2012年釣行記

10月14日 投げ北秋祭りの下見に久しぶりに後ヶ浜へ、ちょこっと竿も出してみましたっの巻

10月14日は久しぶりに好天の日曜日となり、いよいよ秋ギスの好シーズンでも有りますが、

投げ北秋祭りの開催日まで1ヶ月を切ったので、秋祭りの夜のBBQを予定している、後ヶ浜に隣接するオートキャンプ場の下見に

行こうと言う事になり、私とモリさん、トキ姐さん、ADさんの4人で朝から後ヶ浜に向かいました。

もちろん、朝は後ヶ浜で竿も出してキス釣りを

楽しもうと8時頃に浜に出てみると・・

昨日までの冬型気圧配置のせいで、

沖からかなり大きなウネリが打ち寄せていて、

濁りも出ていまいち・・の雰囲気。

後ヶ浜は春の大時化の日以降、相変わらず、

浜の砂が少なくて浜の東半分の砂が

流されたままで、テトラがむきだして

投げられる範囲も狭いままでした。

風によるザザ波なら、最高なのですが、

北からのウネリは後ヶ浜をまともに洗い、

流れ藻が早い速度で流れているのが見えましたが、

取り敢えず後ヶ浜に私とADさんが、

オートキャンプ場裏の浜にはモリさんとトキ姐さん

と分かれて浜に出て、暫く竿を出してみました。
予想どうり・・・後ヶ浜では海底に流れ藻が

沈んでおり、暫くさびくと、仕掛けにまとわりつき、

フグも多くてキスのアタリも無いので

2投のみで諦め、

ADさんがトキ姐さんに電話すると・・

「こっちでは、1投目に1匹、釣れたよ」と言うので、

移動して見に行く事にしました。
キャンプ場裏の浜もウネリが打ち寄せていましたが・・

比較的ウネリの弱く見える浜の東端近くで

2人が竿を出しており、

こちらは竹野川が流れ込んでいないせいも有り、

水の色は綺麗で、後ヶ浜よりは釣れそうな雰囲気。
21センチ程度やけど・・とトキ姐さんが

後ヶ浜独特の綺麗な色をしたキスを見せてくれました。.

「3色で釣れたよ」と言うので、

早速私とADさんも竿を出し・・・
すぐにADさんも5色半でアタリを取って

中型を1匹ゲット。

先週までは他の丹後半島の浜同様に全くキスが

居なくて、エボさんは2週連続で「何にも居ない・・」と

嘆く程でしたが、ようやく水温が少し

低下し始めたのか、秋ギスの群れが接岸し始めた

様子。
キャンプ場裏の浜は後ヶ浜とは逆に砂が多くて

広くなっていて、私もADさんに続いて遠投を

し、6色程度の距離をさびいてみましたが・・・

いきなりフグの3連で気落ちして竿を収め、

午後からは用事も有るので早めに切り上げて

秋祭りの懇親会、BBQ会場を予定している

キャンプ場の下見にと、歩いて竹野川沿いの道を

50メートル程度進むと・・
竹野川の河口付近に有るキャンプ場が見えて来ました。

日曜なのに車は2台しか停まっていませんでしたが、

地元ながら、このキャンプ場には入った事が無かった

ので、貼られたテントを横目に歩いて行くと、

炊事棟やトイレが有り、

中の駐車スペースもかなり広くていい感じ。
水道、洗い場、BBQスペースが整備されており、

トキ姐さんと下見を進め・・
電源付きのキャンプスペースの近くの炊飯棟にも

立ち寄ると、こちらは炊事場と

BBQ場が近くて奥側の炊飯棟よりも広く、

周りをブロック壁で囲まれているので雨風も容易に

避けられそうなので、

「ここで調理をしよう・・」と2人で決め・・
後は4人で6メートル四方の大型テントを購入したので

テントを張る位置も確認。ここなら、

道の駅にも50メートルも歩けば出られるので

トイレも近くに有りますし、

天然温泉まで歩いても200メートル程度の

好位置。

「テントを張る位置はここが良いね」と決めて

下見は終了としました。

その後、私は午後から野暮用が有るので

帰宅の途につき、残る3人は「芝古で釣ってみるわ」と

久美浜方面へ。自宅に向かって車を走らせていると、

朝から由良で竿を出しているエボさんから入電

何と・・「1投目に26センチが来ましたよ」との事で、

帰り道沿いの由良の浜に居るエボさんの様子を

見に行くと・・由良もウネリが打ち寄せて

かなり波が高かったですが、

昨日も竿を出したOBさんに聞くと、

24〜26センチが数本出たとの事。

エボさんが、「痩せて細いキスだけど・・」と

長いキスを見せてくれ、

「何処でアタリが出るのん」と聞くと、

「今日は波が高いのでテトラの内側はさっぱりです。」

「釣れるのは、テトラの間を遠投で抜いて

6色半程度の距離に良型が回遊してますね・・」と

教えてくれ、私も投げると6色付近でのみアタリが出て

1投で1〜2匹ながらぼつぼつの感じ。
その後もエボさんは殆ど素針無く、中型を釣り続け・・

暫くすると竿先を50センチ以上も引っ張り込む

大アタリが出て・・・

「6色以上も遠投しているのに

凄いアタリが出たわぁ・・」とエボさんが巻き上げ開始。
暫くすると太いキスが見えて来て・・

「良い型やん」

「気持ち良いアタリで満足しました」と

エボさんがまた25センチを取り込みニンマリ(^^)v
「秋の、少し荒れ気味の日は、由良でも大きいのが

居ますね・・」とエボさんも満足そうに納竿。

秋祭りでは昨年の祭りの日に作って

参加者の舌をうならせた

絶品のバラ寿司を今年も作ってくれるそうで、

「なら・・新米を3升ばかり炊くからね・・」と

暫く打ち合わせをし、帰宅の途につきました。

一方、芝古に行った3人は・・

「波が更に高くなってダメ・・・」と

最後はオカズ確保釣り場の小田宿野に移動して

お茶を濁した様子。(~o~)

って事で、秋祭りの下見も終わり、後は資材や食材の調達を例年どうりに進め、祭り当日に向けて役割分担をして準備を進めるのみ。

お盆以降、猛暑で水温が高すぎて全くキスが居なくなった丹後半島の浜も、

冷え込みと共に少しづつ水温がキスの適水温に戻りつつあるようで、後ヶ浜でもようやくキスの姿が見え始めました。

11月半ば頃には一気に落ちに突入しそうですし、あの狂気乱舞のBGBGの群れが秋祭り当日に楽しませてくれたら最高ですなぁ・・。

今年も、多くの参加者が集まられ、皆でキス釣りに、そして楽しい夜の懇親会で楽しめたら・・

と私も今からワクワクしているところです。ではっまた・・。