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4月17日 宮津、栗田に皆が集まって春キス釣り、何でトキねぇ「だけ」が素針無しにほいほいとなのじゃ〜っの巻 

4月17日は久しぶりに皆で集まって春キス釣りを楽しもう・・と

先週に春キスがコンスタントに釣れ始めた栗田、宮津周辺に釣行する事になりました。

しかし・・昨日は強風を伴った氷雨の天気でとても寒く、「これでは海水温が低下して明日はダメかも・・」と悪天を嘆きつつ、

久しぶりに足立監督、上ちゃん、奥村さん、OBさん・・の5人のチーム投げ北長老?のメンバーで、うだうだと昔話に花を咲かせつつ

福知山の鴨鍋料理店で鍋をつついておりました・・。

その夜は奥村さん宅に泊めてもらい、翌朝起き出したら氷雨は止んでおり、風も少し収まっていました。

大阪からは早朝より、ADさん、モリさん、トキねぇさん、くまさんの4人が宮津に向かっておられ、そこに私と上ちゃん、奥村さん、あつしさんが

合流する事になって、私も10時頃に皆が釣っている小田宿野に向かいました。

先週改造した

シマノの古いデッドストック品のサイドボックス

には、篭定釣具店さんのの遠投スプールと

ADTさんのMg用スプールを忍ばせ、

仕掛もこの時期は飾り物が付いた仕掛が

有利なので篭定釣具店さんオリジナルの

必殺篭定スペシャル仕掛も持参。
本日はキススペコンペの試運転も

兼ねており、オイルお宅の友人が譲って

くれたスペシャルオイルを注入し、

今日は実釣でキアの「アタリ」を付けて

ツルツルの回転感になるように仕上げようと

早速持参。極細スプールに

0.6号のPEを巻き、使用感などを

確かめるべくいつもの

TIPE-Rと組み合わせて使ってみる事に

しました。

1投目。巻いたばかりの道糸なので

道糸をスプールになじませる

為に軽く3色に投げてみます。

チョイ投げでも道糸の放出音は

キススペMGよりもかなり静かなのが判り、

シュルシュルと静かに、スムーズに

新品の糸が放たれ、バックラッシュの兆候も

ありません。そのまま2色まで引くと、

1投目からプルプルとしたアタリが感じられ、

巻き上げると15センチ程の小型が

早くも姿を見せてくれました。

今日使った仕掛は必殺篭定スペシャルの

7〜8号と、ここ小田宿野では

キスの型が良いので針は大きめとし

ましたが・・。

私には大きな針を口いっぱいにほうばって

釣れて来た小型2匹のみでした。
巻き上げる時に気になったのは

標準のスプールを使用時に

金属スプール使用時に発せられる

キュリキュリ、コンコンと言う

スプールを糸が叩く時やエッジに擦れる時

に出る音が大きく感じられた事。

逆に最も静かだったのが

樹脂製の篭定青スプールでこれは無音。

ADTさんのは金属製なので多少音が

出ますがスプールの素材のせいなのか、

天面がガラ空きで無いので

音を発し難いのか

かなり静か。

スプールの糸叩きの音に関して

は以前のチタンなどのリールでは

スプールの内側に叩き音を緩和する

樹脂のリングが

取り付けてあったけど、このリールの純正

スプールは何もそのあたりの対策が

施されていないので特に藻が掛かったり

キスが少し大きくて負荷がかかると

余計に巻き取り時の糸叩き音が

綾巻きのキススペMgに比べて

大きく感じました。
小田宿野では本日絶不調でいくら投げても

ガッチョも掛からない上ちゃんを除いて

皆さん結構コンスタントに釣り、

ADさんは小型ながら3連も。

キスは大体2〜4色に居て

誰かが釣り上げては皆が歓声を

あげていました。
そんな中でも型、数共に断然釣っていたのが

トキねぇさん。金玉仕掛を駆使し、

2色半の距離で「あっ、またあたった」、

「また釣れた」と見ている間にもほいほいと

素針無く釣り続け、

トロ藻や毛虫に翻弄されて

首をかしげる男衆を尻目に絶好釣の高笑い。
今度は必殺篭定スペシャル針で・・と

金玉仕掛から仕掛を交換しても

大型交じりにダブル・・・と

隣でいくら投げても素針の上ちゃんを尻目に

上機嫌。
ピンボケm(__)m。

大きめの必殺針8号針で

ほいほいと・・・。

皆は「何でじゃ〜っ今日は

キスが散る怪電波が

あのおばさんから

出とらんのかのう・・?」「今日は

トキねぇの仕掛の周りにしかキスが

寄らんようじゃ〜っ。何か

嫌な予感がするのう・・」と皆で

あまりにも好調に釣り続けるトキねぇの

周りに集まって騒ぎますが、

その後も小田宿野ではトキねぇ「だけ」が

絶好釣でして・・
「ワタシ、365のスピンパワーを

買っちゃおうかな・・」と釣りの最中に

電話で竿を篭定さんに注文してしまう程、

今日は上機嫌の

ねぇさんなのでありましたっ。

その後お昼になったので皆で宮津市内で

カツ丼を食い、午後からは

風裏になる場所を求めて栗田半島の

裏側に位置する矢原の護岸に移動。
ここでは私にも1投目から太くて良い型が

竿先を絞り込んでくれる程のアタリを

楽しませてくれまして、

皆さん、いやここでも不調の上ちゃんを除いて

皆が1投目からキスの姿を見れました。
この頃になると、冷たい北風もかなり

穏やかになり、釣り易くなって来ました。

相変わらず気温は低くて

釣れるキスもとても冷たかったけど、

宮津湾の海底では春ギスが動き始めており、

ベタ凪の宮津湾に皆で砂紋バスターを

投げ込んでは快信を堪能。

「ほれほれっあたってる」

「あっいい型じやん・・」とWWGGと

春ギス釣りを楽しみ・・・
奥さんと共に遅れてやって来た奥村さんも

まずまずの型ににんまり・・・。
ここでの圧巻はモリさん。

4色で良いアタリを捕らえて、

「お〜っ、来た来たっ」と仕掛を回収すると、

22センチクラスを含んでダブル。

今日は森本さん夫婦が調子良かった日でして、
釣った人の後方で上ちゃんが指を咥えて・・

結局上ちゃんは最後まで皆と同様に

投げ続けたのに、しかも独りだけ

こそっとTAMURAさんから

チロリまでもらって抜け駆けしようと目論んだ

にもかかわらず、ガッチョ1匹しか釣れずに

「わし、キス釣りに向いてないのかなぁ・・」

と嘆きまくった一日でありました。
って事で、皆がめいめいに飾り物仕掛を

駆使し、大会シーズンを前に

片慣らしを兼ね、春の一日を

WWGGと過ごしまして・・・
キススペコンペも丸一日の釣りをしている間に

マスターギアとウォームギアの「あたり」も

ついて、スペシャルオイルのお陰で

ほぼ完璧な状態に。

ツルンツルンのすっべすべの回転感に

変化し、皆がハンドルを回しては

「何このツルツルさは・・」

「まるで磯用のステラじゃっ」

「ワシにもあのオイルを恵んでくれ〜」と

言われ結局みんなに小分けしてあげる事に

なりました。

ちなみに、本日は4度テーパーの

純正スプールを主に使いましたが、

超密巻きなのに全くバックラッシュの

兆候すらも無く、

快適に新リールの

試運転を終えました。これから釣行を

重ね、使い込んでゆく度に

Mgの時と同様にツルツル度が増してゆくのが

楽しみです。

って事で今日は昨日の冷え込みが心配でしたが、風裏を探して穏やかな場所では先週の栗田の浜同様に

皆がコンスタントに楽しめる程度には釣れてくれました。逆に北風が午後まで吹き続けた栗田の浜は今日は激渋で

独りくまさんが頑張りましたが3匹のみだったと納竿時に合流して教えてくれました。

って事で私も1ヶ月余り釣りを自粛していましたが、春ギスの爽快なアタリを感じてしまうと、また釣りに対する意欲が高まって来て、

来週からはまた毎週のように皆と共にWWGGとキス釣りに通う事になりそうです。(~o~)ではっまた・・。