2012年釣行記

7月29日 レインボキャスターズ フレンドリーカップに参戦。ワテは怪電波の反射板かいな・・の巻。 

7月29日は淡路島の吹上の浜でレインボーキャスターズさん主催のフレンドリーカップが開催されました。

毎年楽しみに参加させてもらっている大会なので、今回もチーム投げ北から、

私とあつしさん、モリさん、トキネェさんの4人がエントリーし、参加させてもらいました。

それにしてもこの猛暑、そしてベタ凪の環境下、果たして釣れるのか心配な面もありましたが、

結果的には例年の当大会よりも良く釣れ、炎天下の釣りでしたが、楽しませてもらいました。

大会会場の吹上の浜には午前3時前に到着し、

雑談をしたり、仮眠を取って5時に起きると、浜には

すでに多くの参加者が受付を済ませ、待機中でした。

それにしても朝から暑い・・・湿度が高くて蒸し暑く、

風も無いので不快指数は日差しが強くなると共に

急上昇。(;_;)/~~~

私は招待でのシード選手なので、

1回戦はタックルも持たずに

皆の応援。残る3人と同行の黒和君は気合十分に

1回戦の列に並び、

松尾会長の合図と共にクジ順に出発して行きました。
私は・・あまりに暑いので、

これまたシードや招待選手の小町さん、

伊藤さんたちと共に、

「暑くて堪りませんね・・熱中症にならないように、

飲料水を沢山クーラーに仕込んでおかないと、

持ちませんね・・。」と雑談。

1回戦の試合開始の頃には、

とっくに気温が30度を超え、

日差しが強くなると共に更に炎天下での酷暑。

試合開始の頃には35度近くになろうかと思える

体感温度で、観戦しているだけでもグッタリと

してしまう程の高温地獄。

それでも・・と先ずはあつしさんやトキねぇさんの様子

はどうかいな・・。と浜の中央部から海に向かって

少し左に歩いて行くと・・。
「へへっ・・これで3匹目だよ。」・・と

トキ姐さんがピンを取り込んだところで、

聞くと・・12〜13センチ程度のが多いとの事。

周囲はあまり釣れている様子は無く、

本日も怪電波を撒き散らして

周囲の選手に迷惑千万な状況の様子。

いつものごとく、怪電波に対する免疫が永年

出来ないモリさんはとっくにトキ姐さんから

離れて釣ろうと遠望しても見えない、

浜の東端まで歩いて行っており、トキ姐さんの

隣に入ったあつしさんはどうないな・・と聞くと、

「未だ、アタリもカスリもしません、

やっぱり、あの姐さんの隣に入ったのが

災いしたのかな・・」と首をかしげていましたが・・。

「そこを今日も、そして今後数年は我慢しなくては、

怪電波バリアは醸成されんのよ。修行あるのみ。」

と告げ、
怪電波の主はどうかいな・・と振り返ると、

「ほら、また釣れた、これで7匹目や」と好調に

数を伸ばしてゆきます。

「あつしさん、僕は怪電波バリアを張っているから、

トキ姐さんとあつしさんの間で観戦してあげるわ。

そしたら発射している怪電波が、

僕のバリアで反射して、反対側の選手に飛んで

行ってしまうので、あんたが釣れるようになるよ。」と

2人の間に入って観戦していると・・
「ほんまですね、初キス、釣れました」

佐織さんが、電波の盾になってくれたので、、

ようやく僕にも釣れました」

「そやろ・・感謝せ〜よ。」

「暫くここに居て下さい」と嘆願するので、

このクソ暑いのに、2人の間に

座って観戦していると・・

「うぉりゃ、やったで・・」と、トキ姐さんの雄たけびが

聞こえて来たので振り返ると・・・
何と・・今度は4連で掛けて、

してやったりのトキ姐さん。

その後・・あつしさんも、ぼつぼつながら、

釣れる様になりましたがぁ・・・。
トキ姐さんの右側に並んで居る、私のバリアによって、

反射する電波はを浴び続ける事になった、

トキ姐さんよりも左側の選手の皆さんは

一様に渋い表情・・・

本日は・・このクソ暑さでトキ姐さんの電波の

出力が減衰して浜の中央部近辺しか、

影響しなかったよう?でしたが、

それでも、200メートル程度の範囲には、

かなり影響して皆さんにご迷惑をお掛けして

しまうので・・。

「あつしさん、僕がここに立っていたら、

トキ姐さんの左隣の選手に悪いわぁ・・

もう、車に帰って休憩するわ。」と告げ、

「もう少し・・」と嘆願するあつしさんを振り切り、

本部に向かって歩いて行くと・・
釣友の、神奈川投友会の前田さんが居られ、

「どうですか・・」と聞くと、

「暑いですぅ・・なかなか釣れません・・」と

汗を流しながら、奮闘中でした。

「頑張ってね・・」と声を掛け

更に歩いて行くと・・
チビトラ君と後方で応援している

チビトラママさんが居て・・

「釣れたの?」と聞くと、

「未だボウズだよ」と返事してくれましたが・・

「それは・・怖い怖いお姐さんのせいだよ・・」とは

小さな子供には言えず、

「おっちゃんが、君の隣に立って、応援したら、

きっと、釣れるで・・と、

トキ姐の居る方向の側に立つと・・・あら不思議。

「あっグングンって来たっ」と

チビトラ君が声をあげ・・・

「やったぁ・・やっと、1匹釣れたよ。」と

チビトラママと共に大喜び。

「頑張ったね・・・良かったね・・

ボウズが飛んでったやん」と

祝福しましたが・・。

チビトラママは・・・

「佐織さんが来て、トキ姐バリアで怪電波を遮断

してくれたら、一発で釣れたやん、ありがとう」と

有難いんだか何だか複雑な事を言われ・・・

やがて1回戦の審査が始まりまして・・
くまさんは・・28匹ものキスを右奥の岩礁帯の

近くまで、いつものように遠くまで歩き倒して

ベラと格闘しながら、「でも・・5連も有りましたよ・・」と

良型を交えて好釣果を持ち帰って来ました。

やはり、怪電波放射エリアから遠く離れる程に、

好釣果となりますなぁ・・。

それを痛い程知っているくまさんは、

いつも姿が見えない程遠くに、トキ姐さんから逃れる

ように遠くに歩いては上位入賞を

狙っているのですなぁ・・。お疲れ様ぁ・・。(^.^)
で・・災いのヌシ、トキ姐さんは・・結局16匹も釣り・・

審査の結果、1回戦から決勝戦へのボーターが

16匹と発表された瞬間・・何と・・隣に居られた、

横ちゃん御大に抱きついて

「やったぁ・・決勝も出られるぅ・・」と大喜び。

「あ〜あ〜、横ちゃんさん、感染しまっせぇ・・」

「いくら、ファイナル優勝の横ちゃんさんであっても、

トキ姐の隣ではヤバイですよ〜」と

言うと、横ちゃんさんも、

「それは、僕も良く聞いとるよ、

べったりとトキ姐さんに、ひっつかれたから、

今日は覚悟をしとくわぁ・・」と

苦笑い。(~o~)
って事で・・10時前から決勝戦が始まりましたが、

私がっ、1回戦途中でトキ姐さんの隣から

居なくなったので、その後あつしさんの釣果は伸びず

ツ抜けも出来ずに1回戦敗退。(;O;)

モリさんは・・トキ姐さんの左側に遠く離れて釣るも、

毎度のごとく、レーザービームをモロに浴びて

トキ姐さんの釣果の半分にも満たない

7匹のみで撃沈。

って事で、チーム投げ北からは、私と、トキ姐さんが

決勝戦で戦う事になりまして・・。
決勝戦では・・小町さんと並んで本部前の、

1回戦で子供、女性エリアだった場所で、

「ここなら、子供たちが釣り残した

キスが居るのでは・・」と

セコい浅墓な考えで竿を出すも、2人揃って

素針を引くのみ。(;O;)

小町さんは右方向へ、私は左方向に移動し・・

テクテク歩いて行くと・・トキ姐さんが

1回戦とほぼ同じ場所に居て、

早くも3匹も釣ってニンマリしていたので・・。

「隣で釣るでぇ・・、バリアの存在を実証するし。」と

果敢にもトキ姐さんのすぐ近くに

サンドポールをグサッと突き刺し・・

トキ姐さんの釣り方と同様にして釣ろうと

仕掛けをセット。

1回戦では遠投しても全く釣れておらず、

近投のみ、ほんの波口で釣れていたので、

2色に投げて、さっと引き寄せ、波打ち際で

砂紋バスターをゆらめかせていると・・
結構明確なアタリが出て先ずは1匹ゲット。

釣り方が判ったら、案外簡単な釣りで・・

要は波口付近のみを丁寧に止め気味に

引いていたらキスが掛かってくれるので・・
「ほら、トキ姐さん、ダブルだよ、トキ姐さんと同じ

数になったよ・・」と

すぐに姐さんに追い付き、

過去から酷い目に逢って来た災いの主に向かって

プレッシャーをかけて・・
「ほいっ、またダブル」っと、

トキ姐さんのすぐ隣、ほんの2メートル程度離れた

位置でもこのとうり。(~o~)

「やな感じ〜」と指を咥えるトキ姐さんを尻目に、

ほいほいと早くも8匹となつて、ダブルスコアに

引き離して喜んでいたら・・
近くで釣っていた、瓜生さんと、田中さんの目に

私がほいほいと釣っているのを見られて

しまいまして・・・。

それからは、

浜の左から、トキ姐さん、私、瓜生さん、田中さんと

並んでバトル・・。

私がトリプルで掛けた直後、田中さんが5連(@_@;)

その直後に瓜生さんもダブル・・と

私が、トキ姐さんと瓜生さん、田中さんの間に居る

ので、この2人には怪電波の影響も軽微にて・・

特に田中さんは3連4連また3連とすぐに追い越される

好調さで早くも20匹近くも釣られましたし、

試合開始直後は遠投をして首をかしげておられた

瓜生さんも、近投に切り替えられてからは

私同様にコンスタントに釣られて危うく追い越され

そうでしたが・・・・やがて終了時間。

決勝戦では少し風が吹き始め、

暑さも少し弱まったので、

楽しい2時間の決勝戦でした。

そして審査開始・・続いて結果発表と続きますが・・。
表彰台の近くには沢山のカップや表彰盾が・・

凄いなぁ・・。
賞品も・・赤Z45を始め、山のような賞品の数で

圧倒されました。
おまけに・・プレゼンターは何と・・

こんな可愛い水着のおねいちゃんがぁ・・。(^^♪
でっ、子供、レディース賞の優勝は

神奈川投友会の谷岡さんで、1回戦28匹で

素晴らしい成績で優勝されました。

そして・・準優勝は何と、トキ姐さんがっ。

念願の・・ピンクのダイワのクーラーを副賞として

ゲットしてニンマリ・・。

3位は・・これまた神奈川投友会の前田さんで

お知り合いの方が入賞されて嬉しい・・。
そして・・一般の部の優勝は徳島鱗友サーフの

田中さん。21匹の釣果でトップでした。
私は・・16匹の釣果で4位タイ。

16匹が4人居たのでジュンケンの結果、

6位となって、立派な盾とビール1箱を

可愛いプレゼンターからもらってニンマリ。
上位入賞、そして、来年のシード権を獲得した

皆さんデス。
って事で、チーム投げ北からは、私とトキ姐さんが

カップや盾、沢山の副賞をもらって

並んで記念撮影。(^^)v


今大会は猛暑下の大会で大変でしたが、とても楽しく釣り、再会した皆さんとの歓談も嬉しかった大会で、

お世話頂いたレインボーキャスターズの皆さんに感謝・・・。また来年も必ず参加したいと思います。ではっ、また・・。

尚、大会の詳しい様子や成績表は、松尾会長の百戦錬磨のホームページでご覧下さい。