2011年釣行記サーバーの不調により、一部の画像が表示されない場合が有りますが、更新ボタンをクリックして頂くと見る事が出来ます。

10月22日 何故か本日はトキねぇがキスが寄る怪電波を出しまして、トキねぇの近くで釣った人だけがBGBG・・の巻 

10月22日は投げ北秋祭りの打ち合わせも兼ねてまた皆さんが集まってキス釣りをする事になりまして、

何処に行こうかと思案しましたが、天気予報を見ると・・・午前中には西から寒気が接近して北西風が強まり、波が高くなる予報。

午後からは雨も降ると報じており、「これでは丹後半島など外海でのの落ちギス釣りは波が高くなって、

お昼前には雨も降って辛い釣りになるわぁ・・」と北西風には比較的強い若狭湾の中で釣る事に決め、

午前6時に皆さんと舞鶴のとれとれセンターで合流。寝坊して少し遅れてしまった事を皆に詫びつつ、「さて・・何処に行きますか・・」と

聞くと、Tuskerさんは未だ高浜方面に行った事が無いとの事。

「なら、先日から良く釣れていた高浜方面に行きますか。

今日は天候がいまいちでどうかなとは思うけど、ダメなら小浜方面に向けてあちこち探ったらそこそこ楽しめるだろうし・・」と

先ずは先日以来落ちギスを好釣している若宮に向かいました。

7時前に福井県に入り、道路沿いの旗や木の動きを見ると・・北西からの風と予報が出ていたのに風は北東から吹いていて今までの経験上、

「これでは三松寄りの、浜の西側は釣れない、出遅れたけど高浜漁港の波止が波を防いでくれる、

浜の東端の場所が開いていますように・・」と祈りながら駐車場に到着。

早速浜を覗くと・・・

予想どうり、浜の手前側、東側の浜は

水も綺麗。

波も比較的穏やかで西に行くほど少し濁って

いました。しかも幸いに最も手前の場所が

開いており、早速準備中の皆を残して浜に

走り降り、クーラーを置いて釣り座を確保して

ほっと一安心。

暫くするとすぐに皆さんが浜に出て来て、

浜の東端から順に入ってタックルの準備を

進めます。

浜の中ほどから西端には数名の釣り人が

居ましたので、何でここに入らなかったの

だろう・・と一抹の不安を覚えるも

「もうここしか空いていないし、取り敢えず

やってみましょう・・」とワテにとってキス釣りの

「天敵」と言うべき、今まで何回も酷い目に

逢っている

トキねぇさんを呼び寄せ、

「今日こそはあのいまいましい

怪電波に対する免疫を付けねば・・・と

敢えて並んで竿を継ぎました。

本日のお試しアイテム。(~o~)

「砂紋バスターステルス」

砂紋バスターの欠点とも言える長くて

海中でもキスに目立って散らすかも・・

と思える欠点を少しでも緩和しようと

思い立って作ったもので、今日は

曇天なのでキスの活性は低そうですし、

砂紋バスターが目立たないようにと

黒テープを巻いただけなのですが、

さて効果の程はいかに・・。

そんな、はかない効果なんぞに

期待しても、トキねぇの

怪電波の前では木っ端微塵かもですがぁ・・

「皆を案内したのに釣れなかったら・・」と

不安を感じながら先ずは第1投。

4色からユックリとさびいていると・・

4〜3色は何にもナッシィング。「やばい・・」

と思いつつやがて仕掛けが2色に入ると・・・

突然キスの明確なアタリがブルルッ。

その後次々と追い食いのアタリが連続して・・

「トキねぇ、2色に活発な群れが居るよ」と

未だ仕掛けを投げた

ばかりのトキねぇに告げ、巻き上げると・・
まずまずの型のキス2匹を含んで4連で

スタート。それを見て、トキねぇも2色を

ジックリと・・

暫くすると「本当やねぇ・・2色でアタリが

ゴンゴンと出た」と巻き上げ開始。
回収するとトキねぇも小型ながら

3連でスタート。

「2色だけにキスが居るみたい、

他の距離は全く居らんね・・」とまた投げ返し・

今度も2色で4連。今日は型が小さいですが、

フライサイズのキスが濃いみたいで

2色なら結構楽しいアタリをくれて

楽しめます。
私が4連2連発で喜んでいたら、

「どうじゃっ」とばかりにトキねぇが隣で5連

内4匹はなかなかの良型。

早くもBGBGモードに突入したようでして・・
ここでのキスのアベレージサイズ。

2色のみに群れていて

結構鋭いアタリをくれて

楽しませてくれます。

「良かったなぁ・・もうここの落ちは終わった

かもと思っていたのに

しかもこの曇天なのにBGBGやんか・・」

と安堵していたら・・
「あらら・・今度はピン4匹だけだわ・・」

と、もっと良いアタリが有ったのに

ピンしか乗らなかったと

苦笑いのトキねぇ。

見ていると最低でも3連でドンドン数を

伸ばしていました。

逆に私が悪いと予想した西に向かって歩いた

ADさんとTuskerさんは「ちっとも釣れん」と

苦い顔をして帰って来まして・・(~o~)
その時点でトキねぇは50匹は釣って

おりまして、「どうしたの今日は・・」と

帰って来た2人やモリさんが揃ってビックリ。

「今日はキスが寄る、良い電波を

発散しておられるのですわ・・」と言うと

「それは天変地異だわ・・」と言いつつ、

Tuskerさんも横で投げると・・・

見事に6連で良い感じ、

「なっトキねぇの隣なら釣れるやろ・・」と

言うと、「そんな事も有るのですか?」と

半信半疑でしたが・・

「ワシもトキねぇの隣で50は釣ったでっ、

素針なんて皆無だし最低でも3連だわ・・」

と言うと、ADさんも半信半疑で

隣で投げ始めまして・・
浜の端まで歩き回って不調だったADさんも・・

トキねぇの隣で投げると

小型ながら簡単に4連。

何だか不思議そうな表情ですなっ。
遂には皆が浜の東端に集まって

間隔狭く投げてゆきますが、

キスの活性は下がらず・・・
相変わらずトキねぇは絶好釣のBGBG。

「そんなに釣ったら帰ってからのキスの

料理が大変やで・・」と

モリさんは心配顔。(~o~)
またTuskerさんが7連パーフェクト。

キスはリールでのズル引きでは殆ど食わず、

竿さびきでスッと引いて止めて・・

暫く待って居ると

1匹目が掛かり、そのまま誘っていると

次々と追い食いする、

1匹が掛かると、他のキスが慌てて

食い始めるような、

落ちギスらしいBGBGの食いを

広い浜の極一部、しかもトキねぇの隣で

「だけ」見せてくれました。
やがて11時、対岸の高浜原子力発電所の

近くは雨が降り出し、

山が白く霞み出したので

「11時だし、お昼にしよう・・」と

納竿して近くのラーメン屋に移動。

投げ北秋祭りの段取りや準備物の確認の話

で盛り上がり、午後からも竿を出すつもりで

いましたが、あいにく雨は強くなるばかりで

帰宅の途につきました。

って事で、朝は私の寝坊のせいで出遅れたけど、幸い空いていた場所の、ほんの2色の範囲だけがBGBGで

最後には皆がキスのアタリを楽しめて良かったなと・・本日はトキねえがキスが寄る、良い怪電波を出してくれたので

私も50匹程度とまずまずの釣果に恵まれた↓と言う、前代未聞の釣行記でした。それにしてもトキねぇ・・何か良い事が有ったのカナ・・・?

悪いことの前兆で無ければ良いのですがあ・・くわばらくわばらっですわぁ・・。ではっまたっ。