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11月12〜13日 2011投げ北秋祭りキス釣り大会を開催。

今年も皆様に大いに盛り上げて頂き、私たちも楽しませてもらいましたっ1日目の巻 

11月12〜13日の土日はチーム投げ北最大の年間イベント、「投げ北秋祭り、キス釣り大会」を開催させて頂きました。

1日目は天橋立でのキス釣り大会と夜の懇親会、2日目は平浜でのキス釣り大会を計画し、参加者を募集。

今回は祭日を含む連休では無く、土日開催となった為、例年よりはやや参加者が減ってしまい、残念ではありましたが、

46名の参加を頂きました。しかし今回も、関東の千葉県や神奈川県、四国の高地に岡山、石川に静岡・・・と、近畿圏外から

ご参加頂いた方が半数程度と本当に有り難く、しかも、キス釣り界では著名な、数釣りトーナメントを親しむ方なら

誰でも知っている超有名な参加者がズラリ・・・とエントリーを頂きました。

「私たちも気合を入れて準備せねば・・」と今年も前週に集まって打ち合わせをしたり、めいめいに役割分担をして準備を進め、

いよいよ秋祭り当日となりました。

朝7時過ぎ、神奈川キス研の伊藤さん、

大福さん、高橋コージさんの御3人が到着。

Tuskerさんも加わって朝の挨拶。

関東のトップトーナメンターの方が

来て頂き、私もとても嬉しく、

「好天を願っていたのですが、幸い今日は

天候も良さそうで安堵しとります・・」と挨拶。

その後、次々と参加者の皆様が

智恩寺の駐車場に入って来られ、

8時になったので駐車料金を支払って

私たちもタックルや大会用の資材を

荷降ろしして準備を進めます。
8時過ぎ、私達はいつものごとくですが、

智恩寺の境内を

抜け、WWGGと山門に向かいますと、

初めてここに来られる方は

皆さん苦笑い。(~o~)
大きな山門をくぐったら土産物店が並ぶ

天橋立の入り口を通過。

回旋橋を渡って小天橋の入り口に有る

休憩所に向かいます。
休憩所に着くと1回戦の賞品を並べたり

受付の準備を進めます。

1回戦の賞品は篭定釣具店様から寄贈

頂いた「閃光」10個を上位入賞者様の賞品

に、そして全員への参加賞として

ADさんが作成してくれた秋祭り用ステッカー

と大阪サーフ伊達会長がTOHO産業様より

発光玉の景品を頂いて持って来てくれ、

参加者全員に受付時にお渡ししました。
8時半、いよいよ空が晴れ渡って来て、

皆さん受付を終えて頂き、

大会開始までは休憩所の周りでキス談義・・。
ADさんに作ってもらった横断幕も設置して

いよいよ秋祭りの開始です。

9時前に私からスケジュールの説明をし、

OBさんより簡単にキス釣り大会のルール

説明をしてもらって一寸前倒しで

天橋立での大会開始となりました。

今日は土曜なので大天橋は観光客が

とても多くなると予想し、事故防止と

人数的に小天橋だけで開催しても支障が無い

と判断し女性、子供を除き、

全員に小天橋に向ってもらいました。
皆さんよりも少し遅れて出発すると、

1本目の石波止の手前では

101尾会の永田キャプテンさんが

準備中。いつものように、天橋立の浜は

まるで池のごとくで完全なベタ凪、

しかも大潮で9時過ぎが干潮の時間帯と

なり、小天橋でも手前側の

水道の吐き出し付近は良型が期待出来るとの

予想をしていたので

「大型を期待していますよ・・」と声を掛けて

更に進みます。
1本目の石波止を超えたあたりには

レインボーキャスターズの

岡野さんと大前さんの

お二人が準備中。

お二人共に関西屈指のトーナメンター

ですが、今日は投げ北の大会って事で

なごやかな表情で作戦を練りつつ

竿を継いでおられました。
「良い型が出ると良いですね」と岡野さん。

「ここはブン投げてもらって手前の藻を

交わしてもらったら良型が居ますよ・・」と

談笑し、更に奥に進みます。
そのすぐ先にはChobiさんが

すでに投げ込み準備完了。

初めてのご参加で一寸緊張をされて

いましたが、「頑張って下さい・・」と声を掛けて

歩いて行きます。
その更に先には「今年2回目の投げ釣り

ですわ・・」と今年は仕事で単身赴任と

なってロクに釣りが出来ないくにさわさんが

投げ込みを開始。

しかし・・ブランクが長過ぎて

竿を振り込んだものの・・

いきなり・・・「カシッ!!、ジャボンッ」と

何と・・隣の横山さんの目の前の

なぎさにオモリが突き刺さり、

それを見た横山さんが大笑い。

「赤っ恥をかいたぁ・・」とくにさわさんは

苦笑い。(~o~)
そして・・上ちゃんの隣に入って竿を継ぎ、

エサを刺していると・・

早くも上ちゃんの竿先に激信が走り、

何と1投目から22センチ程度のダブル。

この釣れ方を見て、ようやく「今日は

まずまず釣れそうじゃ〜っ」と

大会開始前までは果たして釣れるのかと

不安でなりませんでしたが、

上ちゃんが幸先良く釣ってくれて

私を安堵させてくれました。
私も投げ込むと・・・5色半に投げて

半色も引くとガンガンと良いアタリがっ。(^^)v

上ちゃん同様にまずまずの、20センチ級が

ダブルで釣れて来てくれ、

更に安堵・・・(~o~)

周りでも次々とキスが

釣れており、

心配が吹き飛んでゆきましたぁ・・。
皆さんの様子を撮影しながら釣り歩こうと

1〜2投しては小天橋の先に向かって

移動してゆくと、大福さんが居られ、

小型ながらダブルでゲット中。

今日は匹数の大会なので、

ピンでもキッチリと掛ける技量を

要求されますし、アタリをくれても乗らない事が

多かったり、一定速のズル引きでは

なかなか食わないのが天橋立の

キスの特徴でもありますが、

そこは百戦錬磨の皆様。

あまり素針を引く事も無く、

楽しまれている様子。
そのすぐ奥では

マスターズの高橋さんも良型をゲット。

天橋立は藻をいかに交わすかが

釣果を左右しますが、その藻際に

良型も多い・・今日はベタ凪でその藻場が

浜からも良く見えるので、

選手によってはその藻際をタイトに攻める

人も・・。

その内、かなり暖かくなって来て、

上着を脱ぐ選手が続出。
すると・・手前の1〜2色でも数が

出始めて私にも3連で

太った良い型がっ(^^)v

隣では伊藤さんやTuskerさんも居て

皆次々に釣り上げて居られました。
先端近くまで行くと・・・マスターズの

舘森さんが良型をダブルでっ。(^^)v

前夜11時に千葉を出発されて

今朝までのロングドライブで

本当にお疲れ様ですが、天橋立での

キス釣りを楽しまれていました。
高地から来て頂いた、

Njimaさんも夜どうし走って来られたのに

疲れも見せず、なごやかな表情で

楽しまれていました。

私が先端まで移動してひととうり見回った

時点で皆さんツ抜けをされており、

時には1色以内でピンをゾロゾロと・・

特にごり3さんは浜先端の力糸の範囲で

6連をして周囲の皆さんを動揺させて

いましたぁ・・(~o~)

ごり3さんの隣では

柴山さんもロングドライブの疲れも見せず、

楽しそうに釣っておられました。
その少し手前には高橋コージさん。

そこに

舘森さんが移動して来て・・

1〜2色で上手くピンを掛けておられました。
11時を過ぎる頃になると、暖かさと共に

1色でも食うようになって来て、

逆に遠めでは潮止まりの時間帯に近づき、

流れが弱まったのか良型は少なくなり、

手前で小型を拾う選手が多くなって来ました
大会は13時、3時間半で終了。

早速スタッフで数を数え、

検量を始めます。

審査カードと共にキスを提出してもらい・・
大福さんも伊藤さんも良型を含めて

にこやかに提出。
皆さんの平均的?な釣果。

型にパラつきが目立ちましたが、

良型は潮が良く流れた10時頃まで、

その後手前でピンを釣って数を

稼がれた選手が多かったようでした・
検量を進める内に・・

準備しておいた発泡容器

からキスがあふれ出し・・・
とうとう大きなビニール袋に移して

私のクーラーに収めて何とか収容。

総数500匹近くのキスが1回戦で釣れました。

大会後は智恩寺周辺で昼食休憩。

釣ったキスは全数、

大会後の移動中に伊根町の施設に立ち寄り、

贈呈をさせて頂きました。

尚、1回戦での優勝は近パパさんで32匹。

準優勝は伊達さん24匹、

3位マスターズサーフ柴田さん19匹で

私は半分カメラマンをしてたせいも有り

13匹でしたぁ・・(~_~;)

1回戦表彰式の後は

スーパー経由でビアの買出し後、伊根町の

筒川文化センターに移動して

お楽しみの懇親会の準備に

取りかかりました。
センターに着いたら会費の集金、集計と

キス釣り大会の集計を

OBさんと上ちゃんがしてくれました。

その頃・・調理室では早くも大わらわ・・。

トキねぇさんがてきぱきと皆に指示を出しつつ

走り周り、Tuskerさんの奥さんや奥村さんの

奥さんも野菜を切ったりご飯を炊いたりと

大忙しで働いてくれていました。
先ずは・・・高橋さんに持ってもらっているのは

私が伊根の漁師さんに頼んでおいた

天然物の4キロのカンパチと8キロのブリ。

ブリも当初は4キロサイズを頼んでいたのに、

売れ筋の4キロサイズが前日に

網に入らず、僅かに採れた魚は

民宿や料亭に回さねばならず、残ったのは

8キロの大きなものしか無かったとの事で

気前の良い漁師さんは4キロの値段で

「倍の大きさのを売ってあげるから堪忍な・・」

と親切に大きなブリをチームに下さりました。

「カンパチは刺身とカマ焼き、

ブリはブリシャブじゃ〜っ、皆で手分けして

捌いてくれいっ」と声を掛けると・・
早速、中道さんが出刃で8キロのブリの

解体に取り掛かってくれ・・・
奥村さんは4キロのカンパチを3枚おろしに。
隣の流しでは高橋さんとTamuraさんが

夏場から上ちゃんと高橋さん、真弓さんが

釣り溜めて冷凍保存しておいてくれた

アオリイカを手際良く皮を剥ぎイカ刺しに・・
調理場の外では早くも

横山さんと上ちゃんたち

が炭に着火。(~o~)
奥村さんが3枚にしてくれたカンパチは

Njimaさんが刺身にしてくれました。

残ったアラは隣の大鍋でアラ炊きに・・。
それにしても見事なプロ級の包丁さばき・・

新鮮なカンパチをスパッと切って

綺麗な刺身がどんどんと出来上がって

ゆきました。
暫くすると・・ブリシャブ用にと

ブリは薄くカットされて綺麗に盛り付けられ・・
カンパチは見事な刺身に・・

どちらも脂が乗って旨そうじゃ〜っ。
その頃、外では・・・(~o~)

SBさんや横山さんがアオリイカを焼きつつ

カンパチやブリのカマ焼きを・・・

辺りには香ばしい匂いが漂い始め・・・

辛抱溜まらなくなった皆が

イカをつまみ食いしつつ

ビァを一寸やりながら

賑やかに作業を進めます。
シャブシャブや刺身がほぼ出来上がったら・・

いよいよエボさんが「投げ北ちらし寿司」作りに

着手。

炊飯器3台がフル稼働してワテの田んぼで

採れた新米を炊き上げつつあり・・

これまた厨房にも腹の虫をうならせる

香りが漂い始めた頃・・
高地から持参頂いたNjimaさん自慢の

絶品、本場のカツオのタタキも完成。

豪快な盛り付けだけど

無茶苦茶に旨そうじゃ〜っ。
刺身にブリシャブの用意が出来たら、

皆でエボさんの指導の下、

「投げ北ちらし寿司」の下準備開始。

エボさんがブリトロの部分を

「づけ」にすべく

綺麗に切り分け・・
くにさわさんが洗米した米が

炊飯器で炊きあがったら

エボさんが実家の、京都の料亭から

持って来た特製の寿司酢を混ぜて・・・
adさんとくにさわさんでバタバタとあおぐ・・(~o~)

腹減ったので具材をつまみ食いしつつ

バタバタと大急ぎで扇ぎまくるぅ・・(~o~)
その頃、すでに外の衆はイカを焼きつつ

殆どが真っ赤な顔で出来上がりつつ有り(~o~)

ましたが、これも大宴会に向けての

大切な?作業。(~o~)

ブリやカンパチのカマも焼きあがり、

イカの耳やゲソも殆ど焼き上がって

皿に盛り付け・・・。

ワテもイカの足を一寸

つまみ食いさせてもらって

また厨房に戻ると・・・
投げ北ちらし寿司がっ。(~o~)

ブリトロの「づけ」にアオリとカンパチ、

マグロの刺身、カニ、エビなどなど、

秋の恵みの具材がタップリと散らされた

ちらし寿司が大きな器に4杯も

出来上がっておりましたあ・・。
皆で・・これだけ有れば何とかなるじゃろう・・

と出来上がった料理の数々を確認し・・

「よしっ宴会場に一気に運ぶのじゃ〜っ」と

2階の宴会場に全員協力して運び込み・・

中央の祭壇を見ると・・・
今年も、皆様からご献上頂いた

地方の銘酒がずらりと・・・名前を聞いた事も

無い魔酒もちらほらと・・(~o~)

その前にはNjimaさんのカツオのタタキが

3舟も並びましてぇ・・
今年も、今回はお目出度で残念ながら

来れなかった岡山の親分さんから

投げ北焼酎と・・縁の下で頑張る

投げ北の女衆スタッフの為にと

梅酒までもお送り頂き祭壇の中央に

据えさせて頂き・・m(__)m
いよいよ配膳も終わり・・・

長らくお待ちかねの皆様の腹の虫の声が

聞こえて来そうな中、

「お待たせしましたっ、では、これから

お楽しみの大懇親会を始めさせて

頂きます。と挨拶をし、

エボさんの、大声での乾杯の音頭と共に

大懇親会の開始となりましてぇ・・。
発声が終わると共に腹ペコの皆の箸が

進みまくり・・・。

「うわぁ・・カンパチの刺身、旨いですう・・」
「シャブシャブのブリが

口の中でとろけますぅ・・」
上ちやんやTamuraさんが釣った

アオリの刺身も、トキねぇが炊いた煮ブタや

煮タマゴも、皆が「旨い、うんまい」と

ガンガン食ってくれ・・・。

特に・・・Njimaさんのタタキなんぞは・・

宴会開始5分で速攻で無くなり

「何時の間に無いのじゃ〜っ、ワシも

食いたかったぞ〜っ」と悔しがる

衆が続出。(~o~)
今回は11月開催って事で夜は寒かろう・・と

意図的にビアは少なめにしたので・・

ビアが速攻で消え去ったら後は焼酎や

日本酒が行き交い・・・

いよいよ、その味をワテも食べた事が無くて

楽しみにしていたエボさん入魂の、

「投げ北ちらし寿司」のお出まし。
これを皆の皿に取り分けて

口にほうばると・・・。

「なんじゃっこの寿司は・・・・う・・旨過ぎる・・」

新米に特製の寿司酢が絶妙で

新鮮なカンパチやブリトロが絡み・・

イカの切り身もプリッと・・・と口に運ぶと、

自画自賛ではありますが、食った事が無い

絶品さにビックリし、エボさんの料理の技に

感服したのでありました。
この寿司にはレインボーの皆さんからも

お代わりのリクエストを頂く程、

皆さんに好評で4杯の大器の寿司が

どんどんと皆の腹に消えてゆき・・

Njimaさんのタタキに負けない程の

速度で皆さんに食べ尽くして頂きました。
その後も22時過ぎまで、5時間も大宴会は

続き・・・あちこちでキス釣りトーナメンター

どうしの、腹を割りまくったキス談義に

大いに花が咲きまして・・・
過去の楽しかった思い出を語ったり・・

来期に向けての情報交換をしたりと・・

ただの懇親会では無い、有意義な時間を

私も過ごさせて頂きました。
その様子を見て、私達スタッフもほっと一息。

夕方からはササメ針の吉井さんにも

参加して頂き、WWGGと楽しい時間を

過ごさせて頂きました。
そして・・あちこちで肩を抱き合い、

楽しい時間が過ぎて

日付が変わる頃に大宴会は終了し、

後は3階の宿泊室に移動して

皆で爆睡となったのでありました・・。

って事で、秋祭り1日目の大会は天候にも恵まれ、まずまずの釣果で皆さん頑張って、楽しく釣って頂いた様子でしたし、

もちろん大懇親会では旨い食材をトキねぇさん、エボさん始め皆さんがいろいろと準備してくれ、

もちろん参加者の皆さんからは地方の珍味、魔味の酒や肴をお持ち頂き、何を食っても、何を呑んでも旨かったぁ・・・・・

何より、また今年もお会いしたかった皆さんと懇親の場をもてた事がとても嬉しく、準備に、当日の料理にと一寸大変ではありましたが、

皆さんからその数倍ものお返しを頂いて私達も参加者の皆様同様に楽しませてもらった秋祭り一日目でした。

明日も頑張るぞ〜っと言った直後に私も爆睡となりましたが・・続きは2日目編にて・・ではっ。