食いを見せ・・。

ほんの、15投もしたら8リットルのクーラーに

8分目もキスが溜まったのでトキ姐さんに連絡。

「明日・・浜松に行くと言ってたね」

「その予定だったけどね、弟が篭定さんに聞いたら

波が高いので中止にしたんよ」

「なら・・明日はこっちに来たら、バッコバコやで〜、

トキ姐さんの怪電波をもってしても、

ここのキスの活性には通じんかも知れんし・・」と

言うと、「なら、明日行くわ」と即話しがまとまりまして・・
以降はチームのみんなに電話で

「落ち爆やで〜」と連絡。

「なら・・ワシも明日は行くわ」

「僕も行きます・・」とみんな、お盆以降は

猛暑でキスの薄い浜でしか釣りをしていなかった

せいで、欲求不満のメンバーばかりだったようで、

ここのキスのようにほいほいと釣られて・・

明日はみんなでここの落ち爆の群れを

メンバー全員で総攻撃する事になりました(~_~)

電話の最中にもドッカンと大アタリが出まくり

まして・・26センチもゲット。
その1匹をクーラーに仕舞うともう満タン・・。

これ以上釣れてしまうと、内箱が仕舞えなくなるので、

仕方なくビニール袋に移していると、

犬の散歩中の老夫婦が来られて、

「うわぁ・・沢山大きいキスが釣れましたね・・」と

言われて驚いておられたので、

「このキス、要りませんか?。」と聞くと、

「本当に頂けるのですか、塩焼き、美味しそう・・」と

言われたので、

僅かな中型だけを残して全部進呈し、

「これてまたバッコバコで釣っても安心じゃ〜」(^^♪

と釣りを再開。
10時を過ぎると、かなり暖かくなり、

中型も多く混じるようになりましたが、

キスの活性は相変わらずで、

一箇所から同じ投点に何回投げても

糸フケを取った直後にガンガンゴンゴン・・

暫くすると・・・今度は竿先が1メートル程度も

海に向かって突き刺さるように

引っ張り込まれまして・・
「出たぁ〜、大ギスや〜」

6号の篭定必殺針が唇ギリギリに掛かっており、

危うくバレるところでしたが、

迫力さえ感じるような大きな口をしたキスが

22〜23センチを3匹引き連れて

4連で掛かってくれ・・・。
「また拓寸キスやね・・」と計ると、27センチの

本日最大寸。

「盛夏以降の、あの渋いキス釣りは何だったの・・」と

思わせられる程の本日の猛爆に改めてビックリ。
クーラーをお代わりして1時間が経ち、11時頃には

夏場と同様に15〜16センチも多く混じり

始めましたが、それでも毎回23〜22センチは

1匹か2匹は掛かっており、アタリは依然として

痛快そのもの。この頃から、キスは少しづつ

近くて食い始め、お昼前には2色にしか居らず、

あれだけ釣れた3色では全くの無反応。

爆りながらも落ちギスの群れの動きの難しさも

感じつつの釣りでしたが、一旦仕掛けが群れに

入るとまたボッコボコ状態で

近場の猛爆を楽しみまして・・。
一旦中型が多くなったのに、お昼にはまた

大型のみが連発で掛かるようになりまして・・。

以降も投げる〜、糸ふけを取る〜

ガンガンゴンゴン〜

良型がずらり〜。
23と24のダブルを含んで6連〜。と

エサ切れまで全くキスは散らず、

また2杯目のクーラーにキスが入らなくなりまして・・。
2杯目もほぼ満タン。(^^)v

私にとっても、数年前に後ヶ浜で遭遇して以来の

大爆釣でありました。
クーラー2杯目を自宅で数えたら113匹で、

半日で200匹は釣ったでしょうなぁ・・。

帰宅してキスを特大のボールで洗っていると、

またこいつが「久しぶりのキスですなっ」と

言わんばかりに走り寄って来まして・・。
22〜23センチのキスを何匹も

かっさらって行きましたが、

本日は余裕で許してやる〜。(^○^)

って事で、昨年までの若宮の落ちは、型はともかく数が滅法濃い・・と言うものでしたが、

今年はまるで11月下旬頃の後ヶ浜の落ち爆以上かもね・・と思ってしまう程の型の良さでとても楽しめました。

明日はチーム投げ北の大半のメンバーが若宮に集まってまた狙いますが、

落ちの群れは気まぐれで神出鬼没。今日釣れた場所が明日はさっぱりで、ほんの50メートル程度移動したら今度はそこでバッコバコとかが常で

ムラも多いですが、そんな場所を探り当ててるのもまた楽しみ。さて明日はどうにりますやら・・。何と言ってもトキ姐さん同行だしねぇ・・(~o~)

私は本日で十分堪能したので余裕でカメラ係かな・・・ではっまた・・。