2012年釣行記

8月16日 浜からのキスが小型化する8月中旬ですが、今年は良型も交えてぼつぼつと釣れてますぅ・の巻 

8月16日のお盆最終日、私と上ちゃんは15日まで仕事で、16日からようやく夏休み。

一方、トキ姐さんとモリさん夫婦は明日の17日から仕事だそうで、「なら・・一緒に釣りが出来るのは16日だけだね・・」って事になり、

4人での久しぶりの釣行が決まりました。

本日一番の狙いは・・この時期海水浴場になっている浜は、何処も混雑して投げられないのと、

この時期の4年前に大型が爆発した天橋立の文殊の水道の出口に集まる大ギスを狙おう・・と私とモリさんが熱望し、

トキ姐さんと上ちゃんが付き合ってくれる事になりました。

文殊の水道の出口の釣り場には暗い内に入り、

モリさんと2人で竿を出して投げ始めると、

久しぶりに関東からクニさんも来られていて、

今回も夏休みを利用して北近畿に来られた様子。

「あっ久しぶりですね・・」と声を掛けて頂き、

雑談をしつつポイントに目掛けて投げ込みますが、

投げてオモリが着底すると同時にジビジビ・・と

外道の小さなアタリが出て、瞬殺でエサはかすみ

盗られ、暫くするとフグも沸いているのか

仕掛けが毎回のようにモトスだけになって帰って

来る状況。
キスの気配も感じないままに

あまりの外道の多さにゲンナリ・・。

「あ〜、大潮の干潮で絶好の潮なのに・・残念・・」と

竿を仕舞います。

その後も、「もう少しここで粘ってみます」と言われる

クニさんに別れを告げ、

私の車に皆が同乗し、

一路、海水浴客が少ない

京丹後市の網野町の浜に向かいました。
浜詰に到着し、柴古の入り口に行くと、

以外や停車している車は無く、

「ここなら暑い中、浜まで殆ど歩かなくて済むので

楽だわ・・」と殆ど誰も居ない浜に出て釣る事に

しました。
柴古の浜に出ると、地元京丹後市の

Y岡さんと言われる釣り人が居られ、

「いつも投げ北を見させてもらっています、

先日までは良い型が100匹程度は楽に釣れて

いたのに、最近はダメで今日は激渋です・・」と

教えて下さりました。

「この時期になると、水温が高過ぎて、

この近辺の浜は何処も、

波口でピンがポロポロ程度になりますねぇ・・」と

挨拶し、隣で竿を出させてもらいますが・・
いつものタックルで、先ずは5色に投げて

手前に引くも、アタリが出たのは予想どうりに

手前。

それもかなり食い込みが渋く、何とか追い食いを

誘うも・・
15〜17センチの中型キスがダブル程度で

聞いたとうり、かなり渋そう・・
私以外の3人は浜詰の木津川河口方向に歩いて

ゆきましたが、遠望してもそちらも釣れている様子

は無く、箱石方向に向かって釣り歩いてみる事に

しました。
すると・・・箱石方向に移動する程に、キスの

活性が高くなり、時には小型の4連が有ったり、

時にはこのように、23センチを交えてダブルと

釣れ始めました。しかし・・2〜3投もすると、

この辺りは水深が1.5メートル程度しか無いので

すぐにキスが散ってしまい、

また10メートル程度移動するとまたポロポロ・・の

釣れ具合。

箱石側に歩き出してからは殆ど素針は無いものの、

7連8連とはいかず、群れも小さい感じ。

それでも・・浜詰側よりもまだ良く釣れるので・・

「トキ姐さん・・こっちは浜詰側よりもマシだよ・・」と

電話で伝えると、「なら、そっちに歩いて行くわ」と

3人がこちらに歩いて来ました。
私の隣に来て、いきなり4連のトキ姐さん。

「今日、始めて良いアタリを感じたわ・・」と

嬉しそうにキスを外し、

前日のフレンドリーカップで獲得し、

早くもキス専用に改造したピンクのダイワの

クーラーにキスを放り込んでいました。
キスが居るのは1.5色〜1色付近のみで、

アタリは明確ですが、遠投しても何も居らず、

時折5色辺りまで投げても・・
セイゴやハマチの子供が回遊していて、

モリさんもこれに走り回られて仕掛けを

クチャクチャにされ苦笑い。
針は、必殺篭定針のグリーンのラメ糸と蛍光玉付の

もので釣りました。

例年お盆の頃は波口でマイクロピンがパラパラ程度

になる浜ですが、今年は猛暑日が続くのに

中型がポロポロと釣れるので、

まずまず楽しめ・・
今日は15〜16センチの中型が殆どで、

マイクロピンは殆ど皆無でした。

このように・・・

トキ姐さんに接近して釣っても3連。

「あんたっ、ほんまにアタイの怪電波を跳ね返す

バリアを張っているんやね、悔しい・・」と、

トキ姐さんに睨まれつつ・・・(~_~;)

結局、柴古では7時過ぎから10時前まで釣って、

暑くなって辛抱たまらなくなったので納竿。

私の釣果は約2時間で30匹程度で、

最長寸は23センチでした。
10時頃・・気温は35度近くにもなり、

「熱中症になりそうじゃ〜」と

撤収。皆でお昼ご飯を食べに行き、

このクソ暑い中、あつあつのラーメンをすすり・・(>_<)

午後からはそろそろアオリイカが釣れる頃と言う

上ちゃんの希望と、トキ姐さんがいっつも大ギスを

釣る得意場所?である小田宿野に移動しました。
小田宿野では・・上ちゃんがエギを投げる度に

胴長10センチにも満たない

アオリイカの赤ちゃんを掛けてはリリース。(~_~;)

「この時期のイカは未だスレて居なくて

なんぼでも掛かるわ・・」と言っていましたが、

見ていると投げる度に数匹のイカがエギを追って

いるのが見え、投げしかやらない私が見ていても

何だか楽しそう・・。一方・・モリさんは・・・
35度を超える猛暑でトキ姐さんがここに来てからは

バテてしまい、

怪電波がかなり減衰していたようで・・

「この時を逃してはワシにキスは釣れん」

とばかりに

良型の、20センチオーバーばかりをコンスタントに

ほいほいと・・。
見ていると3色付近にチロリを投げて食わせ、

コンスタントな釣りで久しぶりに嬉しそう。
エソとのダブル・・・(~o~)

しばし皆で良型の鋭いアタリを感じつつ

楽しんでましたが、午後からは

フェーン現象で気温は36度を超え、

あかん・・もう辛抱たまらん・・。と

午後2時。納竿とし、

その後私の自宅の近くの畑で

トキ姐さんにブルーベリー狩りを楽しんでもらって

暑かった夏の一日が終わりました。

それにしてもこの酷い残暑・・・今日は今夏でも最も暑かったとニュースでも伝えた程で、もうそろそろ、この暑い夏も

終って欲しいものです。この時期は、涼しい夜釣りで大ギス狙いのほうが、楽しめるかもですねぇ・・。ではっまた・・・。