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6月18〜19日 久しぶりの地元釣行 18日は葛野浜でアスリートカップ、
19日は後ヶ浜で全日本キス釣り選手権と楽しんで来ました。
6月18、19日の土日は久しぶりに地元釣行となりまして、丹後半島へ釣行しました。
18日はササメ針のアスリートカップWEST大会が蔓野浜で開催され、チーム投げ北からは私と上ちゃん、あつしさん、ADさんが参戦。
翌19日は全日本サーフが開催する全日本キス釣り選手権に私と上ちゃん、あつしさん、じぃ〜じさんが間人会場にエントリーし、
参加しました。
18日、アスリートカップが開催される蔓野浜に 深夜に到着。5時まで仮眠して起きるとすでに 多くの参加者が集まっておられ、早速受付に 並びます。 参加者は300名近くと大きな大会ですが、 競技エリアは小天橋から箱石までの広大な、 約3キロに及ぶ浜。単純計算すると一人 あたり10メートルの間隔が取れるので あまり混雑の心配は無く、 「右の箱石に行こうか・・はたまた左の小天橋 に行こうか・・」と悩んでおられる人も多く、 私も悩みましたが、 海はベタ凪ですし、「300人がオモリを 打ち込んだらすぐにキスが散るハズ・・ 人が少ないだろうと思われる小天橋の 西端近くまで歩こうかな・・」と思いつつ 出発順のクジを引くと201番。(~_~;) 「201番目に出発かいな・・ 端まで歩いている内に 試合開始の時間となりそうじゃ〜っ」と 嘆きつつ、お会いした皆さんと朝の挨拶。 |
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この大会も全国区。遠く関東から伊藤さん、 小町さん、渡辺さん、高橋さん等、有名な トップトーナメンターの皆さんも終結。 再会の挨拶を交わし、談笑する内に 昨日は伊藤さんが下見もされたそうで、 箱石は小型が数匹程度、 小天橋のほうがまだ数は釣れたと聞き 関東勢の皆さんも西側の 小天橋の浜に行かれるとの事。 地元のタムラさんからも「一昨日下見を しましたが、小天橋で3連が有りました」と聞き 「よし・・今日は小天橋で決まり・・」と 迷いが消え、関東組の皆さんの釣りを 勉強がてら見させて頂きながら 近くで竿を出そう・・と心に決め、 本部前の列に並びました。 |
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出発の合図と共に渡辺さんたちを追うように 延々と西に向かって約2キロ近くも歩き、 エリア西端の旗よりも500メートル程度手前の 渡辺さんの左隣に入れさせてもらって クーラーを置いたらすでに試合開始時間。 慌てて仕掛をセットし、 8本針に先ずはイシゴカイを刺して 4色付近から攻める事にしました。 渡辺さんの更に右側には伊藤さんが居られ、 テレビ取材スタッフが張り付いて 撮影中。「今日はベッタリ張り付いて取材を 受けられつつ大会参戦かぁ・・大変だあ・・」と 思いつつ3色までさびいていると、早くも隣の 渡辺さんが近投でダブルでピンを釣られ焦る・・ しかし、すぐ後に私の竿にもアタリが出て 2色でピン1匹。 |
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「キス・・小さいですなっ、アタリも少ないし 厳しそうですなぁ・」と 渡辺さんと話しつつ今度は5色付近の 浅瀬に投げ込み、4色付近の深みを じびじびとさびいてまたピン1匹。 なかなかエンジンがかかりませんが、 周囲では素針を引く選手が大半で、 2投程してすぐに移動を決める選手も多く、 混雑していた私の周りからも 一人、また一人と選手が去ってしまい、 開始30分後にはかなり広々とした環境。 そんな中でもぽつり、またぽつりと釣れるので なかなか移動の決心はつかず、 同じ場所に止まって波口を引いたり、 時には遠投をしたりしますが、キスがアタリを くれるのは4色付近のみ。 |
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砂紋バスターを操り、渡辺さん、伊藤さんの 丁寧なサビキや誘い方などを観察しつつ 3投に1匹程度のペースで 釣ってゆきました。 やがて、あまりの渋さに渡辺さんが移動を 決められて本部側に少しもどられ、 私と伊藤さんとの間隔が広くなったので 今度は伊藤さんの隣に入らせてもらって お勉強の釣り。渡辺さんは先日のG杯や シマノセミファイナルで全国大会を決められた 実力者ですし、伊藤さんと言えば知らない人が 居ないトップトーナメンター。見ていると、 とても勉強になります。 |
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伊藤さんは 昨年のジャパンカップ覇者ですし、 この大会でも 過去に優勝をされており、 テレビカメラスタッフも大会終了まで ずっと張り付いたままでその釣技を 逃すまいとカメラを回していました。 渡辺さんにしても、伊藤さんにしても 見ているとその釣りはとても丁寧で 緻密そのもの。 関西に比べるとキスが薄い関東で鍛錬されて いるだけあって、1つの群れを見つけたら 丁寧にキスを掛ける、時には誘い、時には 止めて待つ・・など見ていると 関西の選手に多い リールさびきでズルズルと仕掛を引き続ける ような事は殆ど無く、 かすかなアタリを捉えたら そこで誘って周囲のキスを誘って 1匹1匹のキスを丁寧に食わす印象。 |
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このダブルで私もようやく9匹。 持参のチロリが太くて今日のようなピンしか 居ない浜では使えないので マスオ君のイシゴカイを時には1匹がけ、 時には尻尾だけと試行錯誤しつつ ぼつぼつと・・。開始2時間を迎え、 残り1時間強。 聞くと渡辺さんが4匹で伊藤さんも4匹とか。 「あっ釣り勝ってるわぁ・・嬉し・・」と思ったもの つかの間。暫くは素針が続き、何とかツ抜け したのが終了30分前。 フグは皆無で仕掛の消耗が無くて 助かりますが、「せめて20センチ級が1匹でも 良いので釣りたいなぁ・・」と 仕掛を必殺篭定針の5号7本針に交換。 何とか細めのチロリを選別して針に刺し また5色付近の浅瀬に投げ込んで 4色の深みで仕掛を漂わせていると・・ プルプルと良ギスならぬ ピンのアタリが連続。(~_~;) 巻き上げると・・・ |
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良型狙いの必殺針なのにピンが見えてきて・ | |
渋過ぎてテレビの画もなかなか出来ず すでに苦渋の表情の伊藤さんの横で、 しかもテレビカメラの目前で ピンながら4連をやってもた・・。(~_~;) 何だか悪い事をしてしまったなあ・・ と思いましたが・・ |
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伊藤さんも最後の1投で見事にピンを 掛けられてテレビスタッフも歓喜の表情。 「ようやく5匹ですよ・・」と 辛い大会を振り返って苦笑いされつつ納竿。 テレビカメラに張り付かれっ放しで さぞかし釣り辛かったのでは?。 本当にお疲れ様でした。 |
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本部に戻って検量を受けると、 箱石に走ったくまさんは22センチの 太いキスをゲットしていました。 他にも数多くのキスを釣っていて、 聞くと箱石のエリア端の 旗の近くまで走ったとか。 「到着したら試合開始時間を20分をオーバー していて焦りましたが、その後は素針は 殆ど無く釣り続ける事が出来ました・・」と 嬉しそう。そして審査の結果、 上位入賞者の殆どは箱石に、それも 殆ど東端近くまで走った選手が上位の殆どを 占め、やがて結果発表。 |
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優勝は見事にくまさんが獲得。 22センチのキスは大物賞も獲得。 アスリートカップ初優勝と 大物賞ゲット。 おめでとうございました。 同じ大阪サーフのメンバーが優勝って事で クラブ員全員が祝福していました。 準優勝は田村さん、3位は南さんで お立ち台に上がられた皆さん、 おめでとうございました。 |
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結果表です。 くまさんなど、一部大物キスを釣られた選手を 除いては全体的に10〜15グラム程度の ピンが多かった大会結果で、 合計14匹に終わった私も全部がピンで 箸にも棒にも・・・。(~_~;) と言うか小天橋に向かって行った時点で すでに終わっていたのかも・・てな具合でした。 |
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優勝賞金を咥えたくまさん。 数多くの大会に参戦しての鍛錬と 脚力の強さ(~o~)で勝ち得た 優勝でとても嬉しそうでした・・。(~o~) その後一旦帰宅して爆睡6時間。 体力を復活させてまた深夜に丹後半島に走り まして・・ |
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1匹大物キスを狙う 全日本キス釣り選手権大会は 0時半受付開始。 ハナから後ヶ浜で竿を出す事に決めており、 1時に間人会場を出発してすぐ下の 後ヶ浜の駐車場に停車。 クーラーをかついてヘッドライトの明かりを 頼りに浜に出ると、1番の出発順だった レインボーキャスターズの松尾会長が すでに竿を並べられており、 立岩側に入れさせてもらって振り出し竿を 1本だけ出してチロリで様子を見ます。 しかし・・エサ取りすらも居らず、すぐに 嫌になって車に戻りまた爆睡。 起き出したらすでに明るく、 慌てて浜に戻ると、 松尾会長も釣れなかったそうで すでに撤収されており、 キャンプ場裏の浜から「ピンしか居らん」と ぼやきつつ戻って来た上ちゃんと、 私同様に朝まで寝ていたあつしさん、 じぃ〜じさんと共に4人で引き釣り開始。 |
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後ヶ浜は先日の大時化でまた砂が流されて 浜の半分はテトラがむきだしに なっていて、立岩の前あたりは投げる足場も 無いありさま。その分、海中は浅くなっていて 大型キスは一寸期待薄。 |
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浜の中央部よりも西側は砂浜も広く、 今日はそちら側に戻って 遠投でさびいてみる事にしました。 |
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「3色から6色まで、何処にもキスはポロポロと 居るけど、型が小さいわ・・」とじぃ〜じさんが さびき続けて・・ |
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時にはこんなマイクロまで釣れて来て 苦笑い。 |
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立岩側に投げ込んであつしさんも4連ながら 15センチにも満たないキスで 「大きいキスは居らんのう・・」と 諦め顔。 |
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今日こそは・・と私もまた大物狙いの 必殺篭定針の7号 5本針仕掛をフルキャストして チロリを7色にブチ込むも いくら遠投しても釣れるキスは 12〜15センチの幼稚園生キスばかり。(~_~;) 例年なら2色のカケアガリに接岸する 大型キスは皆無で近くにキスは不在。 結局11時の納竿時間まで オモリを沖までブン投げてキスを狙うも 殆ど投げ練をしたようなものでして・・ 中型以下のキスが15匹程度釣れただけで 「撃沈しました・・」と 審査場所で告げただけの結果となりました。 クラブで結果を出したのは伊太郎さんで、 27センチのキスを頭に10本以上も 25センチ近い太いキスを 持ち帰って来て、「何処にこんな太いキスが」 と聞くと「久美浜の大向水道」との事。 間人会場では唯一の本賞提出者で 嬉しそうでした。「太いキスが来たのは暗い間 だけでその後、琴引浜に移動したけど 小型だけでした・・」との事で 丹後半島全体にキスの接岸が遅れており、 ハシリのピンがようやく釣れ始めたのが 未だ2週間前あたり、これからの大型の接岸に 期待を残す結果となりました。 |
って事で、18日と19日の両日は地元の丹後半島の浜でようやく接岸を始めたキスを苦労しつつ釣りましたが、
葛野でも後ヶ浜でも釣れたキスはやはり何処のキスよりも綺麗で美しい・・・春から大会参戦ばかりでいろんな場所でキスを
釣って来ましたが、やはり丹後半島のキスの美しさは飛び抜けて綺麗で黄色い背中にピンクの腹と対比がとても美しかったなぁ・・。
塩素臭いカルキスなんぞは皆無で食べても美味しく、もう暫くは大会期間で遠征が続きますが、7月になって梅雨が明けたら
また地元の浜で皆で集まってWWGGと楽しみたいと思いました。今週末は東西投げ釣り100人の会で北陸の波松へ。チームからは
奥村さんと共に、大阪サーフからはくまさん、伊太郎さんたちと共に参戦しますが
また出会いと親交を大切に楽しめたらと思います。ではっまた・・。